ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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歴史の過程

DSC04615s5.jpg
Leitz - Summar 5cm/2 (1937)

良いとこなしのダメダメ写真だけれど、
この日は何だか、若者が弾けて躍動する姿…
みたいなモノを写してみたいなって
心に決めてた。

写真自体は、自分の腕の拙さから、
決して思ったような感じではなかったにせよ、
イメージした通りの、素晴らしい躍動を
見せてくれた、被写体の彼らに感謝したい。

ホントはもっと大胆に、ブレブレの絵を
撮りたかったんだが…。

ヤートセ秋田祭…
最初に観たのは、そんな昔のことじゃあないけれど、
そのときはまだ学園祭ノリの、内輪ウケというか、
演者側が、踊りとコスプレで愉しめばそれで良し!?
的な、とても稚拙なイヴェントでしかない印象だったけど、
今じゃあキチンと歴史と伝統を踏まえた

「ウチら、遊びでやってんじゃねえんだよ!」

とでも言いたげな、もはやプロ演技集団な
よさこい団体も随分多くなって、
誇り高い「地元の祭」に、徐々に成長してゆく
歴史の過程を、じっくりとロールプレイングで
愉しませてもらってるような
そんな心地良い感じがした。



元々は交通事故で大怪我をしたボブディランの保養先というか
隠遁先の、田舎町の「ピンク色の大きな小屋(?)」に、
本来バックバンドのホークス(後のザ・バンド)の面々も集まって、
寝食を共にしながらセッションし、結局そこでディランの
地下室 Basement Tapes」….そして、ザ・バンドの
デビュー作にして大傑作「Music From Big Pink
が誕生した「ビッグピンク」があるのがウッドストック(村?)。
(実際にはMusic From Big Pinkは別のスタジオで録音されているが
 曲想やリハーサルはビッグピンクでということだろう…?)

その後ビッグピンクがどうなったか知る由もないが、
同じ町(村?)にディランのマネージャーだった
アルバートグロスマンが、ベアーズビルレコード(Bearsville)と
同スタジオを開業。

レーベル傘下のジョンサイモンやジェシウインチェスター、
ボビーチャールズ、ポールバターフィールド一派やザ・バンド一派、
そして、当初はスタジオエンジニアだったトッドラングレン等々、
「ウッドストック(ベアズビル)一派!」を形成するに至って、
アメリカ音楽界には、とても味わい深い、
魅力的な一大勢力となった。

そんな彼らが、自らのテーマソングのように、
カバーし合って歌い継いでいるのが、
この「Small Town Talk」…。

もともとはザ・バンド解散直後のリックダンコが、
ボビーチャールズのアルバムの為に書いた曲。

ボビーとウッドストックを象徴する曲でもあるから、
リックの最初のソロアルバムで初出のこのテイクも、
堂々たるオリジナルであるのに、どちらかと言うと
とっても遠慮気味な「セルフカバー」と言う感じ。

なにしろたくさんのアーティストがカバーしている
名曲中の名曲と言われながら、この時代、

♫ウェルカム・トゥ・ジ・ホッテル・カーリホーニャ…

このギトギトなドギツさに、アメリカの良心とも言うべき
この時期のキラ星の名曲達が、全て吹き飛ばされてしまった。
ウッドストック界隈に限らず、久々にアメリカンミュージック
大豊作時代だったのにね…。

そういうわけで「ホテル某?(三日月ではない!)」の
何十倍も個人的には回数聴いてる(もちろんいろいろな人のヴァージョン)
アメリカの良心….(リックダンコはカナダ人だけど)??
スモールタウントーク」。

実はココでこの曲をレコメンドするのも3回目!

最初はボビーチャールズ版、2回目はベターデイズ版、
そして今日は、リックダンコの“控えめな”セルフカバーヴァージョン!
(あくまで本命はボビーチャールズ版!)

