ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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美食のよろめき?

DSC02027あ
Sigma 2.8/30 EX DN(2012)


許可を得たとはいえ、お店でのお料理撮影は
どう考えても無粋だし、お店にも迷惑で、
ハシタナイ行為だなあ…と、ヒシヒシ感じる。

もうコレッキリにしよう…と強く思うのだが、
根源的にね、旨いものをもっと旨そうに撮れる
技量をバッチリ身につけたなら、話は別かなあ…?
などとも思うけど、いつになることか…トホホホ…。


鰻は、蒲焼きより、白焼きを
わさび醤油でさっぱりといただく方が断然……。

なんて言ったところで、実は意外と長い人生でも
残念ながら3度くらいしか食したことがない(笑)!。

平素は、圧倒的に蒲焼きだし、もっと云えば
「うな重」もしくは「まむし丼」...肝吸い付き…
骨を炙った骨せんべい…それを数本摘んでエイヤッと
熱燗に放り込んで、少し蒸らした「骨酒!」...。

ウーム、それはそれでとても美味で満足…。

というわけで贅沢にも、おかわり鰻は…
DSC02030b.jpg
やっぱり安心の味…蒲焼き(ピントが…(汗)!

そして〆はやっぱり…
DSC02034b.jpg
肉!

もういつ死んでも良いぞ!って、
そんな気分になる。
(以上、秋田駅前 炉端焼き 檜森[ひもり] にて)


不届き者のフリーアナウンサーによる「人工透析患者自業自得論」…
実は、ちょっと頭のおかしい彼の暴論だけではなく、
健康保険や医療の現場では、普通に語られている話題だと、
以前聴いたことがある。

※人工透析…腎機能が10%程度に低下することで、血液を
      外的手段によって浄化する治療で、週3回の通院、
      各回4~5時間を要する…。
      就業のあり方に直接影響するし、出張や旅行にも支障が生ずる。

人工透析患者を、「飽食に明け暮れた自業自得の怠け者」という、
短絡すぎる論理で批判したものだと思うけれど、
原因としては、「ストレス」による暴飲暴食や、多忙な仕事に
起因する栄養バランスの崩れ、「外食」「偏食」等々が考えられ、
まさに「人生いろいろ」なライフスタイルが影響する上、
発病の圧倒的多数は「先天的体質」即ち、「遺伝」…
であるのだそうだ。

自分も今のところは大丈夫だけれど、腎臓と云うのは、
数値が改善することがない。

つまり、要人工透析の数値が9とすれば、
現状が4なら、食事制限をしたからといって
それが3とか2に回復することはあり得ない。
だから節制の目的は、数値が進行しないよう
注意深く、ひたすら現状維持を目指すしかない。

結局、先のことは誰にも分からない。

栄養摂取も、腎機能維持の為に、カロリーと塩分の抑制は
当然のこととして、他にカリウムだとかタンパク質を制限すべし!
と云われても、肉も魚も米も豆も牛乳も、食物自体が
殆どタンパク質で出来ているし、カリウムなんてのは
生野菜に最も多く含まれるらしい!!

じゃあ、一体何を食べれば良いのさ!?ってわけで、
ヒトが生きてゆく為の「食べる」って行為そのものが、
病や死に近づく行為でもあるわけで、
気の毒すぎる「人工透析患者」に対し、

「自業自得だから行政は援助するな、死ね!」

と言い放つのは、ヒトとしてあり得ない話だなあと、
強い憤りを覚えるのだ。

年に何度もない贅沢…
夏(秋)は鰻に岩牡蠣
冬は河豚に真牡蠣に蟹(我が家的に小田原の鯵…)

年に一度のこれらが、飽食の代名詞となって、
「成人病の源」とは絶対に思えない!

我々の住む地域的に云うと、すべての元凶は…
「過剰な塩分」…これに尽きると思うんだが…。



ちょうど、リトルフィートがいよいよ待望の初来日をするぞ!
って云う時節に、突然同級生で既にプロのベーシストで、
「あやつは相当稼いでるらしいぞ!」って噂で持ち切りの男が
その時は、階段教室の私の後ろの席にいて、
私の肩をツンツンと突っつきながら、

「ねえねえ、君ってさあ、スライドって出来んの?  
 一緒に"フィート"演ろうよ!?」

と、声を掛けてきたのがキッカケで、以後30年とちょっと
付き合うことになるのだが、その始まりがリトルフィートだって
いうのを、ごく最近思い出した…。

結局、一緒にリトルフィートの日本公演を観に行くのだが、
実は、以後何十回も足を運び、もちろん出演もしたことがある
中野サンプラザホールの、これがその初回!。

ところが、ローウェルはその日、見るからに絶不調。
演奏はよれまくりの最悪の出来..おかげでどうやら私は
スライドギターの特訓は免れたようだけど、
だからと云って油断は出来ない「めんどくさい友」は…

