ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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忙しいサイレントナイト

DSC08088あ
Konica Hexanon 35mm/2.8 (1970)

子供の頃の遊び場...。

鉄橋の下をくぐる、片側絶壁なのに、
ヒト独りがやっと通れる狭さの、欄干すら無い、
実に危険で魅惑的な場所。

秋田に戻った時、あれから40数年、とっくに立入禁止に
なってるんだろうなあって思いつつ、行ってみたら、
なんと昔のまんま…。

危ない危ないと言われつつ、私が知る限りにおいては
50年近くも、誰も落ちて怪我したりしなかったんだろうね。

この街はよくわからないけれど、東京辺りだと、
交差点でもない不自然な場所に突然
「歩道橋」が出来たりする。

理由は単純明快、通学中の児童がその場所で
クルマにはねられたから…。

それから数年経って、誰もそこでかつて事故があった
なんて忘れ去った頃に、ひっそりとその不自然な歩道橋は
解体され、撤去されるのだ。

それにしてもこの鉄橋の下の、片側が崖の細道…
意外に人通りが多かったりする。
地元のヒトには貴重な生活道路でもあるようだが、
雪が積もったらどうするの? 
あるいは、忘年会帰りの千鳥足で…
考えただけでも背筋がゾクッと…。
ああ怖い。



世間はクリスマスだけど...、
学生時代はともかく、バンドマン時代も含めて
社会に出た当初から、なにしろその時期はずう〜〜と、
繁忙期…。

結局いつも大晦日まで目一杯働かされて、
正月は過労でダウン…。

そんな人生だったな。

今から10年ほど前に、私は脊髄系の大病をして、
それを契機に、それまでの業界に見切りをつけ、
新しい業界に飛び込み、全くの平社員から人生を
やり直す事になったけれど、
相変わらず、週休2日というわけにいかなかったが、
生まれて初めて「有給休暇」というのを体験した。

実際には、以前も、病欠したからといって、
給料を差っ引かれるわけではなかったけれど、
あくまでも会社を休む=病気や慶弔のみ。
その他の理由で仕事を休むという概念が無かっただけに、
「きちんと有給休暇をとってくれないと周りが迷惑するのだ!」
という感覚を、40代後半にして初めて知るのだ。

世間のブラック企業と云うのは、「バイト」ではなく
「社員化」にすることで、サービス残業でこき使う!
というのが通例のようだが、自分の場合は30代前半から
「会社役員」というものにされる事で、
労働規約は当てはまらないから、勤務時間も休日もメチャメチャ。
その上、何かトラブルがあれば、昼夜に関わらず収拾に追われる。

そして、そもそもボーナスすら無い(年俸制+役員報酬)。

出張は海外も含めて、大体、日曜深夜に帰国して、
月曜から土曜まで通常出勤…。次の日曜日にまた出発して、
月曜から出張先勤務…その繰り返し。

会社を替わっても、同じ業界に居る限り、
そうした因習は変わりなかった。

新しく入った業界も、そんなに進歩的な
業界ではなかったけれど
なにしろ自分はピカピカの「ヒラ社員」なのだ!。
ヒラほど強くて逞しい身分は無い!。

誰かがミスをしたり、急に休んだり、よしんば
辞めたりしたところで、自分には何のルイも及ばないのだ。

きちんと休み、たまに休日出勤しても、過分なテアテが付くし、
残業は3時間以上はサービスだったが、取りあえず、3時間分は
きちんとつく。

結局給料の額は全然低いんだけど、なんだかとっても
得をしたように思うから不思議なものだ。

まあ、そんな天国も、再びダウンして入院すると、
社長さんは、やれる範囲で仕事を続けるべしと言ってくれたが、
どう考えても、その時は皆さんに迷惑をかけると思ったので、
自ら退く事にした。結構心残りだったけどね….。



…とは言ってもクリスマスだしね…
久しぶりにポール・ウィリアムスあたりで
しっとりとオゴソカな気分なんていうのも
いいかもしれない。

ちょうどスリードッグナイトのAn Old Fashioned Love Songが
大ヒットしてる頃(71年頃?)、ラジオで「こっちがオリジナルなのですよ!」
と聴かせられたのが、ポールウィリアムスを知った一番最初。

結構ショックだった…。

鼻に掛かった変な声だし、唄い方も独特の癖があって、
コレは馴染めないかもって直感したのを覚えているけれど、
子供の直感など充てにならぬもので、
カ-ペンターズ提供曲の数々も含めて、知らぬうちに
ポールウィリアムスにゾッコンになるのだ。

