ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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県民ファースト!

DSC07639c.jpg
Leitz ELMAR 5cm/F3.5 (1939)

相変わらずこの街の行政は、
わざわざ「街」を一つ丸ごと消滅させてでも、
交通渋滞緩和の為(秋田だよ!?)の道路を
作りたいらしい。

たぶんこの街の為政者達は、
自動車移動ばかりで、街を歩くってことを
一切しないだろうから、街の息吹とか
営みなんて、気にも止めないんだろうね。

新しい道が出来るたび、その周辺の老舗でさえも
商いが芳しくなくなって、気がつけば
コイン〜だの、月極〜など、Pの文字が虚しく踊る
砂漠みたいな街になっちゃってるのにね。

「県民ファースト」で、きちんと闘ってくれる首長…
欲しいね…。



今から思えば、年齢的にまだ相当早かったけれど、
我が家ではにわかに「終の住処」を模索することが、
家庭内ブームになっていたようで、やっぱり横浜…
それも山下公園のそばだろう…とか、
鎌倉あたりも充分通勤圏だろう…などと盛り上がっていた。

鎌倉には、七里ケ浜に住んでる知り合いがいて、
近くに程度の良い売家があるというので、
家族で観に出掛けてみた。

雄大で、キラキラ輝く海岸線を背中に感じつつ、
たまに振り返りながら、10分ほど畝った緩やかな山道を登ると、
築70年の木造二階家が現れた。

今でこそ、映画「海街Diary」の四姉妹の住む古い家って
ところだろうが、当時の正直な印象は、つげ義春の
「ゲンセンカン主人」(の宿屋)…。

後ろが競り上がった崖っぷちで、手入れをしてない
伸び放題な木々の枝によって、母屋の半分が、
林に同化されてしまってるような感じ。

既に海も見えなくなっていた。

小さな庭と、開放的な縁側に、子供ははしゃぎ喜んでいたけれど、
すぐに現実的な問題点に触れてしまう。

「深刻なリス公害…」

板塀や庭の至るところに視点を集中させると、
必ず3〜4匹は視界に入る可愛い「リス」。
それが軒下にも天井裏にも、たぶん数百匹という単位で
高々30坪の敷地内に生息していて、様々な弊害をもたらすらしい。

無論「リスと共存」という感覚で生活するのなら、
それも是であるけれど、そこまでのナチュラリストファミリーではない。
前の住人も結局リス・ノイローゼになって、売りに出したというのが
真相らしい。

行政に相談することで、農薬散布など、ある程度の駆除は
してくれるらしいが、リスは後から後から山からやってくるから、
とてもじゃないが、追いつかないらしい。

そんなわけで、結構格安物件だったけれど、
まだまだ都心まで通勤せねばならぬ中、交通費もママならぬような
取るに足らぬ事情も、突然もっともらしい理由となって
ここは断念することに...。

で、結局「終の住処構想」は、横浜市中区山下町周辺に
一点集中となるのだが、これはこれでまた
別の思わぬ歴史ドラマが生まれてしまうのだが、
それはまた別の機会に。



ヴァン・ダイク・パークスも、高校生の頃、
やっぱりリトルフィートと同様に細野晴臣氏が、盛んに
〜ヴァンダイクヴァンダイクとラジオで連呼していたので、
最初はまず「ソングサイクル」って云うレコードを、
誰も持ってなかったから、まさにどこかから飛び降りる気持ちで
LPレコードを購入した。ところが…

「何だこれ??」

実は良く理解できなかった。
あまりにもロックから離れていたし、印象から云うと、
叔父の家(つまり母の実家)の、私の相手をしてくれた
元ゲバ学生は五男だが、次男から三男あたりの所有物たる、
ビングクロスビーとか、フランクシナトラって感じの78回転EP盤、
もっとも富を謳歌した時代のロックンロール以前の夢見るアメリカ…
そんな世界観のレコードに、流石の高校2年生も、
相当面食らったのだった。

それでもなんでか「こんどこそ」って気持ちで、
「ディスカヴァーアメリカ」っていうヴァンダイクの次作を
買ってしまうのは、もはや自分でも理解できない行動…。

ところが、この時は何故だかこの夢見る世界(?)にすっかり
ハマってしまったようで、以来とても好きなアルバムになって、
ソングサイクル同様、その後何十年も聴き込む自分にとっての
マスターピースになっていた。

Van Dyke Parks - "The Four Mills Brothers"


細野さんらと…。
Van Dyke Parks sings "The Four Mills Brothers" at Haruomi Hosono tribute



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2 Comments

ギターマジシャン says..."ヴァンダイクパークス"
YouTubeで、このアルバムの全曲を聴きましたが、古き良きアメリカ、
ニューオーリンズというよりボードビルみたいな音楽の中に、カリプソ、
スチールパンの音もして、カーニバル、サーカスの楽しさも感じますし、
ポールの「ハニーパイ」が余興っぽいのに比べ、本気度が違うような。

この曲は、チャップリンのモダンタイムスとかを思い浮かべましたが、
細野バンドのアレンジは、また違った印象で、教授の参加はもちろん、
徳武弘文、高田蓮に浜口茂外也という、ものすごいメンバーですね。
2016.12.05 19:58 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."ギターマジシャンさん 毎度です"
音楽にまつわる色々な局面でね...友人に誘われて出掛けたロバートフリップ=
ファンクラブの会合、4ビートジャズバンドでのトラの現場とか、
全然ジャンルが違っても「何聴いてんの?ヴァンダイク?...フォーミルスブラザーズの人だよね…
いいよね、あれ…」様々なジャンルの専門家でも、やっぱり、良いものはきちんと
押さえてるんだな…!って感心したものです。

ブライアンウィルソンは、孤独な録音作業現場の相棒として、ヴァンダイクを相棒に
指名し共同作業を遂行するんですが、ただ唄うだけで、文句だけ八百な他のメンバー達には、
随分邪険に扱われたらしいですな!。
2016.12.05 21:52 | URL | #- [edit]

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