ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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梵天と喧嘩は出羽の華

DSC09295a.jpg
Carl Zeiss Jena SONNAR (改L) 5cm/1.5 (1941)

秋田市・太平山三吉神社総本宮「梵天祭り」…。

私は一浪君なので、19才まで故郷に居たのだが、
ただの一度も、この「ぼんでん祭り」に出向いた事はない。

正確には、4才頃までに数回、親に連れられて見物に
出掛けてたらしいのだが、全く記憶にない。

それが50才を過ぎて故郷に舞い戻ってからは、
ほぼ皆勤賞で毎年通ってるわけで、これはたぶん
私を良く知る(東京の)家族・友人からは、絶対信じてもらえない
そういう類いの、それまでの自分の人生を俯瞰して観たにしても、
これは明らかに、異常行動なのである。

そんなに面白いお祭りなの??

だいたい神事とか祭りの類いなど、何百年も同じ事の繰り返し
超ワンパターンで当たり前。

このぼんでん祭りも、云ってみればプログラムは毎年同じで、
迫真の先陣争い!....負傷者(骨折者?)必至...といっても、
そこはやはり、お約束の秩序と云うものはきちんとある。

一体何に対して闘争があり、勝ち負けがあるのか、
そのロジックを追求すれば、とても曖昧な部分も多いけれど、
なにしろ、自分たちの居住する町内や企業単位での、
闘争本能全開な無礼講大会!それを神様(神社)は、
年に一度だけ赦すのだ!
そう考えれば、何となくこの祭りの持つ「殺気」は理解できる。

火事と喧嘩は江戸の華…ならぬ、
梵天と喧嘩は出羽の華…?

というわけで、最後はアチコチで小競り合いというか、
罵倒しあい、殴り合いが起き、これまたお約束で、
警備の警官達が身体を張って仲裁に入るのだが、
かわいそうにおまわりさん達も、とばっちりで
ポカポカ殴られてたりする。

だからと言って、その場で公務執行妨害や傷害の現行犯で
お縄に!と云う場面には、とんと遭遇した事がない。

そういうお約束なのかもしれないが、ふと思いついたのが

「なんだかラグビーの試合みたいだな…」

喧嘩だって、警官や仲間達は、もう充分だろ!やめろ!って
諌めてるようだが、ギャラリーの爺ちゃんも婆ちゃんも、
父ちゃんも母ちゃんも、皆が皆、眼をぎらつかせて…

「やれやれ、もっとやれ!おまわりさんにも一発かましたれ…」

北国の冬はとても寒くて長い。
そんな厳冬期まっただ中の、この祭りは、

この北国に生きると云う事、
その生き様と覚悟…

そんな哲学みたいなことを、自分に教えてくれてるような
気がしてならないのだ。

とりあえず、おまわりさん達…お勤めご苦労様でした。



去年、購入したものの、一度も聴いてなかったCDが数枚あって、
まあいつものように、このお正月に一気に攻略しているのだけれど、
面白かったのが「ザ・モンキーズ/グッドタイムス...」
何と結成50周年を記念した、新作CDである…。

輸入盤で購入したまま、封も切ってなかったから、
内容の案内など全く分からなかったのだが、
なにしろジャケットデザインがすごくGroooovy!な感じで良い!
このデザインワークだけで買いたくなる…っていうか、
買ってしまった!

モンキーズと云えば、豪華なソングライター陣だけど、
相変わらず凄い。

ノエルギャラガー、ニルソン、ポールウェラー、ニールダイアモンド
キャロルキング、Weezerのリヴァースクオモも実に良い仕事をしている…

でもね…やっぱり白眉は、我らがアンディ・パートリッジの書き下ろし!。
まあいつもの彼の哀愁のメロディではあるけれど、ドラムス担当、
角張ったお顔のミッキードレンツが、実にいい味出している。

マイク・ネスミスが事実上のリーダー格で、再結成以後も彼中心?
と思っていたけれど、デイヴィージョーンズのいない「穴」は
今はミッキーがしっかり埋めてるわけね…。

ちなみに昔のテレビドラマでは、ミッキーはホイホイミュージックスクール(古い!)の
鈴木ヤスシさんが声を充てていた!デイヴィーはうっかり八兵衛の高橋元太郎さん、
マイクはスリーファンキーズの長沢純さん、チョイと天然系のピータートークは
小銭寿司の太田博之さん...。

