ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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仕事じゃない旅をしてみたい

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Leitz - Summar 5cm/2 (1937)

ナニゲに気になる淫美な風情…?



仕事の関係で、世界中のあちこちを旅してきた。

具体的に何カ国くらい行ったのかと問われても、
なにしろ一気に何カ国も回らねばならぬような
弾丸ツアーみたいな旅も多かったし、
先方の国のコーディネーターやカスタマーの
都合に合わせながらスケジュールを組むから、
旅の効率も極めて悪く、トランジットに次ぐトランジットで、
見知らぬ国の空港の硬いベンチ泊…しかも朝4時起床!
(もちろん誰も起こしてなどくれない!)
なんてことも数知れず…そういうわけで、
行った記憶すらない国が、相当に多くなるのだ。

いつぞやなど、1回のアジア+東西欧州+ソ連等ツアー
=全行程50日に及ぶツアーを敢行した時など、
完全なブッキングミスで、テルアビブのロッド空港に
3回もトランジットで泊まる羽目になるのだが、
私には何故かワクワクと、愉しい経験だった。

学生時代の知り合いに何人かの「左翼運動家」がいた。
みんな気さくで楽天的で、酒と唄と麻雀と〇〇○が好きで、
我々のような「ノンケ」には、混み入った政治の話は
一切せず、逆に...

「政治の話しか出来ないアホドモと(俺たちを)一緒にするなよ!」

そんな感じの、愛すべきオバカ共だが、
そのうちの何人かは、未だゴラン高原近辺に潜伏中(!)
と噂に聞いていた。
(指名手配されてるような大物のスター(?)ではない)

そんなこともあって、仮にテルアビブで奴らの仲間に
捕まったにしても、なんだか意外と面白おかしく
過ごせそうな?…そんなヘンテコな自信というか
期待感みたいな感覚が密かにあったりする…。

まあ、無差別攻撃で「ババババ…」とヤラレレバ、
はい、それまでよ…だが(笑。

話を戻す…

そんな感じで細切れ睡眠な状態のまま、1週間くらい経つと、
まさに意識朦朧状態が慢性化して、すこぶる仕事の効率も悪いから、
自己申告の自己管理で、週1で完全休息を取るようにするのだが、
だからといって、さあ観光だ!というわけには行かず、
ただひたすら死んだようにホテルで寝そべってしまうのが
常となってしまうのだ。

その時代にもし、今のようにカメラを持っていたなら、
朦朧としながらも、観光に出掛けてたろうなあと思う。

今では信じられないが、旅行=カメラっていう
日本人的な風習が、当時はなにしろ大嫌い!

「景観とは心で感じて留め置くもので、
 一期一会を尊しとし、カメラで、あたり構わず
 パシャパシャやるものではない!」

そんな風に豪語していた、かつての自分である。
思えば随分と唯物的になったものである…ホゲホゲェ。



自分はその昔、ギター弾き商売をしていたのは紛れもない
事実なのだが、実はギター蒐集趣味は全くなくて、
流動的ながら、常に2台くらいしか所有していなかった。

その代わりに、私はシンセサイザーが好きで、
特に、いかにも空想科学実験ラボ的なアナログシンセが
大好物で、盛んに蒐集していた時期があった。

80年代も中頃になると、デジタルシンセが発明され、
同時にMIDIっていうネットワーク言語によって
複数のデジタル音源のシンクロ演奏が可能になって、
一気に音楽業界はデジタル時代となるのだが、
言ってみればインターネットのネットワークから
すっかり外された形の「アナログシンセ」の、太くて、エグい
孤高のサウンド…それがたまらなく愛おしかったりするのだ。

ウォルターカーロスも、冨田勲も、YMOも、みんなアナログ時代に
苦心して、それぞれに独特のサウンドを築き上げたのだろうが、
ちょうどアナログからデジタルに移行するその過渡期に、
デジタルの画一的なサウンドを嫌い、アナログにこだわった、
いわば最期の「アナログ・シンセサイザー・ミュージック」が、
このデイブ・スチュワート&バーバラ・ガスキンの夫婦ユニット…
そう記憶している…というか、私は熱狂して聴いてたなあ。

デイブ・スチュワートは、一貫してカンタベリーのプログレ畑の
キーボード奏者。古くはエッグとか、ハットフィールド&ザ・ノース
ゴングやナショナルへルス、ブラッフォードを経由して、
昔、イギリスのプログレバンドの方の「スパイロジャイラ」にいた
バーバラ・ガスキンと組んだのが、このスィートなユニット!。

バーズで有名な「霧の8マイル」!

