ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
MENU

門出の桜

DSC02524s1.jpg
Leitz - Summar 5cm/2 (1937)

これ以上ないほど、
最高の門出だね…。

どさくさ婚(?)の自分としては、
すごく羨ましいのと同時に、
若気の至りとはいえ、
家人に対して、とても申し訳ないような
うしろめたいような…。

家人とは、私が音楽を生業としてる頃からの
付き合いだから、いろいろ悩み苦しみ
もがいてる姿を、全部知られている。

突然トラ(代理)で呼ばれて、某演歌の大歌手様の後ろで
バンマスとしてフルバンドの指揮をしながら、
もちろん初見で弾けと言われて、ビビって彼女に電話して
泣き言を云った時もあった(らしい)。

新人アイドル系ロックバンドのサポートメンバー(黒子?)
を頼まれて、ステージの後ろや袖の辺りで、
ギターとミニムーグとソリーナ(ストリングスマシン)、
それに打ち込み(アナログ時代!)シンセベースの
シーケンサ(自動演奏)のcue出し等々…。

なにしろ超多忙。
それなのに、アイドルグループのメンバー達は
自分らで楽器の搬入もセッティングも、
最後の片付けすらも一切手伝わず、
必然的に私とマネージャーの二人が
最後の積み込みまで全て行なう…。

メンバーとはほぼ同い年ながら、
若干、業界の先輩として、世の習いを諭しもするが、
全く聞く耳を持ってくれない。

それどころか、こちらのちょっとした
マシントラブル的なミスも一切許さない態度に、
最後は私もぶち切れてしまって
「辞退」に至るのだ。

いろいろ理由があって、有り体に言えば
「クビ」になったことは何度かあるが、
自分から「お断り!」というのは、
これが最初で最後である。

そんなことが続くと、元からメンタルが弱い私は
業界に居ること自体が過大なストレスとなって、
やがて精神バランスが、自覚できるくらいに
不調になって、このままでは大変なことになる
と、恐れを抱きつつ、全てを放り出してしまうのだ。

家人はどうも、お互いの安定生活を優先させた結果、
私は夢を捨てて、堅実なサラリーマンになった!
そう勘違いしてくれていたようなのだが、
もちろん理由はそうではない…。

その辺、今はもうとっくにバレているのだが、
いずれにしても、もうちょい大事にせねばならぬなあ..
とは、充分思っておりますです…はい。

そういうわけで、そのアイドルロックグループの音源は
残念ながら残ってないけれど、バンドのサウンドを
どういう方向に持っていくかという思索に私も加担することになって、
私とグループのプロデューサーK氏の一致した意見が…

J..ガイルズ・バンド」みたいな
R&Bベースのイキの良いロックサウンド!

ところが、グループのメンバーはこれに納得せず、
どうやらTOTOだのオフコースだのと、コマっちゃくれた、
いわゆるオシャレ方向(?)を考えていたらしい。

そういうわけで、グループと、私&K氏連合は意見が
真っ向衝突するわけで、結局この曲をサウンドの核としたい策も、
何となく中途半端な感じになってしまって、
早々と会社にも見切りを付けられてしまったらしい。

K氏はこのグループを諦めて、本来担当の「沢△研○」サンに、
このJガイルズプラン(?)をちゃっかり適用し、
そのサウンド指向は以後もキッカワ某とかに受け継がれている…。

そして、こともあろうにホンチャンのJガイルズバンド
翌年大ブレークするから、先見の明もあったのだと
私は密かに自慢しているけれど、気の毒なのは、
あのTOTO&オフコースを目指したグループ…
半分ルックス=みてくれ重視のアイドルグループってのを忘れて、
背伸びしちゃった…そういうことだね。

J GEILS BAND - I Do

にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 秋田(市)情報へ
ブログランキング・にほんブログ村へ

スポンサーサイト

8 Comments

バニーマン says...""
この曲、ライブ版で知っていますが、イイですね!

