ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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残念なイザナイ

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Carl Zeiss Jena BIOTAR 58/2 (1959)

北国の芽吹き…スイセンだね…。

今はもう殆どないけれど、若い頃は、
突然、とても親切な友達が、どこからともなく
フワッと登場して、こりゃあなんだか良かったなあ!、とか、
唐突に女子に「お話ししたいことが….」なんていわれて、
ちょっといい気になったりすると、
実は…っと、失望し、困り果てることがとても多い。

何のことかと言えば、それはつまり
宗教団体への勧誘…。

団体名は控えるけれど、その名を聞いたことすらない
中小団体も含めて、覚えているだけで5団体。
面白かったのは、仏教系とキリスト教系の
全く別の団体なのに、
勧誘の状況も口上も全く同じだったこと。

こちらは何も知らずいつものように昼食を
吉野家なんぞを食っていると、
いつの間にか「友達」になった彼が
隣の席で不気味にこう云うのだ…。

「吉牛…フフ…美味いよねえ…フフフ…
でもそれは君が”吉牛は美味いものだ”って知っているからこそ
美味いっていう歓喜の念が生まれるんだよ…フフフフ…
世の中にはね…フフフフフ…君の知らない素晴らしいことが
まだまだたくさんあるんだよ、知ってみたいって思わないか?
フフフフフフフ…」

それに対し、ガサツな私は…

「ごちゃごちゃしゃべってないで、早く食っちめえよ!
ほらほら、七味タップリふりかけたらもっと美味いぞ、
玉子…何チマチマすすってるんだよ!ぶっ掛けちゃえよ、
醤油掛けて、ガアーっとかき回して、上からドバアってよお!…」

そんな感じで、彼はもう二度と私にそういう会話を仕掛けてこない
….と言うより、野蛮人はお呼びでないらしい?。

また、ある日の午後、いつもの喫茶店で、
ムサ苦しいこと極まりないバンカラ系の
男子学生ばかりでダベっていると、
奥の席にいた近所の女子大の娘が私の席にきて、
なにやら呟くのだが聞き取れず、不意に紙片を手渡され、
見るとそれはどうやら電話番号…。

「ややや、これはいいぞ(ヤバいぞって言葉はまだ無い)!?」と、
早速帰宅後にTELしてみる。
下宿屋の呼び出し電話だったらしく、彼女は
「ココでは話せない!」と小声でいうので、忘れもしない
その夜「市ヶ谷ー飯田橋間の神田川沿いの桜の土手」に
ドキドキしながら向かったのだった。

川面に映る大都会のネオンがとっても美しい…。

そして彼女は告白する…

女「私たちもうハタチよね」

私「うん…」

女「今度の日曜日…空いてますか?」

私「うんうん…」

女「投票所…行きますよね?」

私「…えっ?」

女「〇〇党は私たちの生活を確実に向上させてくれます。
  絶対に投票してね」

私「……ハハ…アハハハ…」



キースエマーソンはサンタモニカの自宅で拳銃自殺だそうだ。
発見した同居中の女性は日本人…。

何から何まで意外というのか、プログレ...シンセサイザーの
イノヴェーターとしては、ギャップがあり過ぎる話で、
狐につままれた感が強い。

そしてEL&Pといえば、自分にとってはやっぱりこれだな
「ナットロッカー(くるみ割り人形)」

そういうわけで、40数年ぶりで真面目にこの曲を聴いた。

新しい時代の音楽!その象徴「シンセサイザー!」
クラシック音楽もシンセサイザーを使えばこんな風に斬新になる!
「シンセサイザースッゲー!、エマーソンスッゲー!」
「何だかよく分からんけど、なにしろイロイロスッゲー!!」

で、久々に聴いてみて気づくのだ…

「クラヴィネットじゃん、これ!」

シンセの、ノイズを周波数変調させミックスして云々の電子システムじゃなくて
ピアノと同じように鉄弦をハンマーで叩いて発音し、それを
マイクで拾って増幅する、まあスティービーワンダーで有名なアレ!

