ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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欲しけりゃ並べ!佳い時代...

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P. Angenieux Paris Anastigma 45/f2.9 (1949)

自分的にはたぶん80年代中盤頃が、
その最後!?と思うのだが、
それまでは、コンサートチケットを得る方法といえば、
有楽町のニッポン放送前とか銀座のプレイガイドとかの
チケット代理店、もしくは主催者のオフィスに直接出向いて、
早朝、または前夜からひたすら並ぶなどの、
なにしろ明快すぎるくらいの実力行使的、
早い者勝ちな方法しかなかったから、逆にいえば、
寝坊さえしなければ...もしくはシュラフ等を
持ち込んで、銀座の路上で野宿するのも厭わない
図太い根性さえあれば、確実にチケットは入手できたわけだ。
(真冬にどうしたか記憶に無いけれど??)

もちろん、長い時間待てば待つほど、
良い席が穫れるっていう、単純明快なロジックがあって、
努力はきちんと報われるシステムというのが、
今となってはとても懐かしく、産業効率としては、
確かに「どうか?」と思うところもあるけれど、
消費者としては、良い時代だったなあと思う。

列には一目で分かる「ダフ屋」の使いっ走りとか、
便利屋って云う、チケット取得代行業者なんかも
混じっていて、そうした奴らの愚痴や裏話を聞いたりして
人間模様もなかなか面白いし、一晩限りのお付き合いとはいえ、
同じアーティストを敬愛する同士の連帯感とか、
妙な交流が芽生えたりして、それはそれで思い出につながる
出会いも無くはない。

残念ながら、チケットぴあとかなんとか、電話予約だの
会員優先システム(?)だのとなって以後は、
最終的にはコンビニ取得などで一見便利そうだけど、
初日の受付開始時間直後の予約なのに、既に1分で売れ切れました!
なんて、物理的に納得いかないことがあったり、
アリーナは売れ切れ、残ってるのは、武道館の天井に
頭がツンツンとくっつきそうな桟敷まがいの最後尾席だったりで、
何か釈然としないのもまた事実(もちろんその逆もあるが)。

昔のように、チケット屋の受付で会場の座席表を見せられ、
空席を自分で選び、赤鉛筆で塗り潰す超アナログ式が、
実は最もフェアに思えたりもするのだった。


と、いうわけで、その最後が、たぶんエコバニの最初の来日公演…
その辺りだと記憶している。

確か日曜の朝、原宿・竹下通りの呼び屋の事務所前に、
並ぶのだが、私は満を持して朝早めにに出向いたつもりが
既に長蛇の列…。家人が毎月の骨董市にやってくる
東郷神社アタリの最後尾で、4時間ほど並んでやっと購入。

やっぱり呼び屋の事務所のカウンターで座席表を見せられ、
空いてる席を捜して自分で指定して塗り潰す式!

もはや中野サンプラザホールは、マエメの端っこか、
センター付近ならウシロメしか空きがなかったけれど、
自分でその席を決断したのだから、後悔は無い!。

そういうわけだから、結構、達成感があったりするのだ。

エコバニもU2も同じ頃デビューして、どちらも好きだった。
そして作品毎に成長して行く姿も、痛快だった。

二つのバンドは、やはり同じ頃=3枚目のアルバムあたりで、
双方とも一応の完成期と云うか、円熟期に達するのだが、
4枚目になると、エコバニはアイドルグループ志向というのは
少し言い過ぎだが、メジャーバンド然とした自信のサウンドが、
ちょっと自分的には鼻についた感じに思えてしまった。

もう一方のU2は、もう間違いなく、アメリカ市場を意識した
大味なサウンドに、みるみるシフトしていって、やっぱり
私的には興味を逸っするのだ。

リヴァプール出身とベルファスト出身…どちらも田舎出の、
小粒でもピリリと辛いって感じの、とても佳いバンドだったんだがね…。

まあ今日はちょっと反則気味にベタなエコバニのヒット曲を!
久しぶりに聴いたけど、なんだか妙に嬉しいな…。
 
Echo And The Bunnymen - The Cutter


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8 Comments

バニーマン says...""
ブログ名とは裏腹に、エコバニ(とU2)はデビュー時から知ってはいますが、
実際の音を聴いたのは、ずっと後のこと。

U2はサードからなので83年頃かな、エコバニなんて85年になって初めて聴いたと思います。

どちらのバンドもそこそこ好きですが、最近はあまり聴いていませんね(^_^;)

