ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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いぬねこボランティア

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Leitz - Summar 5cm/2 (1937)

昨年、満18歳の大往生を迎えたネコに続き、
10年目の大脱走を決行した我が家のネコ…。
方々探してはみたけれど、全く痕跡すら見当たらないし、
目撃者すらいないまま、2ヶ月が過ぎた。

それでも、ネコがいつでもひょっこり帰ってきてもいいように
トイレも寝床も片付けずに、そのままにして、
淡い期待を抱いていたのだが、ここまでくると、
沈鬱なあきらめムードが本格的に蔓延し、
母などは酷い「猫ロス」状態に陥ってる様子もある。

雨降りの日なんかは、あれほど水が嫌いなネコ…
心細くないだろうか、寒さに震えてないだろうか…。

このままでは拙いかなあと思い、ネットで地元の
「いぬねこボランティア」を検索して、
ちょいと気に入った可愛い子猫を見つけ出し、
早速電話して問い合わせてみたら、
わざわざ、こちらに連れて来てくれるらしい!。

そういうわけで、久々にね、
なんだか待ち遠しいワクワクとした気分になっているのだ。

別に帰ってきたらきたで、以前のように多頭飼いでも
一向にかまわないわけだし…と念じながら…ではある。



ライヴ・アンダー・ザ・スカイ…
その第3回目だったと思う。

何しろこの時代、今じゃあ考えられないほど、
ジャズという音楽が、とても身近で、
流行?…とまでは言い過ぎだけれど、
なにしろ女の子を誘っても、わりと
「ジャズなら行く!」的なノリで、
歓迎されていた時代である。

そういう時代にも拘らず、私は相変わらず
長髪にヒゲ、1年中同じドロドロのジーパンなバンド仲間と、
今は亡き、東横線多摩川園前は、オシャレなセレヴ達の
テニスの殿堂「田園コロシアム」に出掛けることになった。

むろんお目当ては、V・S・O・P…すなわち
Very Special OneTime Performance=1回こっきりの
スペシャルな夜…そりゃあもう見逃すことは出来ないじゃあないか!

とはいえ、実はこれがVSOPとして2度めの来日だし、
結局レコードもたくさん出したり、最近もまた何度目かの
再々々結成コンサート…なんていう、
大人の事情をやがて思い知りつつ、陰では
ヴェリー・スペシャル・ワン・パターン!なんて
云われ方も既にされていたようにも思う。

とりもなおさず、マイルス黄金時代ゆかりの腕っこき達=
ハービーハンコック、ロンカーター、トニーウィリアムス、
フレディハバードに、ウエインショーターと、
まさにキラ星の男達による、スペシャルな一夜が約束されたも
同然の音楽夜会には違いないのである。

さて、当時の私は、人生の中でも最悪のドン底…
なにしろ超貧乏な時期。

バンドマンで生計を立て始めてはいたけれど、未だ自分は
何者か不明な「その日暮らし」の浮き草状態。
辛うじて学生の身分を維持しつつ、実家からの仕送りが
生命線だったのが、突然、教授名義で「進退伺い?最後通牒」
的なモノを送りつけられ、結局、学校を辞めてしまったら、
同時に実家筋からの仕送りもストップしてしまった。

そうしたわけで、仲間と多摩川園前駅(今は多摩川駅というらしい)の
馴染みのリハーサルスタジオで待ち合わせをしたものの、なんと

「電車賃がない」

「仕方がない歩くか…」

三軒茶屋発だから、今にして思えば6kmほど…
なんくるないさあ...。

ところがだ、当日は朝からとんでもない豪雨…!。
野外スタジアムだけに、中止になるかもしれないが、
なにしろ今のようにネットとかメールとか、情報を伝授する手段がないから、
兎にも角にも、現場に行ってみないと何もわからないし、始まらない…。

