ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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星になったスターマン

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ANGENIEUX 45/2.9 (1949)

特に大きな意味はないのだが、買い物の帰り、
市場の外のベンチに腰掛け、何とはなしに、目の前の
手押しの台車をぼんやり眺めていたら、
高1の冬休み、此処のヤッチャバでアルバイトをしていたなあ
ってな事を思い出した。

冬の寒い朝4時に起床しては、当然まだ暗いうちから、
トラック⇄お店⇄倉庫という感じで、野菜を積んだ台車を引いて
何十往復もしていたなあ。特に外を行くときは新雪が深くて
台車の小さなタイヤなんかすぐに埋まって進まなくなるから、
重たい荷物を一気に担いで運んだりする….。

そうやってアカギレ&シモヤケにもメゲズ働いて、忘れもしない
「お時給」が300円/h…。

1日10時間働いてやっと3000円。
確か15日間働いて4万円ほど貰ったので、少しのお年玉と
併せて「ギターアンプ」を買おうと思ったのだが、
結局細々とレコードなんかを買ってたら、あっという間に
なくなっちゃったような気がする。

当然、いつも通りこの方のレコードも買ってたんだろうな…。

この方=デヴィッド・ボウイが亡くなったらしい。

らしいと云うのは、ついさっき TVニュースでそう言ってたから...。
ネットニュースを開けば、もっと詳しい事が分かるのは百も承知だが、
何だかそういう気持ちがまったく起きないのだ。

この世からいなくなって、本物のスターマンになった…
それが全て。

実はつい先日、彼の新作「Blackstar」が、わが家にも到着したばかりで、
何処か鬼気迫る、痛々しいような感じが、不穏な空気を醸し出し
言い知れぬ不安を感じていたのだが…
ああそう言う事か…と、相変わらず後の祭りな
鈍感きわまりない自分であった…。

最初に彼を知ったのは、中1くらいにラジオで聴いたSpace Oddityだったが
レコードを買ったのはスターマンのシングルが最初で、少しして
彼のアルバムを順序良く買って聴くようになっていた。

とは言え…自分にとって、彼が一番だった事はなくて、
常に別の熱烈アイドルが、私にはいろいろ居たのだが、
そうした栄枯盛衰さに関わりなく、ずっと彼のアルバムは、
どんな事があっても購入して聴いていたように思う。

まあ、さすがに最近…というか90年代以後の
Tin Machineとかそこらは、散発的で2、3抜けているかもしれないが…。

いずれにせよ、ご冥福がどうこうとは今は口が裂けても言えない。

なぜならこれからもずうっと、トム少佐も、世界を売ったり落ちてきたり
星くずになったり、ダイヤモンドの犬が駅から駅を行き交う英雄となって
間借り人になっても、永遠に聴き続けるだろうし、
自分の中では、ザッパやジョンレノンのように未来永劫生き続ける人...
そうなる事が自明だから。

だから、デヴィッド・ボウイ…これからもよろしく
宇宙から見守っておくれ!…である。

さあ曲はたくさんありすぎて本当に困る。
これからもよろしくって意味でこれに決めた。
The Jean Genie


そして最新作(遺作とは言わない!)から…
何となくね、不穏な感じだったけど、ヴィデオはもっと痛々しい事になってた…。
今はちょっと正視できないな。
Lazarus

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8 Comments

oyajisann says...""
私は凡人何で閑散ブログにご冥福をと・・・。
ただブログ最後のUP曲SPACE・・・のコメントに
遥か宇宙の彼方に行ってしまったかな?と・・・。
2016.01.11 23:49 | URL | #eTRrWisM [edit]
pipco1980 says..."oyajisanさん 毎度です"
こんばんは

大丈夫気持ちは同じです!。
取りあえず地球周回軌道上には当面いるんじゃなでしょうかね!
そこにジョンが、♫Jai Guru Deva Om…とデヴィッドの船に遊びに
来るんじゃないでしょうか!?

2016.01.12 00:02 | URL | #- [edit]
ギターマジシャン says..."星になった人たち"
ジョンやジャコは、悲しい不慮の事故と言えますし、
カレンやマイケルの場合、誰か何とかできなかったのか、
フレディーやゲイリー、トノバン、大瀧と次々と浮かびます。

10代の頃に夢中だった人たちが、こうして年とともに、
星になっていくのは、自分自身が老いていく以上は、
避けられないことなのでしょうが、やりきれないです。
2016.01.12 00:36 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."ギターマジシャンさん 毎度です"
まあ69歳ですからね、悼むというより、やり切った人生って気もしますから
悲しみとは少し違うような気がします。

若くして夭折したジェフバックリーとか、恐るべき才能の片鱗だけ
見せて逝ってしまわれた喪失感みたいなものは、申し訳ないですが希薄。

おそらくビートルズの残るお二人にも対しても、そうなれば
哀しいというより、いろいろありがとう…そしてこれからもよろしく…
そんな気がします。
2016.01.12 00:49 | URL | #- [edit]
mikitaka08 says...""
こんにちは

 昨夜は新年会帰りでボーっとしたままの状態で記事を読ませていただきました。
 一夜あけて、北海道新聞には大きく記事が取り上げられていました。NHKBSで知ったのですが、18か月の闘病生活の中で新作アルバムを作ったのですね。
<何処か鬼気迫る、痛々しいような感じが、不穏な空気を醸し出し。。。

pipco1980のご感想が理解できました。
 生命が燃え尽きるまで楽曲作りに取り組んだ姿に感動します。
2016.01.12 11:44 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."mikitaka08さん  まいどです"
ヒトの人生の濃い薄いは、当人しか判断できない所でしょうが、
まあ誰が見ても『濃ゆい人生』を送った希有な人ですから、
年齢的には全然まだ若いですけど、「大往生」と言える人生、
「やすらかに….」しかありません。
勿論、トラは死して…ではないですけど、永遠に輝く作品を
多数残してもいるわけですから、こんな幸福な事はないのだと思います。
「悲しむ」というより「おつかれさま、安らかに…」が適切かと思います。
2016.01.12 13:34 | URL | #- [edit]
yuccalina says...""
こんにちは。
ボウイーは特にハマったことはなかったアーティストで、『戦場のメリークリスマス』はビートたけしが好きで見に行った私ですが、やはりショックでしたね。
69歳に誕生日の後に、ってのも何ですかねえ。1週間ほど前に、ボウイー回顧展の新聞広告が出てたし、坂本教授はガンから復帰したタイミングでしたし、で、因縁を感じました。
闘病生活のこととか、これから公表されるかもしれませんけど、あまり知りたくないですね。
2016.01.12 16:44 | URL | #mpJuQrsI [edit]
pipco1980 says..."yuccalinaさん まいどです"
80年代のニューロマ系?っつったか、あの連中にはロキシーと並んで
重要なアイコンだったと思います。

あんまり死の真相だの、あれこれ勝手な情報は要らないんじゃないか?
と確かに思います。彼の膨大な、良いものの悪いものもある作品群が、
彼の人生観や死生観をも雄弁に語ってる気がするので、何を言ってももはや
蛇足にしかならないように思います。

昨日、彼のアルバムを一晩聴いてたんですけど、あんまり好きじゃなかった
「ヤングアメリカン」とか「デヴィッド・ライヴ」辺りが意外に良かったりして…
これからも、気分に合わせていろいろ聴くんだろうなあ!と思いましたよ。
そのうちに大嫌いなLet's Dance辺りを気に入ったりして….?
2016.01.12 18:20 | URL | #- [edit]

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