ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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祭の準備

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Jupiter9 8.5cm/2 (USSR 1957)

明日から、もう随分寂れて久しい秋田市の
旧市街活性化目的か?、秋田県各所の夏祭りの
オムニバスと言うかコンピレーションというのか…
早い話が「祭の見本市」と「伝統芸能」と「B級グルメ」の
総合イベント!?というのが始まるらしく、
あちこちの会場とその周辺は、その施行作業等々で、
いつになく人が多くてザワザワしている!。

「この街の人は、冷静と言うか、どこかシラケてるな」

と、ずうっと私は思い込んでいたのだが、
これが「祭」となると、一体どこから湧き出てきたのか?
と驚くほどの大観衆による、物凄い熱気=エネルギーに
圧倒されるのだ。

ウーム、このエネルギー…放電するだけなのは、
ホントに勿体ないなあ!、
どこかに蓄電できないものだろうか?
「お祭り発電!」
なんてね。

「祭の準備」といえば、我々には懐かしい、
江藤潤主演の「ATG映画」...アートシアターギルド…

あれあれ?我ながら随分とたくさんのATG作品を
観ているなあと思っていたら、すっかり忘れていたのだが
私の、図らずも短かめに終了してしまった東京での学生時代は
同時に「映画研究サークル」の日々でもあったのだ。

「ぴあ」だの「シティロード」だの、タウン情報誌を片手に、
東京中の「名画座」に足を運び、先輩映画マニアによる
「マスト作品=これだけは絶対に観ておけリスト」を
次々と貪るように制覇してゆく日々…。

因みに、つい先ほどまで、寺山修司の「田園に死す」
のビデオを観ていたけれど、今にして思うのは、
なんで昔はこんな「エログロナンセンス」な映像に
熱狂してたんだろうか?っていう、
若き日の自分に対する驚きでしかない…。

イカン、感性が恐ろしく鈍ってるみたいだ…。



さて、やっとエイミーワインハウスのドキュメンタリー映画
AMY』を観ることが出来た。

噂通り、壮絶すぎる27年の人生…

並外れた天才ってことになると、もはや
こうなるざるをえないのか?ってほどの振り幅の激しさで
栄光の絶頂と、地獄の底のような転落…酒、麻薬、逮捕、更生施設…
そして麻薬を勧めるしか能がない、腹立たしいほどの駄目亭主…。

酩酊状態でのドロドロなステージ…
グラミー賞受賞の栄光…迫真の素晴らしいステージもある。
そしてプライヴェートでオフステージな彼女のグタグタさ..
泣き、叫び、不安、恐怖…。
なにしろそうしたあらゆる場面の、その殆どが、
携帯カメラも含め、動画で記録されている…。

それにしても今更、自分が言うのもおこがましいけれど、
歌はもう天才的に上手い。

咄嗟に思い浮かぶのは、
ビリーホリデーやエラフィッツ、それにニーナシモン...
さらにはモータウンの様々な歌手達や、ロネッツなんかの
フィルスペクター系ガールグループなんかが、
時に憑依したかのように、浮かんでは消えを繰り返す。
(映画では、ダイナワシントンとサラヴォーンを聴いて育った
と自ら語っている)

もっと深く聴き込むと、ドニーハザウェイや、キャロルキング、
ジェームステイラーも出てくるし、83年英国生まれ…だけに
SKAやブリットポップ、エリザベスフレーザー的な耽美感も
奥の方に見え隠れする。

彼女は、神に選ばれた現代ポップの最高傑作な存在だったに違いない。
そしてそうした存在は、残念ながら間違いなく悲劇で終わるのが、
世の常でもあるのだ。

彼女の27歳の死の床には、ウォッカの空き瓶が3本...
転がっていたそうだ。

さて、この曲はグラミーをいただいた彼女の代表作であり、
さらに言えば再生回数が、今の時点で実に1億1千7百万回…。
なにしろ凄い…。

Amy Winehouse 1983 - 2011(享年27)

