ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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袋小路の道なかば

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Leitz - Summar 5cm/2 (1937)

蓮の葉を剪定してるおぢちゃんに、
おばちゃん達が…

「ちょーだい、ちょーだい、棄てるならちょーだい!」
(お盆の仏事に使うらしい…)

この世で一番逞しいのが、
こうしたおばちゃんズに違いない!



我々の世代、若い頃はまだ盛んに
こういわれていた…

「企業は人なり」

「人材は宝」

「金の卵」…

ところが今は、グローバルスタンダードっていう、
早い話が、アメリカの新保守的な経済・経営観念が
この「宝で卵の国」に入り込んできて

「人材はリスク...」

そういう概念に変えてしまった。

モノ作り型経済より、投資型経済の方が、
小人数で、簡単で、金額もデカい…。

もちろん、儲かるのはほんの一握りだけ…。

我々世代がまだ20~30代の頃は、
当然のごとく、バリバリバリ…ついでにもう一つバリ!
ってくらい、馬車馬のように働かされるのに、
ご高齢の先輩方ときたら…

ちっとも働いてくれない。

楽して、のんびり…無駄話ばかりして
それでも高い給料もらって
のうのうとしている…。

それがイヤだ、不公平だ、絶対許せん、
断固まちがってる!

...なんて考えたことなど一度もない。

社会には順番、序列というミコトノリがあって、
若い自分らは、今はキツくて大変かもしれないが、
やがて40歳も過ぎれば、体力も弱まるだろうし、
家庭も、子供の進学やら、マイホームやらで
何かと物入りにもなるだろう…。

その時は、また次の世代が、牛や馬となって
頑張って働いて、会社の為に稼いでくれる…。

そしてアワヨクバ、自分は出世して、
ある程度のポストまで辿り着ければ、
自分たちは老後も尚、

安泰!

明るい未来が待ってるではないか!

だから今は辛抱のとき…

そう信じていた。

ところがだ…。

どうしたわけか、いつの間にやらグローバル?
それって何さ?...なんて言ってるうちに、
我々は40をとうに過ぎたのに、仕事は楽になるどころか、
さらに責任っていう精神的重圧まで加わって、
年毎に仕事量もノルマも増え続ける。
心身共にキツくなってきて、
バラ色のはずの50代を迎えると、
給料を半減され、そしてついには…

後輩のため、会社の為、早期退職を!....。

誰のためのグローバル?
経営者の為?資本家の為?

別にユートピア思想とか、共産主義礼賛とか、
そんなことを云ってるのでは断じてない!

左の方々の論理破綻や、その限界も、
十分承知してるつもりだ(右も同じだが)。

自分はもう遅いけれど、一体どういう規範の
生き方をすれば、せめて往き易い人生を送れたと
いうのだろうか?

まあ、円をバンバン刷ってダブつかせ、
円安、インフレ誘導でもって、経済復興しようっていう、
なんだかどう考えても反則技なインチキ臭い方策を、
平気で礼賛する、政治家とか経済学者って、
やっぱりどっか偏ってるし、壊れてるとしか
思えないんだけどね…。
(多くの原発御用学者が、脳味噌メルトダウンしてたように…)

資本家が儲かれば、少しずつ、下にこぼれて
やがてじんわり…染み込んできますから、
今はまだ道なかば…もう少し待ってみてはくれまいかあ…!?

うーーーーむ。



世の中、ミレニアムだの何だのと浮れてた時代、
実にひっそりと、我らがXTCの新作がリリースされていた。

前作から既に8年…

もうとっくにXTCなんて崩壊して存在すらしてないんだろうな…
大のXTC贔屓の私ですら、そう思い込み、もう忘れかかっていた。

そんな中、突然、彼らの新作が目の前に現れたものの、
どこか意外に冷めていた自分は、
どうせ…今更…何だっていうのさ…この期に及んで…
少しみっともないんじゃないか??

そんな感じで、もうまったくの期待値ゼロ!

ところがだ…さすがのXTC。
8年の永きに渡る休息が無駄ではない答え=
成熟を、キッチリ我々ファンの前に提示してみせてくれた
のだから、何しろ奴らはすごい!。

それがこれ…
言葉を失うとはこういうことだな。

XTC- Easter Theatre


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4 Comments

バニーマン says...""
XTCは一枚ぐらいはCDを持っていたような・・・(^_^;)

ビートルズとビーチ・ボーイズ(というよりブライアン)の子供ですよね、って、そんな一言で済ましてはいけないバンドですが。
2016.07.29 21:16 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."バニーマンさん 毎度です"
そうですね、いつも才気だった感じのアンディがジョンで、
甘くてキャッチーな曲調と歌声のコリンがポール。
ちょっと影は薄いけれど、実はXTCサウンドをキッチリ支えている、
意外に名ギタリストのデイブグレゴリー!
そんなメンバーで、やっぱり最重要作品といえば、リボルバーと
米盤マジカルのB面だそうで、それはどのXTCのアルバムを聴いても
影響のほどはすぐに分かりますが、正直に言ってしまえば、
Senses Working Overtimeとか、既にビートルズさえも凌駕して
しまってる作品もチョイチョイあったりするのが、XTCってバンドの
すごいところです。
2016.07.29 21:54 | URL | #- [edit]
ギターマジシャン says..."堂々たる新作"
自分がXTCの旧譜に詳しくないせいもあるのでしょうが、こちらの新曲は、
堂々たる新作で、焼き直しでなく、まだまだやれると見せつけてきますね。

これまで、こちらのブログで紹介された曲は、ビートルズの影響で言うと、
ジョン主体でしたが、この曲は、どことなくポール路線のように思います。
2016.07.30 22:39 | URL | #- [edit]
says..."管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2016.07.31 08:55 | | # [edit]

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