ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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新年度の罠

DSC01467aR5-3.jpg
Carl Zeiss Jena 'Biotar' 2/58 (1958)

久しぶりのビオタール…やっぱ魔玉だ。
虚々実々…リアルと虚構がゴッチャゴチャ…。

同じアングルを、様々なレンズで撮ってみたけれど
このビオタールが、やっぱり一番ヘンテコ!

まあ…春の土筆(つくし)をプログレッシヴに撮って
いったいどうしたいのさ?…って訊かれても
「何事にあらず…」としか応えられないけど…。



世は新年度であるらしい。

幸か不幸か、決算期が3月末ではなかったし、
出張は馬鹿みたいに多いが、基本的に転勤も転属も
本部採用なら滅多にない会社にいたから(左遷は別)、
4月だから気分も新たに云々…という経験がそもそも皆無だ。

それどころか、夏シーズン流行商品、展開に関する
産業スパイ合戦(!?)によってキャッチした情報を分析し、
マーケティングを練り直したり、場合によっては
抜本的に戦略を変更すべく、社内外を問わず、
作戦会議に明け暮れる時節で、銀行さんなどの新任挨拶なんぞで
訪問されても、相手をしている暇などなかったりするのだ。

そんなある日の年度末、いつもの知った顔の
当時あった「T相互銀行」の外交員が
「これまで、お世話になりました」
と、事務方に挨拶をしていたのだが、私はてっきり
その外交員が転属するのだな…と思っていた。

やがて外交員が私のデスクに現れ、頭を下げる。

私「次、どちらへ行かれるの?」と訊くと、外交員は応えた。

外「いや、新しい道を模索中でして…」

私「えっ、辞めちゃうの?」

外「はい、そういう事になっちゃいまして…」

私「いやあ、突然ですね随分…」

外「そこで最後のお願いがあるのですが、
  私の退職の記念ではないですが、1万円でいいので、
  財形○△??にご協力いただけると幸いなのですが」

私「えっ、なに、1万円であなたの顔が立つってわけ?
  なら協力するよ。はい1万円…」

外「ありがとうございます。大至急通帳をお持ちしますので…」

私「いやいや、そんな1万くらいで...あなたもがんばってね!」

翌日気がついたのだが、彼の銀行は統廃合で銀行名そのものが
新年度には消え去っていたのだった。
そして何事もなく1年ほど過ぎると、その変わったなんとか銀行の
新しい外交員が私の元にきて、
ちょっと困ったことが起きてる...というのだ。

私の1万円の1回きりの貯蓄は、なんと定期積金…!。
私のもともと大したものじゃない金融信用が、
現在も未払い状態で、著しく低下しているのだと言う!!

これは由々しき問題で、至急解約を申し出るのだが、
2年だか3年だか変更できない特約プランだとかで、
まったくその統廃合に乗じて退職したヤツに
やられ放題やられてしまったのだった。

詳細は忘れたけれど、1年間は、銀行側融資?によって
私の失点?は補われたとかで、その損害金たる
貸し付け金利まで支払わされ、さらに違約金等々…。

忙しいサナカの、いい加減対応の武士の情け!が、
エラく高いものについてしまったという、
相変わらず阿呆な一席でありました。



さて前回はアンディパートリッジを取り上げたので、ココはやはり
某政権党さんが云うように公平性を保たねばらない…というわけで
トッドラングレンにご登場願いましょうか。

しかしココでもXTC同様、トッドにはキラキラの名曲多しで、
チョイス自体がとっても大変。

アルバム「Something/Anything」は2枚組なのだが、2枚目は
なぜか突然のスタジオライヴ風に録られていて、和気藹々、
リラックスしてると思しき、緩くて素晴らしい演奏が聴ける。
レオンラッセル一座とか、何となくこの時代こうした
ちょいとばかし遅れてきたヒッピーコミューンみたいな
音楽形態が、案外トレンドだったのかもしれない。

そういえばこの曲なんかも当時、そのヒッピーコミューンの
先駆けとなったThe Bandっぽいなあ、なんて思ってた。

もちろんトッドが、かつてウッドストックのベアズヴィルスタジオで、
ハウスエンジニアをしていて、ザ・バンドのStage Flightなんかも
彼が録ってる!何て知るのは、ずうっと後の事だけどね。

