ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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つむじ風の街

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Leitz - Summar 5cm/2 (1937)

本日時点で、未だソメイヨシノの開花宣言に至ってないのが、
ご当地=秋田市以北…なのだそうで、
このあたりで桜前線がモタモタジタバタと
停滞してるのだそうだ。

なにしろ昨日は短時間で激しく雪は降るし、
強い西からの風が吹き荒れ、それに乗っかって
黄砂が、当地に終日降り注いでいたのだそうだ。

そうしたわけで、何やかやと賑やかな…?
そんな感じの「道の奥」の遅い春なのであるのだ。

冬の間と違って、今は気候も良いので
自転車で結構遠くまでグダグダと
乗り出すことが多くなったのだが、
もっと活動範囲を広げたいなあと思うと、
突然「原チャリ」も良いかな?と思うのだが、
なにしろ自分は、かつて2度ほど原チャリで
事故っているし、さらに運動能力が低下したことを
考慮しても、どうも無事には済みそうにないので、
今のところ、自重中…というところなのだ。

誰にでもあるのか、或いは自分だけなのか分からないが、
ある瞬間、ふっと意識が消える局面が、少なくとも私にはある。

まだ20代の私は、片側3車線の国道を右折しようとして、
怖々、右車線に入り、青信号なのは分かっていたが、
前のトラックかなにかよく覚えていないが、
大きなクルマの後ろにつけて、交差点に停止して、
ウィンカーをカチカチ云わせながら
右折のタイミングを待っていた。

前の大きなクルマが発進したので、私もバイクを発進させ続くと、
次の瞬間、直進の対向車が目の前に…。

私は実際に5m以上投げ出され、一瞬だけ気を失った。
すぐに周囲にアピールするように大きな声で、
「こりゃあ、信号無視だ!、完全に信号無視!」と
周囲の目撃者を取り込むがごとく、わざとらしく叫ぶ運転手の声が聞こえ、
「おおっ?…ふざけるなお!」と気がついた。

私は、中央分離帯の芝生に、何故かクルマのフェンダーミラーを
握りしめつつ、突っ伏していた。

バイクは大破、クルマもフロントガラスが粉々に割れていた…
私が頭から突っ込んだせいらしい。

派手で壮絶な現場状況の割には、私はダメージが殆どなく、
膝を少々擦りむいた程度で済んだというのは、
まさに奇跡的だったらしい。

べスパによく合う、お気に入りのチャラけた市松模様の
ゴーグル付きヘルメットは、その事故で見る影もなく
破損していたが、頭はなぜか全く無事だったのだ。

その場(交番)で、双方前方不注意でお互いに
被害請求しない旨を合意し、私はバイク屋に連絡、
新車(古いベスパだが)を買う条件で、
大破した方のベスパの廃棄を依頼した。

翌日、目覚めると、全身が筋肉痛のように痛い。
さらに微かだが、吐き気はするし目眩もする…
病院に行った方が良いかなあと思いながらも、
確か連休中で、その日は千葉の海(会社の保養所)に
遊びにいく約束があって、さらにその翌々日からは
インドに出張…。

当時はまだボンベイと呼んでいた頃のムンバイのホテルで、
私は40度近い熱を出して大変だったが、その原因は
未だによく分からない。ただインドの劣悪な衛生面の
せいにしつつ、心のどこかで、事故の後遺症かも…
と思いながら、何とはなしに不安な日々を過ごしていたのだが、
バカは死ななきゃ治らないで…半年位して、
また事故った。

今度はまあ大した接触事故ではなかったけれど、
打撲が酷くて、きちんと病院に行って、当然「頭」も
調べてもらったら、意外にも異常なし!。

事故は、もちろん辛いのだが、何だか心の奥の
憂いが晴れて、嬉しかったなあ…って変な話だね。



何故かデヴィッドボウイの死に呼応するように、
イギーポップの久々の新作が発売され、私はすぐに購入した。
今は、気に入ってこればかり聴いている…。

80年代の頭頃に、一度、イギーポップにハマった。

そのきっかけとなったのは、ちょっと恥ずかしいのだが、
デヴィッドボウイの「チャイナガール!」。

そのオリジネーターとしての彼…。

ストゥージス時代の彼は知っていた。
恐ろしく暴力的なパンクロックの元祖にして元締め!。

すぐに裸になって、自傷癖があるのか、自分の身体を
かきむしりながら唄うは、客席に何度もダイビングするは
その姿は、当時来日公演でも実際に目の当たりにして相当驚いたが、
今も相変わらずらしい。もちろん体型は残念ながら
老人…そのもので、とっても痛々しい…。

そういった形骸的な事象は別にして、イギーの音楽は、
いつのまにか、美しくて、渋くて、儚さまで身につけていて、
とても素晴らしかった。

この新作も、かつてデヴィッドボウイがプロデュースした時代の
(The Idiot)雰囲気に近い作風に仕上がっている。

ボウイの遺作は、間違いなく今年の名盤だと思うが、
こちらもナカナカであると思うなあ。

Iggy Pop - Sunday


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10 Comments

oyajisann says...""
頭打つと後遺症気になって頭痛等でもそうでないかと心配になりますね。
イギ―、最初観た時は面食らい何か長生きしない?アーテイストって印象。
新譜聞いてませんがThe Idiotと笑顔が素敵?の2枚は2inですがCD
ボウイ関連で購入、ソロとはいえ第一印象と違いますね。
ナカナカですか、ベテラン健在は何か嬉しいです。
2016.04.12 23:51 | URL | #eTRrWisM [edit]
pipco1980 says..."oyajisannさん まいどです"
ベテラン健在!があ何よりですよね、やっぱ!
中学生のころ、「淫力魔人」?でしたっけ….それって何さ?で
興味津々で聴いたのが最初でした。んでストゥージスにサカノボリしたけれど、
やっぱちょっと付いてゆけないかなあって、しばらく離れてたら
ボウイが突然、イギーポップそっくりな唄い方になって、あれあれ?って
またイギーに戻るわけです….。このアルバムもナカナカ良いですしね。
2016.04.13 01:11 | URL | #- [edit]
yuccalina says...""
毎度でござい。

