ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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冒険には準備が必要

DSC03313あ1
Leitz - Summar 5cm/2 (1937)

ズマールは、いつも一段絞ったF2.2くらいにほぼ固定している。
F2.0(開放値)だと、ピントを視認できないくらいに
フワフワで大甘な画像になるのだが、ほんのちょっと
絞るだけで、突然ピント部はキリッとしつつ、
ボケ味は開放と殆ど変わらず柔らかい。

昔の人には、このフワフワのズマール…
「甘すぎて使えない!」と評判は芳しくなかったようで、
さすがのライカも、もっとライバルのカール・ツアイス並みに
キリッとシャープでコントラストの効いたレンズを…
と、いうカメラマンの要望によって
後年、名玉ズミクロンを完成させるのだけれど、
本来のライカ的哲学と云うか、美意識は、
実はこのズマールのフワフワとした柔らかさと
独特の立体感に、その本質があるのではないかな?…
と思うのだ。

使い勝手も取り回しも、全然良くないし、
なにしろ古すぎて(昭和12年製)、あちこちガタついていて
道具としての信頼感は全然ないのだが、その独特の
表現力は、とても得難い魅力で、今や立派な相棒でもある。

そういうわけで、ズマールをカメラに装着して、
住宅街の奥に、忽然と姿を現した神社の階段を駆け上がる。

本殿の前に立つと、左右両側と正面の本殿裏から、
更に奥へと続く獣道のような山道が、それぞれ続いている。
山の頂上や、頂上を通らず山の裏側へ回りこむような道…。

今日はどのルートを攻略しようか?

しかし、本日は迂闊にも、裸足のサンダル履き(クロックス)…。
既に足に土塊が付いて相当に汚れてしまってる。
これで傷など負ってしまうと、動脈硬化症気味のオヤジとしては
極めて不味いことになる…。

さらには、嫌な蜂の大群にも遭遇した…。

いやはや、これはヤバい、準備不足や…と
更なる行軍は…もう今日のところは断念せざるをえない。

ホントは準備の問題ではないのだがね…。

気力&体力…鍛え直すかな…?。



以前も当ブログで告白したのだが、私は本当に迂闊にも
30歳直前の頃まで、こんな素晴らしいグループを見逃していたのだ!

どうせ西海岸の陽気なお坊ちゃん達の軽薄な音楽…。

サーフィンに、ドライヴ、そしてビキニのオネエちゃん達と
ビーチでいちゃつくお金持ちの御曹司どものお気楽音楽…。

勝手にそういうイメージを膨らませつつ、軽蔑し
避けていたビーチボーイズ…。
サーフィンUSAにサーファーガールにFUN FUN FUN…
ああ、やだやだ…。

そんな風に思い込んでいた自分のあまりのアサハカさに、
猛反省して、大名盤Pet Soundsに衝撃を受ける
まったくオバカな、まもなく30歳の私….だったのだ。

そういうわけで、30歳間近にして、もう焦り狂って
ビーチボーイズをまとめて聴き漁っていた時に、
ベスト盤にボーナス曲として入ってたこの曲
心には春がいっぱい」…なのだが、実は長いこと、
この曲の題名を失念してしまっていて、
何年も聴けてなかったのだが、今般めでたく、
「ビーチボーイズ アカペラ ボーナス曲」…で
検索したら、ポンと出てきた!…有り難いねえ、
Google!

The Beach Boys - Their Hearts Were Full Of Spring(心には春がいっぱい)


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6 Comments

バニーマン says...""
こんばんは。

僕は「Pet Sounds」が初CD化された時に、やっとまともに彼等の曲を聴きました。

中学生の時に買ったビートルズのペッパー軍曹の解説に、本当に進歩的な作品はこれ(ペッパー軍曹)と「Pet Sounds」だけだと書かれていたので、当時から知ってはいました。

が、日本における一般的なビーチボーイズの評価といえば、やはりサーフィンと女の子と車であったわけで、僕も随分損をしたと思っています(^_^;)
2016.05.19 21:13 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."バニーマンさん まいどです"
Pet Soundsが本当の意味で再評価され始めたのが
80年代オルタナティブ音楽ブーム以降と言われます。
RollingStone誌の歴代アルバムランキング2位というのも
2005年のことですし(後に1位にありますけど)、
ゴールドディスク認定も発売から34年後の2000年。
つまり、時代がやっとペットサウンズに追いついたと言うべきなのかな?
と、自己弁護的に言い記しておきましょう…へへへ!。

実際真面目に聴き始めてみると、ペットサウンズだけじゃあないですけどね、
ビーチボーイズは….。
2016.05.19 21:48 | URL | #- [edit]
瑠璃絵 says...""
おはようございます
毎回、ブログ見てるとカメラって
奥が深くて、興味津々・・・と
気持ちが揺れ動く
しかし、ハマったら金かかるだろうなー
と、自制が働き、踏みとどまっています
悩ましい
2016.05.20 09:10 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."瑠璃絵さん まいどです"
こんにちは
世の中には国産高級車しか興味がない方々も居れば、
マニアックな走りを追求したクルマとか、コダワリの外国メーカーのみとか、
取りあえず気持ちよく走ればそれで良いとか、様々な方が居ます。

コンテスト上位入賞を目指して、メーカー推奨な美しい写真を
狙われる方も居ますし、アヴァンギャルドも居ますし、
家族しか撮らない「優しい写真」を目指すヒトもいます。
自分は取りあえず、ふらっとお近所に出掛けするのが愉しくなった….
くらいの予算の、もちろん安物ですけど、愉しくやってます。

2016.05.20 11:34 | URL | #- [edit]
ギターマジシャン says..."ペットサウンド"
ブライアン・ウィルソンが、「ラバーソウル」、それも米編集盤を聴いて、
「ペットサウンド」を作り、逆にポールが影響され「ペパーズ」を作る、
そんな裏話でしか知らなかった「ペットサウンド」ですが、このところ、
全曲再現ライブや、伝記映画など、急に盛り上がってきたように思います。

ビーチボーイズと言えば、ビートルズ関連ですが、ホワイトアルバムの、
「バック・イン・ザ・USSR」でパクッたサーフィンサウンドが主流で、
一時ヒットした「ココモ」とかは、マイク・ラブのバンドのようでした。

このアカペラ「春がいっぱい」は、大村憲司がカバーしたシャドウズの曲と、
別物のようですが、いかにも山下達郎が好きそうなコーラスで良いですね。

2016.05.20 19:42 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."ギターマジシャンさん 毎度です"
ブライアンがまさかネクラのオタクで、しかも引き蘢りとは…!
3兄弟の2番目でドラムのデニスだけが本物のサーファーで遊び人?
だったそうですが、そういうことを理解した上での「In My Room」は
衝撃的でした。

因みに高校生の頃、偶然シュガーベイブのライブを観たんですが、
確か「ダーリン」のカバーを唄うのに、達郎さんは15分くらい
ビーチボーイズはいかに素晴らしいかを講義!ちょっと「ウザいな」って
思ってしまった当時の私でありました。
2016.05.20 20:22 | URL | #- [edit]

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