ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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病院ジャズ?

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Leitz - Summar 5cm/2 (1937)

ウウウ…他人とは思えない風貌…
オナカの弛みが特に…?。

丁度10年前に大病をして、約1年を棒に振った。

やがて社会復帰…長びく経済低迷によって、
それまで長く居た業界にも、限界を感じていたから、
思い切って全く新しい職種の会社に飛び込んだ。

これが自分には見事に「ハマり」で、久しぶりに
情熱を持って仕事に邁進して5年経った頃…。

またしても病に倒れてしまった。

心臓を数十分停めての手術で、緊急事態は脱したけれど、
今度は社会復帰もままならない状況に至り、
私は「働かざるもの食うべからず」な東京の家族の元を離れ
19歳の時に飛び出して以来の、秋田の実家に
身を寄せることになる。

故郷の友人達とは、高校時代以降、全く没交渉な自分だったが、
30数年の空白を全くものともせず、暖かく迎えてくれた
友人達には、本当に感謝したい。

帰郷して早々に、依然おさまらない目眩の原因究明と治療に
故郷の専門病院に入院したのだが、その時に、
昔のバンド仲間のY君にもらった数枚のジャズCDの中にあって、
入院ベッドの中で最も癒されたのが、その時初めて聴いた
ジェシ・ヴァン・ルーラー」の数枚。

本来私は、ギタリストのリーダーアルバムなんて…!
どうせ「虚仮威しの技術」の見せびらかしに終始して、
内容なんて貧弱でお寒いものだろうな…などと、
ちょいとバカにする傾向があってほとんど聴かないのだが、
このオランダ出身の、典型的すぎるくらいベタなモダンジャズを
実に端正に、実直に弾くギタリストには、病院のベッドの上ながら、
とっても興奮して、毎日何度も繰り返し聴き入っていた。

盲目のピアニストと2人だけのデュエットアルバムも素敵だが、
今日は典型的ギタートリオのライブアルバム
Live At Murphy's Law』から…。

曲は、ビルエヴァンスの大名作「ワルツフォーデビー」に収録の
誰もが知ってる有名曲「デトゥアー・アヘッド」。

Jesse van Ruller - Detour Ahead


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8 Comments

ギターマジシャン says..."リリシズム"
年末に、pipco1980さんのブログで、このギタリストを教わったのですが、
すごく端正で正統派のジャズギターという印象で、今時のジャズギターは、
フュージョンに近かったり、逆に無機質というか、アバンギャルドに走り、
昔ながらのギタリストは死滅したと思っていたので、嬉しい発見でした。

あまり音をこもらせず、はっきりピッキングするのは、バーニー・ケッセル、
コードのつけ方は、ケニー・バレルと思いましたが、こうしてエヴァンスの、
レパートリーで、リリシズムあふれる演奏は、ジム・ホールも感じさせます。
2016.04.10 23:09 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."ギターマジシャンさん まいどです"
この人がデビューするきっかけとなったコンテストの審査員が
ジムホールと、パットメセニーで、両人大絶賛の元に幸運な
デビューを果たすのですが、ご当人は一向にアメリカ上陸する
様子もなく、相変わらず、母国オランダで、オランダ他ヨーロッパの
ミュージシャンとの交流が中心のライフサイクルの様子です。

「良質なジャズ」は、今は非アメリカの欧州やキューバ、アフリカなどで
生まれている!と噂される現状を証明するかのような、彼の行動でも
あるわけですね。

注目のジャズメンの一人だと思います。
2016.04.10 23:52 | URL | #- [edit]
瑠璃絵 says...""
こんばんは
写真、文面、共に日々進化していますね
ただ、ただ、感心しています。
2016.04.11 19:42 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."瑠璃絵さん まいどです"
こんばんは
いえいえ、相変わらずの駄文と稚拙写真に
お付き合いいただき、心苦しく思っております。

理想は、イメージとしてハッキリと浮かんでるんですが、
なかなか近付きません。
最終的には「フィルム」に行かねば結論が出ないのは
分かってるんですが….。
悩ましいところです。


2016.04.11 21:45 | URL | #- [edit]
mikitaka08 says...""
こんばんは

 「デトゥアー・アヘッド」、Walz for Debby版とは全然ちがいますね。

 私は経験上、病院あるいは入院にジャズは似合わない、いやむしろ、ご法度と考える偏狭な考えの持ち主ですが、十人十色、ギタリストでいらっしゃるpipco1980さんはこの楽曲から力をいただいたのですね。

 上記の闘病記には感嘆しますが、部位が部位だけに十分に配慮されて写真や音楽を糧にお過ごしください。
2016.04.11 23:44 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."Re: mikitaka08さん まいどです"
こんばんは

入院中に聴く音楽っていうのは、ジャズにしろロックにしろ、
うるさいとか静かじゃあなくて、本物か偽物かって云うのが、
匂いとして敏感に感じとれるんです…。
読書にしても、面白いのと面白くないの差が強力に歴然とするっていうか、
たぶんいろいろな神経が研ぎすまされてるんでしょうね?。
そういうわけで、肌感覚にあった音楽と良い本と、美味い珈琲で
入院生活も案外「オツ」なもんです!。
2016.04.12 01:34 | URL | #- [edit]
onorinbeck says...""
そうですか。
めっちゃドラマチックな人生歩んで来られたんですね。
そんな中を支えてくれたのはJAZZと仲間たち!
そっかあ....
JAZZ系のギタリストの虚仮威し!笑えましたー。確かにね!
ディメオラとか代表やね(笑)
でもさ、ギタリストのJAZZやないけど、アルバム好きなんよ。増尾好秋って、大昔の人やねんけど、この人のギター好きでさあ、ブレイクしたんは、確か、僕が中学生の頃やと思う。未だにアイフォンに入れて聴いてますわ!
2016.04.12 17:29 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."onorinbeckさん まいどです"
好秋さん、懐かしいですね。
香津美さんにしろ、好秋さんにしろ、流行のチャラいフュージョンというより
きっちりジャズに根を下ろしているところが、何とも硬派な感じでしたね。

私も十代でしたけど、一生懸命真似してましたねえ。
まあ私こそ、ただ真似するだけのチャラい奴でしたけどね….。

ただ次第に、ギターや他の楽器の履修用の資料レコードなら
当時のジャズもフュージョンも面白いし興味深いんですが、
「音楽」として純粋に愉しむには、とても陳腐だなあ、
浅いなあと思い始めたことで、一気に熱が覚めた!
って感じで終了しましたね。
2016.04.12 19:11 | URL | #- [edit]

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