ニールサイモンの戯曲「Odd Couple」が「おかしな二人」って
タイトルで、TVドラマ化されたことがあり、
そこはかとないおかしさがとっても好きで、毎週欠かさず(録画して)観ていたのだが
その何回目かに、ポールウィリアムスが本人役(もちろんSS&Wとして)で
ゲスト出演したときがあって、残念ながらストーリーは覚えてないけれど、
いずれにせよ、彼が、♪フフフン…と鼻唄で断片的に紡ぐメロディの全てが、
まさにポールウィリアムス意匠の極めて美しいメロディ!であるのに
ちょっと腰を抜かす私であった。

ああ、この人は根っからのメロディメイカー…
美しくてキャッチーなメロディしか浮かばないヒトなんだな…。

独特の風貌から、役者と二足のわらじな時期もあった…。
猿の惑星の猿(オランウータン)…がもっとも有名だし、
個人的には大好きなスタートレックシリーズ(Voyagerだったと思う)で、
ゲスト出演ながら、期待を裏切らない
異星人役…。

彼の場合、どの曲を選んでも、すべてが期待を裏切らない
安心の名曲!
この曲も様々な人がカバーしてるし、映画の主題歌にも
採用されてるようだが、エラ・フィッツジェラルドなんて
大御所も取り上げていたようだ。

Paul Williams - Ordinary Fool


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4 Comments

ギターマジシャン says..."ポール・ウィリアムス"
ポール・ウィリアムスは、カーペンターズつながりで知った人の1人で、
カーペンターズファミリーみたいな関係者を並べたイラストの中にあり、
鈴木ひろみつのような、ぽっちゃり系の感じが、すごく印象的でしたし、
猿の惑星に出ていたのを知って、ノーメイクでいけるのにと思いました。

pipco1980さんのブログで教わったロジャー・ニコルズとのコンビも有名、
洋楽は、ほとんど作詞・作曲に注意を払っていなかったのを痛感です。

2016.12.24 21:36 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."ギターマジシャンさん まいどです"
自分はカーペンターズよりスリードッグナイトがほんの少し先だったので、
その関連でした。カーペンターズは最初「バートバカラックの秘蔵っ子」
って触れ込みで出てきたてたので、ポールウィリアムス楽曲は
ちょっと意外な感じでした。

70年代後半から、有象無象の、それこそ新人パンク野郎が
雨後の筍のように出現するんですが、そのレコードを買う….
または何とかして聴くキッカケとなるのは、
プロデューサーがらみや、楽曲がらみ(カバー曲のセンスとか…)か
マイナーレーベルならそのレーベルカラーとか、そういうところしか
拠り所が無いわけで、まあジャズ・フュージョン系なみたいに参加ミュージシャンで
聴かなくても大体理解できるって分けには行きませんが、いろいろ推測して
一か八かのあたりを付けるわけで、まああんまりはずれませんけど、
稀に大当たりすると、やっぱ嬉しいわけです…。





2016.12.24 22:10 | URL | #- [edit]
oyajisann says..."今晩は"
スリードックがらみで私はポールさんを知りました。
スリードッグのおかげでポールとランディとレオ知りました。
ニルソンとローラは微妙な所ですが・・・。
スリードッグは他にポールさんの曲アウトインザカントリーや
ファミリーオブマンとヒットしましたね。
蛇足ながらポールさん絡みで・・・。
ロジャー・ニコルズ購入してきちんと聞こうかと思ってます。
あれもこれもなかなか手が回りません。
2016.12.24 23:12 | URL | #eTRrWisM [edit]
pipco1980 says..."oyajisannさん まいどです"
滅多に外タレなんてやって来ない北国ですけど、
高校生の頃、来たんですよ…スリードッグナイト秋田公演!
時代的にはもうハードレイバーの頃で、それこそ「レオさん曲」
なんかが混じった時代ですね…実は半分、会場整理のアルバイト!
ってことでその場に居たんですけどね….ダニーハットンに
「おい、Dr.ペッパーがないぞ!...買ってこい!」って使い走りにされたのが、
想い出と云えば想い出ですね!。

スモール・サークル・オブ・フレンズとハーパーズビザールあたりは
とってもおすすめですね!。
2016.12.24 23:55 | URL | #- [edit]

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