まあ夏なので、濡れたところで大したことはないから、
Tシャツに、海パンの上に短パン履いて、裸足にビーサン(草履)に
麦わら帽...という海水浴にでも行くスタイルで、
さあドシャ降りのびしょ濡れの中、いざ南へ、
ハイキングだぜ!...。

日が暮れても、雨は依然降り続いていたけれど、何しろ
ライヴ・アンダー・ザ・スカイ・イン・田コロ…の、
熱くて、華麗で、スペシャルな夜が始まったのだ…。
しかも曲はいきなり「ハリケーンの眼」…
いやはやいやはや…である。

ちなみに、帰りもたぶん歩いたと思うし、腹も減っただろうが、
残念ながら、その辺りはいっさい記憶がない…。
まあ1〜2日、何も食べなくても、わりと平気だったし、
仲間に借りたかもしれないが、奴らも経済状態は
似たようなものだしねえ…。

マア、貧乏話はもはやキリがないから、この辺で…。

Herbie Hancock and VSOP - Eye of The Hurricane


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6 Comments

バニーマン says...""
>なにしろ女の子を誘っても、わりと
>「ジャズなら行く!」的なノリで、
>歓迎されていた時代である。

そんな時代がありました?

しかし、メンバーはスゴイですね。
ハービーハンコック、ロンカーター、トニーウィリアムス、
フレディハバードに、ウエインショーター
何も言うことありません!
聴きたかった!
2016.07.15 21:39 | URL | #- [edit]
ギターマジシャン says..."VSOP"
たった一回でなく何度も集まっていますが、もともとは、本当に一回きりで、
かつてのマイルスバンドをニューポートで再現する予定が、マイルス不参加、
代役のフレディ・ハバードが思いのほか素晴らしくて、マイルスでないなら、
何かと再集結しやすかったと、ものの本で見ましたが、実際はどうでしょう。

ウィントン・マルサリスのVSOPⅡもあったり、自分はブレッカーがいる、
サントリーホールを見ましたが、ハンコックグループの名称だったような。

79年のライブ・アンダー・ザ・スカイは、チック・コリアのバンドで、
RTFとはメンバーが違うものの、アル・ディメオラが初来日したので、
すごく楽しみにFMを聴いたら、かなりしょぼい音で、びっくりしました。
2016.07.15 21:59 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."バニーマンさん まいどです"
マスターサダオさんとか日野サンとか香津美さんとかね、
六本木とか新宿、吉祥寺辺りのクラブは、女子で超満員!
てな時期ありましたね。

何しろ個人的にはトニウィのビート感を感じられただけでも至福でしたし
フレディハバードのディミニッシュを随分研究してギターに取り入れてた
当時の真面目で、必死な自分!が妙に懐かしかったりして...。

2016.07.15 22:08 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."ギターマジシャンさん まいどです"
なるほど...初めて知りました。サンキュです!

後にラウンドミッドナイトっていう映画がデクスターゴードン主演で
上映されますが、その時も確かバンドはこのメンバー+ジョンマクラフリン!で
映画そっちのけで熱狂してた記憶がありますね。

ディメオラ….スペインとかやってましたが、苦手なのでシカトしつつ、
ゲストのトニウィのスネアばっかり聴いてました!。
複雑怪奇な変拍子のも余計な技術を労せず、ただただ拍の頭を
メトロノームみたいに打つだけって云うシンプルさ!
スッゲエゼあのオッサンのかっこ良すぎる手抜き!!って、
大騒ぎだったように記憶してます。
2016.07.15 22:25 | URL | #- [edit]
瑠璃絵 says...""
こんちは、暑いですね
「いぬねこネットワーク」さんですか?
時々、イベントでご一緒してます
むこうは、手作りではなくフリマです
お客様から頂いたものを販売し
活動の資金にしてます、先日、次男宅でも
2匹目、頂戴しました。
2016.07.16 10:27 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."瑠璃絵さん まいどです"
こんにちは
そうです!これからいらっしゃるみたいです。
ちょっと年甲斐もなくワクワクしてます!
2016.07.16 12:13 | URL | #- [edit]

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