Amy Winehouse - Rehab



ドキュメンタリー映画のトレーラー
Amy | Official Trailer


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8 Comments

Pさんへ says...""
秋田の人々は
祭り、花火、新装開店、初出店が
好きですからね
私も、願人踊りと西馬音内は
見たいです。
まだ、決めてはいませんけど
人混みは苦手なもんで
2016.06.04 09:57 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."瑠璃絵さん まいどです"
おはようございます

確かに確かに…。
因みに、何かあるとやたらと「のろし」を上げる風習が強いみたいで、
今朝も、もう何発あがったことやら!?
東京だとこれは「銃声?」...それは大袈裟でしたね!。

人ごみ...半端じゃないと思いますよ!
2016.06.04 10:24 | URL | #- [edit]
mikitaka08 says...""
こんばんは

 1億1千万回以上の再生回数とは天文学的な数ですね。

 それが27歳の若さでこの世を去るとは。

 プリンスの死因が発表されたことを思い出しました。
2016.06.04 20:10 | URL | #- [edit]
バニーマン says...""
彼女は本当に早すぎましたね・・・。
それも27歳って、あ~27歳、28歳じゃなかったんだ。

実はあまりエイミーはよく知らないのですが、プロデューサーのマーク・ロンソンの趣味というか好み丸出しみたいな「音」だと思っていました(というか今もそう思っていますが・・・)。
レトロなR&Bというのが、当時妙にオシャレでした。
ロンソンは去年もちょっとレトロなミネアポリス・ファンク調の曲で大当たりしましね。
2016.06.04 21:09 | URL | #- [edit]
ギターマジシャン says..."エイミーワインハウス"
この十数年は、TVや映画音楽、CMで流れる曲以外は、グラミー賞の作品も、
名前だけは知っている、それさえ初耳という人ばかりで、お騒がせで有名な、
ジャスティン・ビーバーを始め、ワンダイレクション、テイラー・スイフト、
かろうじて顔と名前が一致する人たちと、エイミーも同じような感じでした。

この曲を聴くと、ポップソングというより、かなりジャズ、ブルース寄りで、
ソウルフルな歌い方は、本当、ニーナシモンとかを感じさせて、見事です。
2016.06.04 21:52 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."mikitaka08さん 毎度です"
ちょいと完全な朝帰りで頭がボーッとしてます….。

暮れのレコード大賞じゃないですけど、昔は百万枚売れれば、
そのまま1億人が知ってる!って感じで共有できてましたけど、
いまは百万枚売れても百万人しか知らないのが流行歌。

紅白はその年のヒット曲を振り返るのではなくて、
初めて聴く「大ヒット曲?」と「懐メロ」のみに、いつからか
変質してしまいました。

エイミーはもう死んじゃってますけど、良いものは良い!って感じの
純粋な心で、まもなく一億二千万回だと信じたいです。
2016.06.05 12:45 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."バニーマンさん まいどです"
天才って言うのは、一芸必中で、これだけは誰にも負けないぞ!
って、固定したものではなくて、プロデューサーだったり、
何らかの影響力ある人物の意志なりにすぐに化けて、それでも
超一流になり得てしまうのが天才って思います。

美空ひばりさんなんかその典型でしょうし、長嶋選手なり、王選手も
当時野球じゃなくて、仮にサッカーをやってたにせよ、一流選手に
なり得たと思ってます。
2016.06.05 12:52 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."ギターマジシャンさん 毎度です"
私もグラミーなんて全く興味も縁もないですし、
もっとも忌み嫌うベストヒットUSA的な、オゾマしい産業ロック…
そんなイメージでしたね。

ただ、彼女は英国出身(両親ともユダヤ人)ってところに、
妙な引っ掛かりがあり、ある日、スペシャルズとSKAで共演してる
映像を見て、何だこのネーチャンは!って興味を持ったわけです。

できればもっと様々なジャンルに挑戦して欲しかったですけど、
天才は夭折する…またしてもこの言葉の信憑性を裏付けることになって
しまいました。
2016.06.05 13:00 | URL | #- [edit]

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