Rick Danko - Small Town Talk


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8 Comments

バニーマン says...""
こんばんは。

実はボビーチャールズのファースト、買って棚につんであります(^_^;)
久しぶりにCDをまとめ買いしたのですが、聴く時間が無い!
でも早く聴かないと!

そうそう、ビッグピンクって、たしかまだあったはず。
少なくとも前世紀末ぐらいまでは、残っていた・・・?
違っていたらごめんなさい。
2016.06.27 21:22 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."バニーマンさん まいどです"
どもです。

味わい深いアルバムですから、まったりと聴いてみてくださいな!

結局、カナダ人のザ・バンドの面々にとっての憧れのアメリカ音楽は
こうしたアーシーというか、土臭い素朴な音楽であらねばならなくって、
絶対に小林克也なベストヒットUSA的なものでは有り得ないんでしょうな。

ビッグピンクはきちんと当時の機材を入れて展示しておけば、
結構な村おこしの観光資源で、100年経てば世界遺産….??
でも、そこがアメリカ….案外、馬小屋かも(笑!
2016.06.27 21:42 | URL | #- [edit]
yuccalina says...""
毎度です。
私もチャールズ版が本命です。少ない音数とスローテンポで、奥行きが感じられるのが良いです。程よい間がある、と言いましょうか、それは、イントロの口笛にも象徴されてると思います。あれだけで、何だかじ~~んと来る。

ダンコ版はアップテンポとホーンで軽快な感じも嫌いじゃないですが、敢えてこっちを聴きたい、と思うことは余りないです。スマン。
2016.06.28 08:11 | URL | #mpJuQrsI [edit]
pipco1980 says..."yuccalinaさん まいどです"
ままままさに、その通りで、然るに
オリジナルなのに控えめ…なんですね!

The Bandがビッグピンクの時点で確実に持ってた
「ユルい奥行き感」「誠実さ」が、後半見事に
南十字星やラストワルツな「あざとさ」に
変わってしまうんですが、それって全てR.ロバートソンのせい!
って思い込んでたんですが、彼だけじゃなかったかなって感じです。
2016.06.28 09:04 | URL | #- [edit]
瑠璃絵 says...""
こんにちは
秋田市も雨は降らなかった様で
いい写真撮れましたね
(雨だと、さらにエネルギッシュかも)
写真がなにかうったえています
凄い
2016.06.28 14:21 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."瑠璃絵さん まいどです"
そっかあ、終末は横手でしたっけね!
お疲れさまでした。

濡れるほどではないにしろ、結構小雨まじりな感じで
とにかく寒かったです!。
そんな酷い曇天なのに、やっぱ逆光気味には違いない、
駄目駄目の写真でありました!。
まあ好き好んで自動化を選ばず、敢えて失敗が多い方法を
選んでるのは。他ならぬ自分ですから、仕方ないんですけどね。

2016.06.28 17:34 | URL | #- [edit]
ギターマジシャン says..."スモールタウントーク"
リック・ダンコのホーン入りアレンジは、これはこれで、スワンプっぽくて、
デラニー&ボニーのようでもあり、もっとブルース寄りな感じもします。

YouTubeのリンクで、ポールバターフィールドのバージョンになりますが、
「ボーカルは、バターフィールドでなく、マルダーだ。」とコメントがあり、
そうなると、ギターはエイモスかと思うと、さらに2人のデュオがあって、
こっちのバージョンを、pipco1980さんのブログで最初に聴いていたから、
ついつい「Live in Japan」がベストテイクだなあと思ってしまいます。
2016.06.28 19:04 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."ギターマジシャンさん  まいどです"
もともとビッグピンクのボブディランのセッションには
エイモスギャレットもいたんですけど、彼は共同生活には
馴染まなかったらしく、仮にそれが平気な性格だったら
エイモスはザ・バンドのメンバーになってたかも!
もちろんそうなるとジェフマルダーがI Shall Be Releasedを
唄ってたかも!なんて妄想するのもナカナカ楽しかったりします。
2016.06.28 20:24 | URL | #- [edit]

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