シンセでもなんでも無かったわけで、この辺の巧妙なインチキ感も
プログレの仕掛けの一部…って言ってしまえば、その通りなのかも知れぬなあと
シミジミ思う夜なのであった。

クラヴィなのに、何故だかとってもインパクトが強かった
新しい時代のくるみ割り人形…!。
Emerson Lake & Palmar - Nut Rocker


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6 Comments

kaneya says...""
そろそろ選挙に向けて、政界が動き始めているようだから、おそらく5月の連休あたりに◯明党に入れてくれと東京から叔母が来そうです。なんであんなに頑張れるんだろうと不思議です。

キース・エマーソンは日本人が恋人だったとはびっくりですが、自殺はその恋人の証言と頭が撃ちぬかれているという状況しかなさそうに思えます。警察には自殺他殺両面でしっかり調査してもらいたいと思ってます。

ネットで出ている自殺理由の中で、サポートキーボードを連れてくることに対して、サポートが必要な不十分な状態なら来るなとネットで書かれたことに対して悩んでいたと言うのがありましたが、事実なら心ないコメントだと思います。現在の、多重録音が当たり前のCDづくりの後、コンサートでそれを再現しようとすれば、そりゃ、サポートメンバーは絶対に必要なのは明らか。そんなこともわからないのかなと残念に思います。

私は行けそうになかったけど、ビルボードライブでの4月公演を楽しみにしていた人も結構いたと思うから、その点も残念です。
2016.03.15 17:09 | URL | #- [edit]
ギターマジシャン says..."展覧会の絵"
高校時代はプログレが苦手なうえに、ELPは、ギターが入っていないので、
完全にスルーしていましたが、イエス、キング・クリムゾンと聴き始めると、
クリムゾンのグレッグ・レイクがいるのだから、ELPも聴こうと思った頃、
FMでエマーソンのピアノコンチェルトが流れ、リック・ウエイクマンと、
聴き比べみたいな企画だったという記憶で、やはりピアノメインの印象でした。

次に、ヤングジョッキーで、キングビスケットあたりのライブ音源が流れて、
かなりベース、時に持ち変えるギターまで活躍して、これは良いぞとなって、
さらに「展覧会の絵」全曲がFMで流れ、まあ、これにはぶっとびました。

今回の件、指が2本動かないのでうつ病になって、という理由も目にして、
自分がギターが弾けなくなったらどうかと、いろいろ考えてしまいました。
2016.03.15 20:09 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."kaneyaさん まいどです"
あの党に関しては、長い人生、様々な苦い経験ありますけど、
まあ、心穏やかではない方も多いかと思いますので控えております。

音楽家は「演奏」がすべてじゃなくて、いろいろな関わり方が
あると思うので、そんなフォームで無理にコンサートを企画して
苦しむ…ってなんだか本末転倒な痛ましい話です。
作曲とかプロデュースとか打ち込みだって様々自己表現と収入を
得る方法はあったろうに…と思います。
しかもキースエマーソン…そんなに上手なプレーヤーじゃなかったですし….。
2016.03.15 20:43 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."ギターマジシャンさん 毎度です"
この時代、さすがの私もまだ子供だったので、大作の多いプログレ勢とはいえ、
あくまでも自分はシングル盤ベース。「夢に消えるジュリア」のピンクフロイド、
キングクリムゾンの「宮殿(パート1/パート2)」、イエスは「ラウンドアバウト」、EL&Pはコレ…。若干、時代のズレはありますけど大体同じ頃、
日本ではシングルヒットして、私も普通に夢中になりました。
「幻想的」とか「スペイシー」とか「叙情的」っていうのが、とても大人で
インテリに思えたのも事実です。結局私はクリムゾン命になるんですが、
フリップのギターが好きというわけでもなく、やはり圧倒的な「音楽性」が
魅力なわけで、キースもそういう部分に気づいて欲しかったなあと
悔やまれますね。
2016.03.15 20:56 | URL | #- [edit]
バニーマン says...""
こんばんは。

>キースエマーソンはサンタモニカの自宅で拳銃自殺だそうだ。
>発見した同居中の女性は日本人…。

えっ、そうなんですか・・・
とは言っても、ほとんど知らないんですよね、ELP。
一曲まるまる聴いたのは“庶民のファンファーレ”ぐらい。
とこのクルミ割り人形。
展覧会の絵は何か数曲は聴いていると思いますが・・・。

しかし今年は例年になく亡くなる人多いような。
往年のスターがそういう歳になってきたんですね。
2016.03.15 21:05 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."バニーマンさん 毎度です"
我々の世代だと、中学生くらいのときが、なにしろEL&P大ブレーク時代!
いわゆる「オバカROCK」に対抗した「インテリROCK」の代表選手みたいな
存在で、中坊なのに、みんな前髪を掻き上げつつ、難しい顔をして
「タルカス」を聴く!っていうのが、とてもオシャレ!ってな時代でした!。
「恐怖の頭脳改革」あたりから、ちょっと...飽きられたかなって感じで
急激に衰退してゆきます。

90年代に、おっ、EL&Pかあ…ってな具合で気軽に、ひょいっと会社帰りに
当日券でEL&Pを見物したことがあります!。なんだか随分と器用な
オジサンELPコピーバンドを聴いてるような感じでしたけどね….。
2016.03.15 21:29 | URL | #- [edit]

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