ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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外科病棟24時…?

あ
Schneider-Kreuznach Radionar 2.9/80(1952)

今のうちだけかもしれないが、
何時に就寝しようが、朝5:30にはきっちり
目が覚める癖がついてしまった。

この勢いで、早朝散策にでも出掛ければ、
それはそれで楽しいのかもしれないが、
まだ臍の5cm下あたりに、ドレーンという、
何かの棘みたいにチューブが刺さったままで、
それがペロンと情け無くブラ下がってる状態。

そこから妙な浸出液が、8重にしたガーゼに
じんわりひたひたと染み込む状態だから
運動とか、汗とかはまだまだ
お控えなすって…?と、いうことらしい。

この「じんわりひたひた」が収まるまでは
安静…すなわち、大人しく慎ましい生活を
キープしなさい...と云うことだ。

まあ、病棟でも落ち着きなく
何かとガチャガチャしてた不良患者の自分に対して、
ドクターやナースらの
「戒め半分の言…?」
という気も、しないではないけどね….?。

ちなみに昨日は、終日ゲリラ豪雨の中、
外科外来に出頭…。
診察(5秒)とドレナージ(チューブやガーゼの処置)で
都合1分未満で終了…これが当面、週2で続くみたい…。

お天気の日なら、散歩ついでにちょうどいい
「用事」なのだがね。

さて、私は手術直後、まだ寝返りすらうてない状態の頃に、
同じ病室の私と同年代らしいお隣さんは、
何故だか毎夜…毎朝3時には目が覚めるみたいで、
その時間からゴソゴソガタガタと忙しなくなって、
何しろうるさくてたまらない。

2度ほど、トイレ帰りで間違ったふりで、
私のベッド脇に侵入したりするし、
4時だと言うのに、部屋の電気を全開で点灯させたりする。

「消せよ!どういうつもりだ!」というと、

「もう朝だろ?」と言い返す。

「まだ4時じゃないか、迷惑だから早く消せ!」とキツめに言うと

「朝は朝だ!朝が来たらヒトは起きねばならぬのだ」などと
 わけ分からんのでナースコールすると…

その男は毎晩「お漏らし」をしてベッドを汚し、
それを隠蔽しようと、あちこち他人のところから
タオルやシーツを集めたりしながら、
何しろ超早朝からガタガタバタバタしているらしい。

昼は昼で、その男は「腸」の手術か検査で絶食状態。
水かお茶のみっていうスキームに入ったらしいのだが、
全く従わず、売店でお菓子を買い食いしたり、
自販機のコーヒーや炭酸飲料なんかを、普通に飲んでるそうで、
再三ナースは戒めるのだが、一向に聴かずに開き直って、
屁理屈を労する。

「誰の命令?主治医クラスじゃ説得力ねえな、
 従ってほしいなら、院長直々の命令書くらい取ってこいや!」

ナースが「センセーに報告しますからね!」というと、

「ウルセーよ、学級委員かオマエ!」

翌日、たぶんオペ〜ICU〜転室で、彼は病室を去り
なんとか平和が訪れた…と思った矢先、
朝になって新客登場…そして大クレーム発生。

患者「私は特別室(個室)を所望したはずだが、
   何だこの忌々しい雑居房(!)は!」

師長「ですから、先ほどからご説明してるように、
   明朝まで個室の方が満室ですので、
   本日一日だけこちらでご辛抱くださいと...」

患者「雑居房の、こんな劣悪な環境で、
   ストレスが溜まり、病状が悪化したら
   アンタ、どう責任を取るつもりなのだ!」

師長「ですから今日一日だけ…」

患者「高々一日2〜3万、10日で精々30万ぽっちケチって、
   気を使い、窮屈な思いをするなんて、全く馬鹿げてる!
   冗談じゃない、私は帰る。こんな貧乏病院など二度と来るものか!」

どれだけお金持ちで高貴な方か知らないけれど、
ずいぶんと他の患者に対し失礼な事を、恥とも思わず、
言い散らかすヒトだなあと、なんだか悲しくなった。

自分の貧乏人?としての立場じゃないよ…その人の
何だか寂しくて卑し過ぎる人生観が、とっても悲しい…
(どうやらどこかの町議か村議のセンセーらしい…)。

なんだか、たった3日目にして、様々な人生が垣間みれて、
案外、貴重な体験だったかもね…。



5年前コンテンツのままのiPhoneで、入院生活を
愉しむしかなかったのだが、一番の後悔は
5年前なら、このAMYをキッチリ収納することも
充分出来たはずなのに、リアルタイムに彼女の才能はおろか、
存在すら気づかなかった自分のアンテナのポンコツぶりは、
やはり痛恨の極みとしか言いようがない
まさにYou Know I'm No Goodな心境…?。

この曲は、グラミーまで獲得してる「Back To Black
って云うアルバムに入ってる…しかもあのRehabの次に入ってて強力!。

10年前の2006年に既に発売され、大ヒットしてるのに…
ああ、このぽんこつアンテナ野郎め!