2016.12.02 19:24 | URL | #- [edit]
oyajisann says..."チケット"
今晩はです。
チケット並んで取る懐かしいですね。
朝朝刊見て告知即青山のUや横浜のUに前売りの整理券
取りにいき早起きは三文の徳実感しました。
まぁぴあが先駆者?の方法で並んで取るが徐徐に衰退。
ぴあやセゾン出て来てもUはまだまだ並んで取る方式があり
ましたね。
残念だったのはストーンズの幻の初来日は並んで取りましたが
実際の初来日は電話のみ?何だか参加しに行った席でした。
U2、私はアメリカ市場意識後もスケールの大きいバンドになった
と好意的に見て未だ購入意欲あるバンドです。
でもここ2作はイマイチかな?
2016.12.02 20:43 | URL | #eTRrWisM [edit]
pipco1980 says..."バニーマン(!?)さん まいどです"
どちらもデビューからね、「活きの良いバンド見っけ!」って感じでした。
特にU2は、3枚目までは、好きで追っかけてたスティーヴリリーホワイトの
プロデュースグループだったので、尚更ですけど、それでもややエコバニ寄りの
押しだったのは、実はちょっとヤらしい話しですけど、この初来日以前に
ハマースミスでエコバニを観ていて、大感激してたってこともあったりします。

何のグループにしろ、その絶頂の瞬間を目撃するって機会は、なかなか無いですけど
まさにその時が、エコバニの絶頂ってのは、はっきり分かりましたねえ。

当然、登ったものはもう降りるしかないですが、その辺U2の場合は、
別のアメリカって山を見つけて、尾根伝いを長い年月かけてとぼとぼ縦走する
ストーズ的コースを選ぶわけで、それはまあそれぞれの生き方、道ですけどね…
私的には、ご勝手にどうぞって感じですかね。

リヴァプール出身者は、やっぱ不器用なのかなあ、生き方が…?
2016.12.02 20:58 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."oyajisannさん まいどです"
そうでした….整理券を貰う為に並んでたんですよね….。
前の晩から、その整理券を配り始めてくれてればもっと楽だったんですがね….。

ストーンズの73幻来日の件、私は田舎の子でしたから、全く門外漢でしたが、
やっぱ凄いですね!。実は未だに、ビートルズと、フリーのオールナイトライヴ、
レッドゼッペリン初来日と73年ストーンズのチケットを取得した方には、
ひれ伏すほどリスペクトな気持ちありますね!。

2016.12.02 21:13 | URL | #- [edit]
ギターマジシャン says..."エコー&ザ・バニーメン"
イギリスの若手(当時)バンドというと、どうしてもイメージとして、
パンク以後で、テクノを通過し、ポリスやボウイの影響下にあるとか、
一定のサウンドで括りたくなりますが、デュランデュランと比べても、
バニーメンのほうが先輩、パンク以前、ドアーズのサウンドでしたね。

でも、この曲なんか聴くと、見た目も含めて、ボウイっぽいようだし、
シタールのような音は、ビートルズというかサイケデリックですね。

チケットは、デパートのプレイガイドで、座席表を見て買いましたし、
映画の前売り券も、ロードショー後に残っていると買ったものです。

ちけぴは、電話が繋がらず、ようやく繋がると、すでに売り切れで、
どうしても欲しいライブは、セゾンやちけぴに早朝から並びました。
2016.12.03 23:39 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."ギターマジシャンさん 毎度です"
エコバニはその通りドアーズ直系というところですけど、
やっぱりリヴァプール出身なので、さる偉大なグループからの影響というのも
「後輩の役得」ってところで赦されるんじゃないでしょうか(笑)??

この後すぐに、シングル盤のみで、シタールとタブラとインド=ヴァイオリンで
「All You Need Is Love 」を発表してましたね…ちんちくりんでしたけど。

2016.12.03 23:56 | URL | #- [edit]
yuccalina says...""
ご無沙汰です。
竹下通のVANプロダクションですね。エコバニ初来日の中野サンプラザは3回とも行きました。チケットは友達が並んで取ってくれたんですが、結構前の方でしたので、かなり頑張ったんですね。当時はありがたみ感じてなかったかも。
U2はアイドルで売るにはボノがイマイチな感じだったような、、。一番可愛い子がドラマーで遠かったwww逆にエコバニは両脇が完全に引き立て役っぽかったな。イアンはソロで来日したんだっけ?
2016.12.07 14:07 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."yuccalinaさん まいどです"
竹下通りの...そんな名前でしたか? なんで整理券配らんのだ??って、
ちょい怒りモードでパレフランセあたりで並んでたような気が…。
それにしてもサンプラ全回行きましたか!そりゃあ結構熱狂的でしたね!。

確かにニキビ面のウィル・サージェント君じゃあ、アイドル人気は無理ですなあ…
音楽センスと才能は凄かったですけど…。

結局、周囲がイアンばかりをちやほやして、ソロプロジェクトなんかを
用意したりするものだから、何となく壊れていったって云う、
ありきたりな成り行きでしたかね。その点、U2にはENOあたりが、
狡猾にアメリカ市場なんかの野望をちらつかせつつ、
悪徳マネージャーぶりを発揮するわけで、まあ…どっちにしても
80年代なかばで終了してますね….。




2016.12.07 16:14 | URL | #- [edit]

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