彼等としてはわりとポップな一曲ですが、そうかこの後なんですね、
バカ売れするのは。

それもバンド人生ってやつですね・・・(^_^;)
2016.04.24 21:43 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."バニーマンさん まいどです"
あのバカ売れアルバムの3作前のMonky Islandってアルバムの曲。
引っ張りだしたのは、あのアルバムの前年くらい…。
世はまだソフト&メロウなクロスオーバーな時代でしたけどね、
プロデューサーも自分も、こんなものがいつまでも流行ってる分けがない!
絶対揺り戻しが来る!って思ってましたねえ。
それにしても、こうして考えると、やっぱメンタルが弱すぎって
あらためておもいましたよ….。
2016.04.24 23:17 | URL | #- [edit]
瑠璃絵 says...""
こんにちは
桜の下で
「今より後,互いに愛和し、合い信じ
  もって一家を整え、終生変わる事無し」
彌高神社の誓詞です。
私も彌高神社で婚姻の式を執り行いました
誓詞は・・・今は守っています(笑)
2016.04.25 09:59 | URL | #- [edit]
mikitaka08 says...""
こんにちは

 素人には想像もつかない芸能ウラ話ですね。
 自分らが使う道具の後片付けができない人間(職人)に良い仕事ができるわけがないですね。
 どの分野でもあたりまえのことで、日本の音楽界だけが特別なのでしょうか?
2016.04.25 11:28 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."瑠璃絵さん まいどです"
瑠さんはイヤタカでしたか!

早稲田の格安ホールで、親族だけのササやか過ぎる
...って立場からいえば、それだけで羨ましすぎます!。
あああ...ちゃんとしてなかったなあ...自分の人生…。
2016.04.25 12:44 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."mikitaka08さん まいどです"
こんにちは

バンドマンの最低限の心得は、自分の楽器設置はあくまでも一番最後!
先に重たかったり、部品の多くて時間が掛かるドラムスやキーボードなどの
搬入や設置の手伝いをしてから、それらが終わったら自分の楽器の設置を、
時間を掛けず手早く行ない、バラシも同様...。これが最低限のTPOですけど、
アイドル男子達には、どうもそれが通じないようで、口は出すけど
手は出さない!?というのが何故か身に付いてる。我々が手を出さないと
なにも進まず、甘やかし過ぎとは分かっていても、
様々支障が出るから仕方なく….そんな感じでしたね。


2016.04.25 12:58 | URL | #- [edit]
ギターマジシャン says..."Jガイルスブルースバンド"
自分にとって、どちらもギタリスト名をバンド名にした、Jガイルズバンド、
スティーブ・ミラー・バンドは、ヤマハのギタリストインタビュー集のうち、
長い間、その音を聴いたことのない双璧で、かなり後にFMで聴きました。

どちらも、当初はブルースバンドを名乗り、Jガイルズはマイルスが好きで、
ウエス・モンゴメリーをコピーしていたと言うので、ジャズ系ブルースや、
ジャズロックを想像してたら、どちらもポップなので、イメージと違いすぎ、
ギターもバッキングは見事でも、ソロが短いなあと、残念な気分でした。

アイドルバンド、どんなバンドか想像もつきませんが、TOTOに加えて、
オフコースというは、ちょっと笑えて、オフコース自体フォークデュオから、
バンドスタイルを模索して、TOTOの曲を、いくつもパクってましたね。
2016.04.25 21:29 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."ギターマジシャンさん 毎度です"
あと、ブリンズレーシュワルツとかニッツィンガーなど
ギタリスト名がバンド名になってますけど、
どちらも「メインキャスト」ではありませんね…。
Jガイルズバンドはボビーウーマックのカバーとかが有名で
R&Bを得意とするバンドですけど、わりと格好も音も
ダーティだけど明るいってイメージで、いわゆるオシャレでスマシタAORとは
対極にあるという意味で、次の時代はこうしたロックになる!
というプロとしての予測が、私は脱落しましたけど、結局
その後のJ-POPへと繋がるわけです。

バンド名は云えませんけど、そのアイドルバンドのギターの人は
結構今でも売れっ子の方だったりします….全く興味はないですけどね。。


2016.04.25 21:51 | URL | #- [edit]

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://pipco1980.blog.fc2.com/tb.php/717-bc64309f
該当の記事は見つかりませんでした。