「じゃあ、やっぱこの際…Zappaでもやるかい?...」

まあ、ずうっと彼とはそんな感じだった。

リトルフィートに失望した翌年くらいに、突然
ローウェル・ジョージのソロ作「特別料理」というのが世に出て、
フィートでは表現しきれなかった彼の多彩な音楽性に驚かされた!
と思ったら、すぐに彼の訃報が届いた…。

口さがない輩は「彼は”特別料理”を食い過ぎて死んじまったのさ!」
なんて言ってたけど、あながち間違ってもいないなと思った。
あらゆる音楽を貪欲に取り込みすぎた…ということか…。

彼は元々ZappaのMothers Of Inventionの出身。
フランクザッパは彼のギター弾きとしての才能より、
ヴォーカリストとして、あるいは幅広い音楽性に注目していたと云う。

そんな「特別料理」の中から、まだデビュー前の
「リッキー・リー・ジョーンズ」の楽曲「Easy Money」。
すでにリッキーリーの意匠が強烈に漂う曲になっている。
もうちょっと、ローウェル…観ていたかったな。

Lowell George - Easy Money


追加!
祝ボブディラン、ノーベル文学賞受賞!
って、ホントにいただいちゃって良いのかしら…
私のディラン観って、結構軟弱で、思想も発言もぶれまくる
実に人間らしいヒト…何だけどな。

「公民権運動やベトナム戦争に揺れる若者たちの心をとらえ、
プロテスト・シンガーとして熱狂的な支持を受けた」…って、
その通りだけど、何かちょっと違和感があるなあ。

皆さん、色々苦しんで、これから選曲して来ると思うけど、
自分的には…とりあえず、これにしよう。
この曲がノーベル賞にふさわしいのかどうか、
ぜんぜんわからないけどね…。

Bob Dylan - Subterranean Homesick Blues


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8 Comments

ギターマジシャン says..."ローエル・ジョージ"
ローエル・ジョージというと、リトルフィートの「ディキシーチキン」のジャケが、
すぐに浮かんでくるし、ロイ・ブキャナンと双璧をなすテレキャスの使い手で、
さらには、デュアンにも匹敵するスライドの達人というイメージなのですが、
リトルフィートを聴きかえすと、実際にボーカルのほうが見事にも思えます。

リトルフィート、グレイトフルデッドの両方のファンから、非難されそうですが、
なぜだか、ローエルと、ジェリーガルシアに共通するものを感じる自分です。

ボブ・ディランのノーベル賞、村上春樹をデビュー当時から読んでいる自分は、
ハルキストの毎年の騒ぎには、うんざりですが、それでも、ディランの受賞は、
どうにも?マークでして、それなら、ジョンが平和賞、文学賞ダブルだろうがと、
突っ込みを入れつつ、ジョンもディランの詩が好きだったなと、感慨深いです。
2016.10.14 19:13 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."ギターマジシャンさん まいどです"
釈迦に説法失礼ながら…MXRダイナコンプを深めに掛けて
Dチューニングのストラトキャスターをスライドバーでこすれば
ローウェルサウンドの完成です(場合によってはMXRフェイズ90を薄く…)。

文学賞はどうやら「社会派」がトレンドとなってるみたいで、
云ってみれば「ボクちゃん小説?」のハルキ受賞の目は相当薄いのでは?
という予想が、年々真実味を帯びてきてるような、そんな気がします。

ボブディランの受賞が「?」というのは、やっぱり彼の
必ずしも聖人君子じゃない生き様と云うか、
何しろブレの大きすぎる思想的変節…ということでしょうか?
それならば大いに納得ですけど、文学の権威云々?とか云う
馬鹿者が未だに多いのには、ホント閉口しますね。
2016.10.14 19:50 | URL | #- [edit]
あじさい says..."風が吹いたのです。"
ボブディランの受賞は驚いたけど、風が吹いたなと思った。

暴言を吐いた彼が、今後自業自得(生活習慣、食生活に限らず)で病気になったとしても
私は彼を助けたいと思う。

夫は移植手術を予約して1年半、透析で拷問のような苦しみを味わいました。治療費が税で助けられるのはありがたくも、肩身が狭く、生きていていいのだろうかと自問自答の日々でした。夫は、飲酒も喫煙もせず、私の食の管理が悪かったのではと担当医に聞くと、「ご主人は遺伝です。」と答えられ、救われたことを思い出します。移植して5年。夫婦で爆弾をかかえていますが、ボブディランの受賞は突風がノーベル賞を身近に飛ばしてくれて、なぜか気持ちが軽くなっています。明日は明日の風が吹くということです。

