ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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市場へ行こう!

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Leitz ELMAR 5cm/F3.5 (1939)

モノクロで撮ると、年末で賑わう「市場」の喧噪も
何となく我々の子供時代の一種異様な盛り上がりの
雰囲気が蘇るようで、とてもノスタルジックな気持ちになる。

しかし実際には、年内いっぱいでクローズする店舗が
数店あるのが現実であることも知っている…。

ビジネスとしての採算以上に
跡継ぎ問題が深刻でもあるらしい。

傍目には、やっぱり、スーパーと市場の棲み分けの難しさ..
でも必ず有効な方策があるはず…そんな風に思ってたんだが、
跡継ぎ問題じゃあ、しゃあないねえ…。

私が子供の頃っていうと、もう半世紀も前になるけど、
まだ卸売市場機能を、ここの市場が兼ねていたから、
その頃はなにしろ朝早くから路上のあちこちで、
唐突に「競り」が始まる。

周辺の町や村から…とてもたくさんの生産者や
仲買人、小売店主などが入り乱れて、
早朝から集まってくる。

まだ自由市場の名残もあったのだろうと思うが、
生産者が直接、朝摘み作物をクルマに積んで持ってきて、
市場周辺のソコカシコで自然発生的にヒトの輪が出来ると、
そこで突発的かつ海賊的に「競り」が始まり、
様々なものが落札されてゆく。

また、大きなブリキの行李を背負って、一番列車でやってくる
通称「ガンガン隊」っていう農家のおばちゃん軍団も
あちこちで、採れたて野菜や、魚を売っている。
売り切った後は、日用品やお菓子なんかを仕入れて、
地元の村のよろずやに卸すのだそうだ。

小学生の頃の私は、「ぶん」っていう名の「秋田犬」を
飼っていて(私が高3までいた)、毎朝、暑かろうと吹雪で
寒かろうとも、散歩は欠かせないのだが、さらにそれは
祖母の可愛がってたジュウシマツの為の「野菜の端切れ」を
競りあとを捜して拾う散歩でもあったわけだが、
そうしたわけで、市場とその周辺の活気を感じ、見つめながら、
私は育った…と云っても過言ではないのである。

知り合いの魚屋や八百屋のトーサンやアンチャンの
普段は見せないような真剣な表情の、その鬼気迫る
凄まじい活気が、卸売部門を分離して以降、すっかり消えてしまって
今の整然としすぎる市場周辺というのには、
違和感を禁じ得ないのだ。

その魚屋、八百屋のエネルギッシュなとーさんやかあさんや
あんちゃんの、今は孫の世代が市場の運営を担っている。

泥臭い卸売市場での競りや、買い付け部門を簡略化しながら、
生産地直接買い付けなどと云いながら、実は総合商社や問屋経由で
簡便に商品を仕入れる、スマートな商店経営の店も増えていると聴く。

確かに毎朝3時起きで競り場にいく必要もないし、
冷凍保存方法等も随分と発達しているから、商社によるパッケージ商品の方が、
無駄な仕入れもなくなって、利益が期待できるのかもしれない。

でもね、モノを売る…売れるって云う店舗作りの第一歩っと云うのは
自分もかつて口酸っぱく云ってきた事だけれど、
まずは「活気」である。

活気の厳選は泥臭さ…。

市場の泥とは、午前3時起きの卸売市場で、自分の眼力と経験則で
競り勝って店に並べる意志ある野菜であり、魚ではないか!?

市場の若い力を信じて応援したい。



中学時代…私はPOCO以来のジムメッシーナのファン。

当然ロギンス&メッシーナは大好きだけど、
どうしたわけか、相方のケニーロギンスの路線は好きになれず、
アルバムでは、ケニーの唄はいつもスッ飛ばして聴いてたように思う。

とかなんとか云ったところで、ロギンス&メッシーナの音楽は
自分にとってはあくまでもシングル盤ベース。
初めて買ったレコードが「オンステージ」って云うライヴアルバムで
私はもう高校生になってた。

困った事にこのライブアルバム….意外というか、
人気だから仕方が無いというか…
ケニーロギンスのレパートリーの方が多く含まれるので、
自分としては、随分と面食らったように思う。

まあ結局はずいぶん大人になってから、まさにオトナ買いで、
デビューアルバムから最新作までを、ずらーっと、
纏めて買って揃えたように思うが、全部でも10枚もなかったように思う。

なんだかんだ云っても彼らならこの曲かな….やっぱり…
「愛する人」

Loggins And Messina - Thinking Of You


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4 Comments

ギターマジシャン says..."ロギンス&メッシーナ"
ロギンス&メッシーナというと、プー横丁とママドントダンスくらいしか、
あまり知らなくて、あとは、メッシーナのパキパキサウンドの印象です。

このライブ曲は、メッシーナがメインボーカルで、ちょっと驚きましたし、
73年当時に、オベイションを弾いているのも、ディメオラが使うまで、
グレンキャンベルくらいしか使わないと思っていたので、意外でした。

ロギンスの風貌は、ドゥービーを乗っ取った(?)マクドナルドのようで、
一方のメッシーナは、髪を長くしたときの、キアヌ・リーブスみたいです。
2016.12.30 18:00 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."ギターマジシャンさん 毎度です"
メッシーナ=キアヌ...って云う表現がなんともさすがという感じです。
私など、「や〜ま〜ね〜」としか感じませんでしたから…。
彼のパキパキのサウンドこそ、自分にとってのテレキャスターサウンドでした。

オベは…「あのねのね」とかも当時使ってたような….??

マクドナルドに乗っ取られたあとのドゥービーズが、実は最も好きです!。
もちろんバクスターがいた頃限定ですけどね。

2016.12.30 19:38 | URL | #- [edit]
oyajisann says..."ポコ"
ポコってデビュー当時カントリーロックの貴公子何てコピーだったかな?
ヒットなかったけどメンバーが後々いろんなバンドで活躍する。
その中でもロギンス&メッシーナはヒットしましたね。
ロギンスはその後カントリーロックというよりサントラ歌手?に転身。
その辺が根っからのロギンス&メッシーナファンは面白くないでしょうね。
愛する人はシングルとアルバムヴァージョン違ったんでしたっけ?
ともかく来年もどうぞ宜しくお願いします。
2016.12.30 20:53 | URL | #eTRrWisM [edit]
pipco1980 says..."oyajisannさん まいどです"
結構「カモン」とかね、POCOのシングル持ってましたよ…。

残念ながらバッファローとかはリアルタイム世代じゃなかった分、
POCOとかCSN(&Y)、再結成BYRDSとかマナサスとか…を
偏執的に追っかけてたような時期ってありましたよ。

こちらこそ来年もよろしく御願いします…。
2016.12.30 21:59 | URL | #- [edit]

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