Eight Miles High — Dave Stewart & Barbara Gaskin


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8 Comments

oyajisann says..."今晩は"
大学の左翼の活動家なんて絶滅危惧種って感じしますが、私の大学は
右翼も左翼もいましたが、何故か左翼の人って唄・麻雀・酒が三種の
神器みたいでしたね。
このユニットはレスリーゴアの涙のバースディパーティのカヴァーが
ヒットしたぐらいしか知らない。
カンタベリー系の方だったんですね。
2016.06.17 21:52 | URL | #eTRrWisM [edit]
pipco1980 says..."oyajisannさん まいどです"
そう、雀荘にほとんど住んでたですね!
我々の頃は、あんまりデモとかの花道はなくなってて
もっぱら集会に、威勢の良く「コスプレ」で登場?ってとこ
でしたが、中には勢い余ってガザ地区とか、ヨルダン川西岸に
馳せ参じる輩もいるわけです。
右翼はまあ、援団….神宮と秩父の宮が、男の花道でしたかね。

英盤専門店にほぼ毎週通ってたんですが、この二人の新曲シングル
(ほぼR&Bのカバー)が、頻繁に更新されるので、夢中になって
聴いてましたね。既にデジタル全盛期で、誰も彼もがAhaみたいな
軽いYamahaDX7サウンドになってたのに、
彼はシーケンシャルサーキットのプロフィット5って
アナログの銘記を頑固に使ってた人ですね。

2016.06.17 22:48 | URL | #- [edit]
ギターマジシャン says..."デイブ・スチュワート"
pipco1980さんと真逆(?)で、いまだに早弾きギタリストが好きな自分は、
フルピッキングのディメオラに、レガート奏法のホールズワースが双璧で、
ホールズワース関連のブラフォードで、デイブのことを知った次第です。

UKと半分メンバーがかぶりながら、まったく音楽性が違うようなのは、
デイブの存在が大きいからで、カンタベリー路線も、そのせいでしょうか。

鍵盤奏者の存在は、かなり大きく、デイブとエディ・ジョブソンの違いが、
ブラフォードとUKの差で、同じジョン・ウェットンがボーカルしても、
ジョブソンとジェフ・ダウンズで、UKとエイジアの差になる感じです。

しかし、そのデイブがポップ路線とは、全然知らず、驚きましたが、音は、
アナログの重厚な響きで、何台も鍵盤を並べたダウンズを思い出します。
2016.06.18 07:51 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."ギターマジシャンさん まいどです"
いや、私もホールズワース、好きでコピーしてましたよ!
ただピークがGongのガズースとかエスプレッソIIあたりで、
UKあたりになるとちょっと食傷気味….って感じでしたね。

UKは結果的に、ボジオ入りの方がエディジョブソンワールド全開で
愉しそうで好きですし(ブラフォードのリズム感覚とエディは馴染まない?)
自分の中でエイジアは「産業ロック」で、聴く価値すらなかったです。
同じ頃のYesもそうでしたね。夫婦2人だけで、お気楽ポップスを
既に温故知新のアナログ機種で….なんか心情的に自分と合ってた感じです。
2016.06.18 09:43 | URL | #- [edit]
ぽん says..."窓の中"
薄暗くみえる窓の中。
目をこらしてみたくなりました。
2016.06.18 10:15 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."ぽんさん まいどです"
そ…そんな...ご無体な!?
もうちょい大人になったらね、ぽんさん…。
2016.06.18 11:14 | URL | #- [edit]
瑠璃絵 says...""
こんばんは
「行きふ年も又旅人也」
「日々旅にして旅を栖とす」
Pさんの過去は冒険の旅だった様ですね
カメラを持って、ゆっくりと遠足
それも良いと思います。
2016.06.18 20:21 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."瑠璃絵さん まいどです"
こんばんは
ところが何故だか細かいことをほとんど覚えてないんです。
朦朧とした中での夢みたいな感じ。
定着型というか、何ヶ月も同じ場所に滞在して、
苦しんだり、愉しんだりっていうのだけ、
よく覚えてるって感じです….。
2016.06.18 21:20 | URL | #- [edit]

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