ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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ヒトノココロ

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Carl Zeiss Jena SONNAR (改L) 5cm/1.5 (1941)

所属プロと揉めるタレントって云うのを、
自分の短い音楽生活の中でだけでも、イヤというほど観てきたし、
まだ自分もハタチそこそこの、未熟な人間にも拘らず、
どういうわけか、心ならずも、数人のアイドルさんから
人生相談を受ける立場になっていて、プロ(マネジメント)側には

「要らん知恵をタレントに付けるな!」

と、何度も警告される、いわゆる
要注意人物=危険ギタリスト…
と成り果て、上から睨まれるのである。

いまやベテランの大歌手という人も、デビュー直前にして
既に死ぬの生きるの、男と別れさせられるくらいなら
辞めて直ちに田舎に帰っちゃるけんね!

…そう主張しつつ、親、代理人等総動員で、
新人養成契約解除を主張し(給料3万円!)、
その結果、円満退社→高待遇で別プロへ移籍して
デビュー→大スター(今も)!
そんなのも間近に観てきた。
(Wikiではまったく異なるストーリーが創作されている!)

逆に、会社側から映画出演を命じられるも、その中には
ヌードシーン、ベッドシーン等があり、泣いて断ると

「たくさんの人に迷惑がかかるから、とにかくやってもらわねば困る!」

「わがままを通すならすぐにでも辞めればいいさ! 
 しかし、CMとか番組側に契約不履行で訴えられて、莫大な賠償金も
 請求されるかもしれない…さあ、どうする?」

そういわれて鬱病(パニック症候群?)になり、
その壮烈な発作に苦しむアイドルも、何人か知っている…。

そこまでに至ってしまうと、タレントにはマネジメントは
もはや恐怖の対象でしかないから、コミュニケーションは断絶する。
条件反射のように、唇を震わせ、何も言えない精神状態に追い込まれるのだ。

周囲の大人達が、分かったように「(不満があるなら) きちんと話し合え!」
と説得したところで、もはや顔をあわすだけで、恐怖に震えるだけ。

そこで宗教団体と云うのは、自分にはまったく未知だけれど、
逃げ込める場所があっただけでも、タレント側には大いにラッキー!
そう思うのだ。

団体に某かの魂胆があったにせよ、今は彼女のココロの救いにさえなれば
それで良い気がする…。

それをタレントのルール違反だとか、成人として不適格だ不誠実だのと
断じたところで、まったく意味がない…と思う。

責任はただただ、マネジメントに失敗したプロ側にある。

明らかに、昔から続く芸能界に巣食う悪しき因習…
「代わりはいくらでも居るのだ…とにかく働け働け働け!」
そういう女衒のような構図。

そして、それを批判できない同業者コメンテータの限界…
そういう事だろう。

彼女らは月給制だそうだが、月給制なのに
「自由業」という範疇に分類され、労基法の適用外となる。

業務委託関係の契約があるだけで、就労規則もなければ
残業も休日出勤も有給休暇も、労災認定ですらも、
その概念すら存在しない身分なのだ。

睡眠時間など知ったことじゃあない。それだけマネジメント側が
必死にオマエなんかの為に努力しているのだ、感謝せよ。

もちろんマネージメント側は決して悪人ではない。
むしろ善い人…。

しかし所詮決定権のないサラリーマン。
タレントの主張ばかり聞き入れていたら、
管理能力のない、ダメ社員の烙印を押されてしまうから、
時々キレたような命令口調になって、繊細な神経のタレントとの
信頼関係を破壊してしまう…。

サラリーマン社会にはありがちなことだが、
ヒトを商品として扱う業務にはつきものの事柄で、
やはりマネジメント側の未熟さが引き起こす事件だと思う。

宗教団体の事は知らない。

ただ人心を掌握し、コントロールするには本職とも云える組織…。

学生時代に、宗教家の友人と昼食に牛丼を食っていたら、
彼はしみじみ私に云うのだ…。

「ボカアね、この牛丼がとても旨いってことを知ってるから
店に入る時点で、さあ、旨い牛丼が食えるぞ!っていう
幸福と祝福に包まれるんだが、君らはこれが旨いってことを
知らない迷える子羊(?)、何にも分からず、ただ昼の糧として
貪り食らうだけ…もっといろいろ知りたいと思わんかね?」

