ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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駄目な自分

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Leitz - Summar 5cm/2 (1937)

いつも自分に呆れるのだ。
夏休みの宿題を、最終日までやり残して苦労する。
やらなきゃあ…早くやらなきゃあ、と焦りながらも
明日、明後日と先延ばしつつ、
結局、最終日に泣きを見る、駄目な自分…。

思えば試験もほとんど一夜漬けで、前日になって
大慌てで、真面目な友人のノートを借りてコピー…。

きちんと、前々から準備しておけば、苦労することもなく、
同じ目的で、神保町辺りのコピー屋の前で長蛇の列を作ってる
情けない学生共と、バカ面こいて無駄な時間を潰すこともないのだ。
(コピーはまだ印刷屋か文房具屋で行なう時代である。)

もう相当に、世間では大人と呼ばれて久しいのに、
未だ一夜漬けの哀しい性質は改善されず、
さあてやるかあ!と、今になって取りかかった
我が家(実家)の「確定申告」!

ところが、これも毎年の光景で、あれがないぞこれが不足…
さらに今年こそはPCでスマートに申告を済ませるぞ!
なんて高を括っていたら、どうしたことかプリンタ故障に、
OSXのヴァージョン不足(結構タイトで10.8以降…10.7.5なんだよねえ)。

やっぱり税務署に出掛け、例年通り、病院並みに
延々並んで待って、入力を済ませねばならないようで、
いやはやいやはや…ちゃんと早い内にやっつけておけばね!
とは、これまた相変わらずのテイタラクなのであった。

結局今に至っても様々不備があって、これは週を超えそうだなあ…
やっぱりギリギリなんだなあ…ああ困った困った…。



ジョージ・マーティン(卿)が亡くなったらしい。90歳…。
世の中では、5人目のビートルズと盛んに讃えられている…
ほんとにそうなのか?。

元々は貴族の出で、きちんとした音楽教育を受けた後、
EMIなんていう良い会社に入社して、花形のアビーロードスタジオに
一旦は配属されるものの、どうも変わり者で、異端児だったらしく、
結局、コメディとかパロディレコード制作を専門とした閑職の
子会社パーロフォンの主席として、まあ体良く追い払われてしまう。

そこにある時、引っ掛かってきたのが、当時は「イロモノ」とされた
グループサウンズの「ビートルズ」。

マーティンは、それまでにビートルズマネージャーのエプスタインから
相当「賄賂」をいただいちゃってたから、そのヤマダシの兄チャン達に、
ざっくりとレコーディング体験などさせてやれば、あとはエプスタインが
レコードを数千枚分買い取るらしいから、パーロフォンには損失はないと。

そんな感じで、さっくり&ざっくりとテスト盤に続いてデビュー作の
ラブミードゥを録ったら、あれあれ、わりかしヒット?ならば…
そんな感じで、ざっくりぼちぼちと始まったらしい。

大事なことは、ビートルズというのはジョンレノンという男が、
実質ココロのボスなので、ジョンが右といえば、子分のジョージもリンゴも、
そしてマネージャーのエプスタインさえも右と言う。

ポールが左といってもジョンが右と言えば、ビートルズの意志は右なのだ。

それに気づいたマーティンは、グループの民主的バランスを保つ為に、
常にポールの側に立ち位置を置きながら、第三者として意見を云い、
オーケストレーションでは、メンバーにぜんぷくの信頼を置かれる。
実は後半からちょいちょい浮気されるが…それを無表情で
何もなかったように受け流す大人ぶりも含め、そういう応対の
平衡感覚こそが、マーティンを5人目のビートルズたらしめて
いるのではないだろうか。

実際にビートルズ以外の、彼がプロデュースした中で、
ビートルズ作品に匹敵するような輝かしいヒット作、名作はないし、
結局解散後、ポール以外で、彼にプロデュースを依頼する
ビートルメンバーもいなかった…。

個人的に、80年代にビートルズの未発表アーカイブが
一斉に世に出た時に、その保存状態の良さに驚かされたのと同時に、
マーティンのポリシーとして、元音源にはエコーをかけずに
ドライに仕上げられていたから、後年の技術の進歩によって、
より優れた残響処理や、マスタリングが可能であることを、
デビュー時から示唆していたことが、もしかすると
マーティン最大の功績じゃあないかな!?と思えるのだ。

残念ながら、ストーンズやキンクスなどのデビュー時音源は、
当時のあまり美しくない鉄板エコー塗れのショボい音質になって
いるのと比較して、ビートルズは、マーティンの機転のお陰で、
未来永劫、それぞれの時代の先端技術によって、最高の状態で
音楽を楽しめる。
ジョージマーティンの功績は、こう云うところにこそ、本質がある!
そう思うのだ。