って、そんな感じの自己嫌悪。

♫私ね、自分に嘘をついたの
 そんなの最初からわかってたけど
 言ったでしょ、めんどくさい女なのよ
 どうしようもないのよ

Amy Winehouse - You Know I'm No Good


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6 Comments

瑠璃絵 says...""
こんばんは
いやービックリですね
掘りの中より凄まじい
人間、死期が近くなると我がままに
なる人も多いそうなので・・・
その二人、長くはないですね
と言うか、死んでほしい(笑)
2016.08.27 20:56 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."瑠璃絵さん まいどです"
おばんです

そうですね….おっしゃるように、言わば「ベテランの病人の方々(?)」
そのあたりはかなり割り引いて、もっと肝要に応対せねばならなかったなと、
今はすこし後悔しています。
看護師のオネーチャン方は、聴けば(すぐ聴く奴!?)
皆23とか24くらいの若い娘達。
そんな子達が、病人の悪態にも悪びれることなく、うまく受け流しつつ
それどころか、とても優しく応対している….。
そういう教育とはいえ、素晴らしいなあって何度も思いましたね。
2016.08.28 00:16 | URL | #- [edit]
ギターマジシャン says..."歌姫"
グラミー賞に疎いうえに、今世紀になってからの洋楽もあまり聴かないので、
エイミーも、こちらのブログで6月に知り、YouTubeでいろいろ見ました。

本当に夭折が惜しまれる人で、曲やライブによって、歌い方は違うものの、
ジャズやソウルのつぼを押さえていて、熟成の歌声も聴きたかったですが、
ある意味、この年齢でもう完成されていたのか、とにかく残念な思いです。

自分の場合、60年代から見逃し、聞き逃しの名曲、名演も数限りなくて、
pipco1980さんの紹介で、いろいろと取り返しているのが現状です。

昔はよく、今は聴かなくても、いずれ気に入るかと、レコードで聴けない、
FMの来日ライブ音源は、何でもかんでも録音しましたが、気に入る前に、
テープの方がだめになって、聴かないままのアーティストも数多いです。
2016.08.28 10:09 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."ギターマジシャンさん まいどです"
Amyで、自分として最も痛恨なのが、これがモータウンだとか、
アメリカのヒップホップ出身のアーティストなら諦めもつくんですが、
我がフィールドたる英国出身で、しかもかつて私もリリースアルバムの
コンプリートを目指した大好きなレーベル「アイランドレコード」所属!
なんで見逃したかなあ!....であるわけです。

レコードは本来一期一会!。なるべくリアルタイムで聴く!
というのが信念で、そのとき駄目!と思ったものはたぶん一生
聴かないと思います。ですから、何にしろ余分な情報や風評は
シャットアウトして真剣に聴く!っていうのが大事だと思ってます。

ビートルズなんかも、世代的にサカノボリで聴いいたりするのが
ほとんどですが、時代はともかくも、初めて聴いた時の自分の印象とか、
その時の景色?匂い?...そんなものが自分にとっての財産であって、
書物からの知識なんかは、すぐに忘れるようにしてますね。
2016.08.28 11:25 | URL | #- [edit]
面白半分 says...""
こんにちは
お元気そうでなによりです。

クセのある患者さん観察など
ネタの宝庫だったんでしょうね。

しかしどこかのセンセーには悲しくさせられますなあ。
2016.08.28 16:34 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."面白半分さん まいどです"
こんばんは
田舎のセンセの方は、悪態の後すぐに退場したので
そこまでなんですが、すぐに秘書だとか、支援者風のおばちゃんなどが
現れて、やっぱり同じように悪態付いてゆきましたね!!
何となく聞きかじったところによると、この県の山間部のとある村には
立派な病院はあるのだけれど、わざわざ赴任してきた医師を村独特?の
ヨソモノイジメやら何やらで、すぐに追い出してしまって、
今や医師も寄り付かない…
そこの村のお方、ならびに支援者らしく、噂通り納得の人格でした。
2016.08.28 19:20 | URL | #- [edit]

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