全く蛇足だけど、昔観たビートルズ「ヘルプ!」のテレビ放送版では
鈴木ヤスシさんは、リンゴの声も充てていたなあ…。
ジョンは広川太一郎さんだった。

と云うわけで、XTCアンディ印全開の楽曲…。
ラストはやっぱり…サイケサイケ、さー行け!?
The Monkees - You Bring The Summer


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8 Comments

oyajisannsann says..."ミッキー"
今晩はまさか新譜出るとは思わなかったモンキーズ。
何せデイビーが故人ですからね。
洋楽の右も左も分からない小学生の私を洋楽の扉
へ導いてくれたバンド。
50周年感慨深い物あったし一番好きだったミッキー
が元気なのが何よりでした。
愛聴しております。
2017.01.17 23:51 | URL | #eTRrWisM [edit]
pipco1980 says..."oyajisannさん まいどです"
oyajisannさんはMonkeesとはずっと良い関係を持続されてるようで羨ましいです。
自分にとってのMonkeesは、とっくの昔に棄て去ってしまった心のふるさと…
みたいな後ろめたさ、ヤマシさがあって、CDも買うには買ったけれど
…さてどうしよう?って感じでした。

ですから、おっしゃるように、意気軒昂なミッキーの歌声に
今回は随分救われたように思います。
ダラダラでも良いので、何となく近くにいて欲しいグループですね。

2017.01.18 00:20 | URL | #- [edit]
バニーマン says...""
こんばんは。

モンキーズが新譜を出して、それが結構いい評価を得ていることも知っていましたが、
ハッキリってそこまでのことです・・・(^_^;)
なんの思い入れも無く、あーそうですかと言う返事以上のリアクションも起こせません。

ちょっとビックリはニルソンって生きていたんですね!?
それには驚きました。
スライが生きていたことぐらいビックリ。
というか特に亡くなったという記事も確かに読んでいないような気がしますが、
なんとなく故人のように思っていました。申し訳ないニルソン。

You Bring The Summer 、良い歌ですね!
2017.01.18 19:02 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."バニーマンさん  まいどです"
ごめんなさい、私の表現が誤解をよんでしまったようです。
ハリーニルソンは、もう随分前に亡くなってます。
当アルバムのタイトルチューンでもあるニルソン曲のGood Timesは
彼の66年のデビューアルバムに収録されてるとの事で、
確かめようと、彼のアルバムを捜したら、なんとデビューアルバムだけ
私は持ってなかったです!。コンプリートしてるつもりだったんですがね…。

まあ生前もライヴとか一切やらず、人前には滅多に出ない人でしたから、
まあ、そのころから存在が曖昧な、仙人みたいな人でしたね。
2017.01.18 20:38 | URL | #- [edit]
ギターマジシャン says..."モンキーズ"
ビートルズに対抗すべく、オーディションで作られたバンドなのでしょうが、
テレビシリーズや、楽曲の良さもあって、日本でもすごく売れましたよね。

自分は、さらに、モンキーズを意識したフランスのクレイジーボーイズを、
ビートルズより先に映画で見ていて、お馬鹿ストーリーに大笑いしたので、
ビートルズの3本立てを見たとき、「ヘルプ」が同じお馬鹿路線で気に入り、
そこからビートルズに入るという、本末転倒の2乗になった経緯があります。

解散後ですが、オリバーくんが来日した際、モンキーズのメンバーも呼び、
特番を組んだのが、これまたオバカな発想で、よくぞ一緒に来日したかと。

アルディメオラが出たとき、こんなフラメンコ風早弾きは、もうとっくの昔に、
モンキーズが「すてきなバレリー」でやっていたと、主張していた人がいて、
確かに、似ていて笑ってしまいますが、当然メンバーでは弾けないですよね。
2017.01.18 22:16 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."ギターマジシャンさん まいどです"
〜バレリーのギターは、うっすらルイシェルトンじゃなかったかなあ??
って、まあ記憶の彼方の、そのまた向こうですから
充てにはしないでください!? 

ただし、彼らのサウンドを支えたレッキングクルーっていう
腕利きスタジオミュージシャン軍団(例えばレオンラッセルとか….)の存在を
忘れる事は出来ないわけで、モンキーズを聴くとは、彼らの優れたサウンドを
同時に楽しむっていう忘れてはならぬ事と思います。

2017.01.18 23:25 | URL | #- [edit]
瑠璃絵 says...""
昔はエネルギーの発散も含め
色々な意味でおの祭りがあり
楽しみながら、鬱憤も晴らしていたのでしょうね
私が小学生のころ中学生以上でなければ参加出来ない
怪しげな町内のお祭りがありました(夜の祭りでした)
大体内情は掴めて、いよいよ来年から参加できると
ほくそ笑んでいたら、PTAなるものに反対され
大人のお祭りが消滅しました
川尻新川町の話しですが悔しかったなー
2017.01.19 10:08 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."瑠璃絵さん 毎度です"
うわあ、怪しい夜の祭り….気になりますね!

ちなみに混迷中の隣国からの、殆ど八つ当たり気味の鬱憤晴らしには
ほんと、困ったものですが、あまりムキにならない方がよろしいかと….。


2017.01.19 14:22 | URL | #- [edit]

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