ギターソロはあのリックデリンジャー
いつものギンギンギラギラじゃあなくて、どことなくアーシーで
ブルージーな、それこそロビーロバートソン風に見事にキメている。

ああ、それにしても名曲多すぎていつも困るなあトッドラングレンは…。

Todd Rundgren - Dust In The Wind


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9 Comments

面白半分 says...""
風に舞うほこり・・・
このアルバムの中でも物凄く好きな曲です。
でもクレジットみるとトッド自作ではないようですね。

でも演奏の雰囲気といい歌声といい最高な楽曲です。
2016.04.01 22:47 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."面白半分さん 毎度です"
ご指摘どうもでした。全くうっかりです。
作曲者のMark Klingmanは、Kb奏者でToddのRunt以来の盟友。
このアルバムにも参加してますし、Utopiaの初期メンバーでもありましたね。

私は当初、日本独自編集の「ハローイッツミー」ってタイトルの1枚モノLPに
スケールダウンしたものを聴いていたので、その意図的に編集された
曲順になれてしまって、このオリジナル盤にはしばらく馴染めなかった
思い出があります。で、未だにですが、この曲の前はハローイッツミー
でなければならぬ妙な習性があるわけで、まあ困ったものです。
2016.04.01 23:07 | URL | #- [edit]
バニーマン says...""
「Something/Anything」持っているんですが・・・

多分NHKで放映された彼のライブを観て(聴いて)、いや~名曲ばっかりだな~なんてしみじみ思ったりしたものですが、何故かレコード(CD)はあんまり聴いていなくて(^_^;)

Dust In The Wind こんなにいい曲だったんですね。
こんどちゃんと「Something/Anything」聴きなおさないと。
2016.04.02 21:19 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."バニーマンさん まいどです"
トッドのレコードは、美しい天使の歌に混じって、
とても邪悪な意図不明な歌も必ず混じってますから、
困惑してしまいますよね。
さらには、バンド名義(ユートピア)とソロ名義で、
またタッチが違いますから、とても付き合い難いですよね。
ある意味、ニールヤング的な、奥の深い(濃い)アーティストだと思います。

実をいうと、私も昔は、このアルバムの好きな曲だけ
拾って聴いてたように思います。てへっ!
2016.04.02 22:15 | URL | #- [edit]
ギターマジシャン says..."マルチミュージシャン"
いつもの勘違いで、山下達郎でも同様ですが、マルチミュージシャンという、
ふれこみから、一人スタジオにこもって、多重録音を繰り返す人なのだと、
勝手に想像して、ライブ演奏、バンドとは、ほど遠い人だと思っていました。

実際には、ソロでも、ユートピアでも、ライブで再現していたようですし、
リンゴスターのオールスターバンドに参加した時には、すごく驚きました。

名盤リストで見る「ハロー・イッツ・ミー」は、日本編集盤、抜粋だそうで、
どことなく、ビートルズの「ビートルズ!」とかを思い浮かべてしまいます。
2016.04.02 22:54 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."Re: ギターマジシャンさん 毎度です"
>名盤リストで見る「ハロー・イッツ・ミー」

かなり衝撃的なニュースですね!

このアルバムのほとんどは、その通りワンマンプロダクションですけど、
D面とかには、RUNTのメンバーやら、ブレッカー兄弟、
リックデリンジャーやジムホーンなんかを呼んで和気藹々やってます。

以外ですけど、ブルーアイドソウルの代表格でもあったりして、
なにしろずっと憧れのアーティストであり続けました。

またまた蛇足ながら、彼やトノバン、細野サン辺りの影響で、PCなら
絶対マック!って決めてかかってましたね。
2016.04.03 01:16 | URL | #- [edit]
瑠璃絵 says...""
こんにちは
同じアングルから色々のレンズで撮る
撮る姿勢が違いますね
カメラ音痴には、わからなかった世界です
2016.04.03 13:53 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."瑠璃絵さん 毎度です"
こんにちは
匂いのキツい写真を撮るのが、楽しくて仕方ないです。
いわゆるボケがキツくてエゲツナイほど、
ピント面は艶かしく、魅力的で、なにやら力を感じるっていう
ロジックですね。
2016.04.03 14:20 | URL | #- [edit]
矢田@医療職兼業トレーダー says...""
今年は雪深かったですがようやく春めいてきましたね^^
応援しておきました。ポチッ
2016.04.03 23:39 | URL | #- [edit]

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