曲は、1998年にジョージマーティンがプロデュースした
ビートルズのカバーアルバム「インマイライフ」から、
ジェフベックの今や十八番のこれ!
いかにもマーティンらしい端正なオーケストレーションと
ジェフベックの鬼気迫るジャムセッション!そんな感じだ。
Jeff Beck - A Day In The Life


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16 Comments

バニーマン says...""
こんばんは。

確定申告は自宅PCが一番だと思います(^_^;)
あの行列に並んで待つ!と考えるだけで嫌になります・・・。
頑張ってください。

ジョージ・マーティンとビートルズのなれ初めってそんなんだったんですね。
でも、面白い人生歩ませてもらったと思います、彼等のおかげで。
これも人生ですね。
2016.03.10 21:41 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."バニーマンさん 毎度です"
PC申告...チャレンジしてるんでスが、なんだかね、Macには
要求が厳しいんですよ!。ちょいと断念。

>面白い人生

まさにsの通りだと思いますね。あのままコメディレコードを
作り続けるのもそれなりに愉しかったかもしれないですけどね。
結局彼は前世紀の1965年にEMIを辞め、フリーランスの立場で
ビートルズの仕事を請け負うわけで、ぼろ儲けしてAIRってスタジオ建てたら
ビートルズは解散してたって….。まあ愉しい人生だったでしょうね。
2016.03.10 22:44 | URL | #- [edit]
om4ti says...""
おはようございます。
ジョージマーチン、まだ生きてたんですね、びっくり^^
彼がレノン寄りとは知りませんでした。
何となくポール側の人間かなと思ってたんで。
たしか「let it be」のプロデュースをしたフィルスペクターをポールが批判いていましたから。
高校の頃、ZEPばかり聴いていたんですが、友人たちは、ペイジは下手くそだよ、ベックが最高だと盛んに主張していましたが、
私はそうかなあ、ギターは技術だけじゃ無いんだけどなあ、と思ってました。
ベックのLPレコードは「ワイヤード」を持ってます。
この「a day in the life」は初めて聴くのですが、
ベック節が気持ち良いです

2016.03.11 06:16 | URL | #- [edit]
kaneya says...""
A Day In The Life いいですね。

ベックのロニー・スコットでのライブDVDでの演奏が、この曲のベック版を最初に聞いたものですが、こちらはオーケストレイションで、さらに原曲っぽくなってますね。

EL&Pの展覧会の絵や、キング・クリムゾンのデビュー盤で、イギリスのロックはクラシックに憧れがあり、そのスタートはビートルズにクラシック畑のジョージ・マーチンが参加したことだと勝手に思ってました。(その流れで、ディープ・パープルはバロックの重厚さを目指していたと独自解釈してましたが蛇足でした。)

この曲、確かジョンの曲に、ポールの曲(ともに断片的なもの)をうまく組み合わせて作ったらしいですね。ということはマーチンの手腕が大きいということで、曲の選択としてはやっぱりこの曲になるんでしょうね。
2016.03.11 07:48 | URL | #- [edit]
amamian3 says..."ごぶさたです"
師走には劣りますが
やっぱりきぜわしい3月です
別れや出会いがそこかしこ
先日 地元の、めっちゃ唄の上手い「小学校の教頭先生」の
送別会をしました
まだ辞令は出ていませんが、恒例の3年が過ぎましたので
地元の男女ディオと唄うまヒラ先生も飛び入り参加で
帰宅は3時・・・転勤してきて、仲良しになった人たちも共に
そりゃあ もうドンちゃんでした

またいつかどこかで・・・
かなわない人が多いのです

まだ浅き春なんでしょうね
風邪など引かぬよう 確定申告頑張ってくださいね
2016.03.11 07:58 | URL | #wZiQHpeI [edit]
pipco1980 says..."om4tiさん 毎度です"
こんにちは
いやいや、本文にあります通り、
マーティンは意図的なポール寄り...ということでご理解ください…。

もしかすると、いきなりピートベストのドラミングに難癖をつけて
交代を進言したのも、ジョン派閥の軽減化を意図したものかも?と
邪推してしまいます。

ジミーペイジって評価の難しいヒトですよね!
彼の場合は個人ではなく、Zepというバンドの異様な
雰囲気丸ごとで評価せねばならぬ個性じゃないかなと思います。
今の私は年取っちゃったせいか、ベックのギターより、
オーケストレーションアレンジ方向に興味がいってしまいますね…。



2016.03.11 12:31 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."kaneyaさん 毎度です"
ロニースコッツのライブも素晴らしいんですけど、
今回に限っては、ジョージマーティン中心ってことでよろしくお願いします(笑。