私もイギーのInstinct Tour、中野サンプラザで見ましたよ。最前列だったのですが、イギーが客席に降りてきて、目の前でパンツ下しそうになったのに、当時20代の私はかなりビビりましたですww

最近、美術学校でヌードモデルも楽しそうだったんで、根っからの裸族なのでそう。

私もボウイのチャイナ・ガールが入口でした。イギーの存在は知ってたものの、実際音を聞くまでにはそれなりの時間がかかったということでしょう。今みたいにネットだのYouTubeで気軽に聴ける時代じゃありませんでしたから、実際レコードに手を出すには、かなり勇気が必要だったというか、、。

ストゥージーズもスジバンのパッセンジャーを聴いた後なので、かなり遅いですよ。
2016.04.13 08:46 | URL | #mpJuQrsI [edit]
pipco1980 says..."yuccalinaさん まいどっす"
さすがの私も、嬉し恥ずかし20代(笑!…した。

あの頃はもうだいぶベテランって感じでしたけど、
もうパンクロックシーンも相当落ち着いて、きちんと歴史として
整理されてたような時節なのに、イギーポップは異様にギラギラ
輝いてましたよね!なんか別格というか、真打ちというか!

それにしても奴さんの「最前列」は強烈ですね!
もう頻繁にポロリしてましたからねえ…「かぶりつき」ってやつすかね…?

私はPILの時がサンプラザの最前列でしたけど、まあいろいろと汚いものが
飛んできて大変でしたねえ。サイキックTVとか、Pモデルですら
いろんなものが客席に飛んでくる時代でしたね!!
(渋茶すすりながら、しみじみしみじみ...)。

高校生の頃、沼正三の奇書「家畜人ヤプー」を読んだ直後に、ストゥージスの
「I Wanna Be Your Dog」ですから、やや倒錯した青春を
すごすことになってしまいました。
2016.04.13 09:33 | URL | #- [edit]
jack says...""
こんにちは^^

交差点での事故は過失割合の判断が
難しいのでその場での示談交渉は
良かったの?でも車に当たって
痛かったでしょうね。(泣)

そして、その後に
海外出張なんて若いから出来たのでは
ないでしょうか^^
凄い!
2016.04.14 15:47 | URL | #- [edit]
瑠璃絵 says...""
こんばんは
やっと開花宣言ですが
明日は寒の戻り
身体がついていきませんね
ご自愛を・・・
2016.04.14 19:34 | URL | #- [edit]
ギターマジシャン says..."イギー・ポップ"
イギー・ポップも名前だけで、ほとんど音は聴いたことのない人の一人で、
写真を見て、トッド・ラングレンとどっちが鼻の穴がでかいんだろうかと、
変なところに感心していたくらいですが、この歌は、まんまボウイですね。

ボウイの方が歌い方を真似したそうですが、先にボウイを聴いていただけに、
カバー曲と原曲を逆に勘違いする、今時の音楽ファンを馬鹿にできないです。

この曲は、ギターのリフがすごく格好良くて、スタジオミュージシャンか、
バンドメンバーなのか、一時期のジェネシスのリフにも似ている感じです。
2016.04.14 20:18 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."jackさん 毎度です"
こんにちは

痛みはあんまり覚えてないです。
それより、交番でも車側の自己アピールが凄まじくて、
平気で有り得ない嘘もつくわけで、これはこう云うのに
長いこと関わり合いになるのは御免だなあ!って思って、
怪我も大した事ないですから、こちらから提案して、とっとと
帰りました。二度と会うことはなかったと思います。

体調悪そうにイミグレを通ると、検疫に回されて数日足止めですから、
カラ元気で入出国….でしたよ!
2016.04.14 20:33 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."瑠璃絵さん まいどです"
結構、街の桜は2分咲きくらいですが、
コーエンが全然駄目ですね。
まあその分長く愉しめれば、
一挙両得なんですけどね。
2016.04.14 20:38 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."ギターマジシャンさん 毎度です"
なにしろ、恥ずかしながら、ガブロス以降のジェネシスを全く
聴いてこなかったので、何ともお応えしかねます!!いやはやいやはや…。

ストゥージス時代は、確かに凶暴なステージとルックスで売ってましたけど、
レコードの音自体は、ピストルズ同様、意外とマトモで、よく出来た
仕上がりになっています。ソロになってからも、坂本龍一氏とコラボしたりで
(♫パーキージーン)、意外とボウイやデヴィッドシルヴィアン辺りと
混同してしまうくらいの歌唱+サウンドでしたね。

個人的にはスタートレック(ボイジャー)に突然、戦闘的宇宙人役で
さほどのメイクもなくご出演され、仰け反って驚きましたけどね…!!。
2016.04.14 20:49 | URL | #- [edit]

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