「うるせいやい、とっとと食いやがれ!」



好きと云うのは結構恐ろしくて、普段はあまり聴かないiPod
だけれど、病院の待ち合いでは、何故かいつもFrank Zappa…。

もう理屈抜きでのめり込み、病院待合室でも、
独りノリノリで盛り上がっている。

もう曲は何でもOKなのだが、大好きな70年の5月〜71年暮までの
元ザ・タートルズの二人=マークヴォルマンとハワードケイラン
が在籍した、俗にいう「タートルマザーズ」のその最後期にあたる
ライヴアルバム「Just Another Band From L.A.(通称LA)」から。

このアルバムは1971年8月のUCLAでのライヴで
1972年発表なのだが、
(ちなみにジョンとヨーコとのフィルモアでの競演は同年6月…)
何故だか国内盤の発売は、長〜いこと見送られていた。

まあ、わりと簡単に輸入盤で手に入ったし、
結構所有してる人もたくさん居て、
高校時代の大学生や社会人とのレコードシェアのサイクルの中でも、
これとフィルモアは、しょっちゅう廻ってきてたような気がする。

国内盤が発売されたのは、たぶんCD化されて以後の80年代だったと
思う。

その少し前までに、ザッパはやがて来るCD時代を見据えて、
私財を投じ、アチコチに権利が散逸していた自分の版権、原盤権を
1枚を除いてすべて買い戻し(200Motelsだけは映画配給権絡みで買い戻せなかった)、
おかげで我々は、高額なプレミア価格のついたザッパのレコードに
大枚を投じずとも、いつでもすべてのタイトルが定額で手に入るようになった。

そういうわけで、何だか病院で延々と待ち続けるのも、
案外、愉しかったりするのだ。

The Mothers - Call Any Vegetable(野菜をよんでみな)

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4 Comments

ギターマジシャン says..."マザーズ"
マザーズに限らず、ザッパバンドは、恐ろしいほどのテクニカル集団ですが、
この曲も、どんどん展開して、リズムもテンポも曲調も変化して、すごいです。

所々ブラスロック調だったり、初期のディープパープルのような音だったりで、
モントルーのザッパを歌ったスモークオンザウォーターの逸話を思い出します。

ザッパ本人でしょうか、得意のワウワウを使うギターソロはペンタ中心ですが、
フレーズが格好良いし、うおっとなる早弾きもあったりして、すごく良いです。
2017.02.15 19:00 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."ギターマジシャンさん まいどです"
1976年の来日の後、マネージャーのハーブコーエンとザッパは仲違いした為、
ハービーの合意なしにマザーズ(オブ・インヴェンション)のバンド名を
名乗れなくなり、以後はZAPPA もしくはZAPPA BANDって、
味気ない感じになってしまいます。

ちなみにその端境期に居たのが、テリーボジオとエディジョブソンっていうのも
なんだか格別なものがありますね。

71年といえばハードロックもSSWもブラスロックもプログレさえも、
すべて開花〜円熟期!この曲も、本来は67年の2ndアルバムに入ってた
サイケ曲ですけど、時代の空気を200%反映した見事なサウンドに
変わっているところが、さすがのザッパです!




2017.02.15 19:28 | URL | #- [edit]
あとりえ瑠璃絵 says...""
おはようございます
芸能界は肉体的にも精神的にもさらには
金銭においても格差社会の極みですね
まー生きるということは、大なり小なり
背負うものはあると思いますが・・・
ただ、最近の芸能界はなんか違いますね
鷹が鳶を産む、その鳶がやたら飛び回ってる
そんな気がします


2017.02.16 09:27 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."瑠璃絵さん 毎度です"
私は、伊集院光氏のラジオが好きで毎朝、そして深夜も聴いてますが…

>町工場などで寝ずに働く若者が「俺もう無理です」と倒れた時に、
ベテランが「俺たちの若い頃はもっと働いていたぞ」
「お前が倒れたらほかの人に迷惑がかかる」と言うのは
今の時代の風潮としては違う。

そういうところだと思います。
そもそも、実質給料20万ほどのタレントに10憶もの損害賠償って…?
その不気味さを何故誰も語らないのか??って思います。

悪しき置屋システムを、皆が皆、疑いなく平然と
「年季明けまで辛抱しろ」っていってる異様な世界です。
2017.02.16 15:19 | URL | #- [edit]

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