実はジョージマーティンのオーケストレーション自体には昔から
正攻法過ぎて面白味がないなあって思ってましたが、この曲辺りから
彼は彼で自分の殻を破りだしたのかなあ?だからストロベリーフィールズも
ウオルラスも有り得たのかなあ....なんて思ってます。

クリムゾンもパープルも、クラシック趣向は完全に営業戦略ですけど、
EL&Pは、まあクラシック少年...マジでしょうね?。
2016.03.11 12:42 | URL | #- [edit]
jack says...""
こんにちは^^

私も切羽詰らせてと言うか尻に火がついて
からやる方で情けないです

しかしいつもながら音楽のセンスが良いのは
驚かされますし趣味がいいですね^^

学生時代にコピーしまくっていた時代が懐かしいです

2016.03.11 14:44 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."amamian3さん 毎度です"
こんにちは

こちらはやっとコートを着ずに、ダウンベストくらいが
ちょうどいい季節になってきました。でも花はまだまだですね。
そちらの一足早い春の便りを楽しみに待ってます!
2016.03.11 15:39 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."jackさん 毎度です"
こんにちは

ヘタの横好きという奴です。

仕事になるとこれが不思議に、ツンノメルくらいに
前もって処理するんですけど、個人のことは内容によらず
後回しになりがちですね。日本人独特らしいです?

私もジェフベック、コピーしまくってましたね。
特に2期JBG〜BBA辺りが大好きでした。
2016.03.11 15:49 | URL | #- [edit]
ギターマジシャン says..."ベック"
ロックギターのLPとして買ったのは、パープルでもツェッペリンでもなく、
ジェフ・ベック「ギター殺人者の凱旋」で、ビートルズ一辺倒から、かなり、
飛躍したと我ながら思っていましたが、ジョージ・マーティンつながりだし、
このLPでも、ビートルズナンバーを演奏していて、これも縁だったかと。

「スキャッターブレイン」や「ダイヤモンドダスト」のオーケストラは、
マーティンが編曲したのでしょうか、かなりスリリングに入ってきます。

ベックの弾く「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」は、指弾き、アーム駆使と、
自分の手の届かないところに行ってしまった演奏で、ただただ圧倒されます。
(マーティン、ビートルズ、ベックを語ると、きりがなくなります)
2016.03.11 19:23 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."ギターマジシャンさん 毎度です"
「ギター殺人者の凱旋」...素敵なアルバムであることに異論はないんですが、
私的にはかなり不安を感じたアルバムでした。
あの人は「歌伴でこそ生きるタイプのギター弾き!」って思ってましたから、
ギターインストのその先に何があるのだろう?なんだか不幸しかないような気が…??ヤンハマーとか、組む相手が違います!
マハヴィシュヌじゃないんです彼は!

で、...何となく予感は的中したみたいで、結局音程まで失ったインストアルバム
を出すまでに至って、近頃やっと気づいたようで、元ウェットウィリーの
ヴォーカル君と仲良くロック&R&Bしてるみたいです。それで良いんです!
20年掛かりましたかあ...ジェフベックが自分の本領に気づくのが….!



2016.03.11 19:54 | URL | #- [edit]
mikitaka08 says...""
こんばんは

 私の持っているビートルズ本には一切書かれていない、ジョージ・マーチン像、そうだったのですね。
 それでも専門的なことはわかりませんが、ビートルズの音源保持に最大限の力を発揮したことは後世に残ります。
 この『A Day In The Life』は初めて聴きました。
2016.03.11 23:03 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."mikitaka08さん 毎度です"
マーク・ルーイソンの名著「ザ・ビートルズ・レコーディング・セッション」
すべての記述が真実かどうかは分からないですけど、ビートルズファンには、
バイブルのように、各曲にまつわる詳細なデータが手にとるように分かる
ドキュメンタリー本です。
私も家用、仕事中用(?電車移動が多かったので)、出張用で
無駄に3册持ってましたよ!。

この曲はジェフベックの2000年代以降のステージ定番曲になってる模様で、
様々なライヴテイクがYouTubeで聴けますけど、これはジョージマーティンの
オーケストラとの豪華コラボヴァージョンですね。


2016.03.11 23:47 | URL | #- [edit]
あとりえ瑠璃絵 says...""
こんばんは
本日は、ご来展、そしてお買い上げ
有難うございました。
午前中、お客様が途切れず遅めの昼食と
休憩をとっており、対応に失礼があった事
お詫びいたします。
今後共、宜しくお願いいたします。
2016.03.12 18:13 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."あとりえ瑠璃絵さん まいどです"
おつかれさまでス!
母用に買わせていただきました。とても喜んでおりました!
そういうわけで、お礼を申し上げるのは当方の方でした。
ありがとうございました。
2016.03.13 02:05 | URL | #- [edit]

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