ボブディランの歌が世界中に流れることで、何かが変わるかもしれない予感。
戦争を仕掛ける人も、暴言を吐いた彼も、ボブディランの歌を耳にするでしょう。

風が吹いたのです。
2016.10.14 21:22 | URL | #e6TBSe.I [edit]
バニーマン says...""
こんばんは。

ローウェル・ジョージのスライドって、最初はその良さがわかりませんでした。

リアルタイムで意識したのは「Waiting For Columbus」だと思うのですが、
その前後に来日して、ライブが絶賛だった記憶があります。
でも実際に音を聴いたのは「The Last Record Album」が初めてだったような・・・。

そのスライドなんですが、イイナ~と思ったのは、ジャクソン・ブラウンの
“Your Bright Baby Blues”における客演。コーラスもつけています。
いまだにローウェル・ジョージのスライドでは、この曲が一番好きです。

ディランの受賞は、よく分かりませんね。
でも、まーいいかって、そんなかんじです(笑)
2016.10.14 21:25 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."あじさいさん まいどです"
>暴言を吐いた彼が、今後自業自得(生活習慣、食生活に限らず)で病気になったとしても
私は彼を助けたいと思う。

少しドキッとしましたが、世の中って、得てしてそういう風に出来てるものですが、
たぶん許すでしょうね。

ご主人も、もちろんご家族もなかなかに辛い思いをされましたね。
私も、元気で働いてる頃は、何十年も病院なんて掛かったこともないのに、
毎月の高〜い社会保険料に、少し苛ついたりしたこともありましたけど、
今となっては、「皆さん病院掛かりすぎてごめんなさい!」ってな心境です。

世の中、巡り会わせ….相身互い!....今でこそそれが分かります。

ディランは、必ずしも品行方正な正義のヒトではなくて、結構駄目人間に
近いぐらいブレすぎた人生を過ごしてますけど、そんな弱さも含めて
すべてがありのままに作品に投影されているという意味では、これ以上ない
正直な人、人生だと思います。人生丸ごと全てが対象でノーベル文学賞!
…良いじゃないですか!
2016.10.14 21:53 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."バニーマンさん 毎度です"
〜Columbusは素晴らしいライブアルバム。来日公演は、わりとその直後だったので、
期待はおのずと膨れ上がるわけですけど、どうやらローウェルのコンディションは、
ほぼ禁断症状状態??何もかもが上手く行かないぜ!って云うぼろぼろな内容でしたね。

Your Bright Baby Blues…忘れてましたんで、慌ててThe Pretender…
引っ張りだして聴き直してます。ローウェルらしい良いソロですね。
ジャクソンブラウンのスライドと云えば、どうしてもD.リンドレーの見事な
ラップスティールですけど、あのまったり感とはまた違った味付けを、
JBさん欲しかったのかなあ??なんて思いましたね。

TVもラジオも「風に吹かれて」ばっかりで、ちょっと辟易してます。
あと、アンプラグド時の映像….。
ジョンレノンが亡くなったときに何故かStand By MeのPVばかりが
流れるのを、奇怪に思いながら観ていたのを思い出しました。
2016.10.14 22:13 | URL | #- [edit]
taka says..."あなご の 白焼き が・・・・"
こんばんは。

写真の鰻の白焼き、実に美味そうに思えるが・・・

私は辛めのタレが好きだ。

白焼きは、(広島で一度だけしか食べてないが)アナゴが忘れられない。
細ネギとノリで巻いて食べる。絶品だった。

白焼き の 文言で 想いだし 勝手に 語ってしまった。 申し訳ない。
2016.10.15 02:59 | URL | #XtpRPBkU [edit]
pipco1980 says..."takaさん 毎度です"
いきなり話がそれますけど、秋田って焼き鳥屋が日本一少ない県なのだそうで、
まあそんな中での焼き鳥ですけど、塩派とたれ派に分かれますよね…
もっといえば、甘いたれでぶよぶよに浸かった鶏皮が好き!っていう
マニアックな年配の方もいらっしゃいます。
鳥自体の味がよくわかるのは、断然塩焼き...だと思うんですけど、
どれも正解はないようですね。

白焼きは、一般家庭料理というよりも、やっぱりプロの目利きに寄る
素材選びから、料理人の絶妙の塩梅で味わう…
それが何しろ一番だと思います!。



2016.10.15 11:09 | URL | #- [edit]

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