ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
MENU

谷底スクランブル?

DSC09550b.jpg
Carl Zeiss Jena SONNAR (改L) 5cm/1.5 (1941)

普段あまり見掛けないせいか?
群衆と云うか、まとまった人影を見ると、
ついシャッターを押してしまう悲しい習性が
すっかり身に付いてしまったようだ…。

地下鉄銀座線が、駅ビルデパートの3階から発着するほどの
渋〜い谷の、まさにその谷底にあるスクランブル交差点なんかに
いま足を運んだなら…シャッター押しっぱなしで
目を回して倒れ込みそうだ…なんてね(!)。

ちなみにあの谷底は、今でこそ「天気予報TV中継」のメッカ?
のようになっているが、私がTVの生中継隊バイトをしていた頃は
あそこはテレビ中継にはまったく鬼門の場所。

中継車の送信アンテナから、電波を
東京タワーにぶつけるように発信してこその、
生中継が適う仕組みなのだが、
その深い谷底からは、地形的&角度的に、
東京タワーには電波が命中しないのだ。

今は東京タワーのほぼ2倍の高さの業平タワー…
じゃない…スカイツリーが出来たことで、
楽勝であの谷底から電波を発射できるから、
テレビ業界は昔の仇を討つように、鬼門のスクランブルから、
まさに鬼の首を穫ったような気分で、
盛んにエへラへラ…と、不気味に舌舐めズリなんかしながら
中継をするんだろうな。

さらにちなみに…が続くが、業平橋のまさにあの地点には、
かつて戦前の古い軍需工場の建物が残っていて、
その独特の雰囲気を生かした、今風に云うとリノベーションした
アンティーク家具のリプロダクト(改造)工房兼展示販売所...
があって、我らアンティーク好きオバカ夫婦は、
しょっちゅうそこに出掛けては、古い英国のチェストやら椅子、
ゲートレックテーブルやらを購入…

値段はわりといい加減で、
例えば15万…って値札が付いてるけど、
「何とかならないか?」と聞くと、必ず係員は
「希望額を言ってくれ!」と言うから、
そこで思いきって、半額くらいの価格を言うと、
意外や意外、握手を求めてきて商談成立…
そんな世界だ。

もう無くなっちゃったっていうか
スカイツリーになっちゃったわけだが…
ちょっと残念...。

同じようなのは、月島とか佃島あたりの巨大倉庫丸々が
英国アンティーク家具工房!って云うのも多いから、
そういうのも、観光地じゃ全然ないけど、今思えば、
東京の密やかな楽しみ方…じゃないかなって思う。

帰りに月島のもんじゃも堪能できるしね….。



私が小6か中1か定かではないけれど、いずれそんな時代に
あまり音楽などに興味もないような父が….

「どうやら、うちの倅は洋楽好きらしい(?)」

「ならば、由緒正しく行儀良く...しかも流行のここら辺か??」

そんな思い込みでプレゼントしてくれたのが、
映画とともに結構ヒットした「雨にぬれても」が表題の、

バートバカラック全集。

とはいえ、こちとらまだいたいけな子供だから(?)、
最初に好きになったのは、BJ.トーマスが唄うその表題曲や、
ディオンヌワーウィックの「サンホセへの道」や
「恋よさよなら(I'll Never Fallin' Love Again)」あたり…。

ところが、ビートルズはもちろん、
ハードロックにアートロック(?)にプログレ…
フォークロックからシカゴブルースにモータウン、
さらにスライ、さらにはマイルス、チックコリアまで、
大体聴きかじった中3あたりになると、
相当に趣向は変わってきたと見えて、実は相変わらず
「箸休め」的に聴き続けていたこのバートバカラック全集の中でも
好みが「アルフィー」とか「ウォークオンバイ」そして
「この胸のときめきを」で、すでに一世を風靡していた
ダスティ・スプリングフィールドの「愛の面影(The Look Of Love)」。

この辺りを気に入って聴いてたように思う。

バンドマン時代は、ジャズクラブほど本格的じゃあないが、
お客が外人ばかりのアメリカンクラブとか、サパークラブで
ジャズ歌手さんのバックの仕事も結構あって、
この曲を唄うヒトも多くて、結構自分的にはノリノリで、
もちろん静かに...演奏してたような記憶がある。

Dusty Springfield - The Look of Love(愛の面影)

にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 秋田(市)情報へ
ブログランキング・にほんブログ村へ
スポンサーサイト

6 Comments

バニーマン says...""
流石ですね!
中坊でバカラック!
洋楽を聴きだしてからは、当然のことながら彼の曲を無視しては
暮らしていけませんが、真面目に聴きだしたのは40過ぎかな・・・(^_^;)
2017.02.23 21:11 | URL | #- [edit]
ギターマジシャン says..."バカラック"
相変わらず、ダスティ・スプリングフィールドとリック・スプリングフィールドが、ごっちゃになっている自分です。

この曲はちょっとボッサのリズムに近く、バカラックは、セルジオ・メンデスやカルロスジョビンとは別の形で、ボサノバ調のモダンな曲も多く作った気がします。

それと、メジャー7thの使い方が素晴らしくて、バーニー・ケッセルがカバーして、ジャジーなコードソロを披露した「ジス・ガイ」なんか、すごく好きな曲で、ダスティも歌っていたようです。

もちろん、今でも、最初に聴いたバカラックの曲、カーペンターズの歌う「遥かなる影」にバカラックメドレーは別格です。
2017.02.23 21:14 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."バニーマンさん 毎度です"
いやいや…ちょうど映画「明日に向かって撃て」が大ヒットしてた関係の
挿入歌「雨にぬれても」効果で、バカラックの過去作品が注目され
ちょっとしたブームになってたんです(対抗馬がフランシス・レイ…)、
さらに同じ頃、バカラック門下生!って触れ込みのカーペンターズが「遥かなる影」で
登場するって云う、タイミングだったんです)。
ですから、僕らの世代はみんなバカラック好き….そんなレトリックなんですね。


2017.02.23 21:28 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."ギターマジシャンさん まいどです"
そうですね、メジャー9thと7thに+5あたりを偲ばせつつ、ボッサのいっちょ上がりですけど、
ライヴの場合は、コードをそのままペロロンと弾いたんじゃあ、
プロのギター弾きの名折れですから、いろいろ毎回、自分なりのアレンジを工夫するわけで、
何となくそのコツ(代理コードとか…)をつかみだすと、歌い手さんからの信頼も得れますし、
何となく自信もついたりするわけです。

この曲もですが….何と言ってもバカラック作品には、それがボッサだろうとR&Bだろうと
キチンとバカラック意匠が漂っていて、そこがやっぱり最大の魅力ですね。

本人歌唱の「アルフィー」なんて、未だに胸きゅんきゅんです!。

2017.02.23 21:55 | URL | #- [edit]
面白半分 says...""
この曲はなにかのコンピレーションの後ろのほうにこっそり?入っていたので知っていました。
淡いメロディ・ラインですが惹きこまれそうな感じです。
歌声もいですが、バカラックだとは知りませんでした
2017.02.24 22:55 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."面白半分さん 毎度です"
映画「007カジノロワイヤル」の挿入歌でもありますから、
その絡みのレコードじゃないでしょうか?
あと、いろんなヒトがカバーしてますから、そっちかも?
2017.02.24 23:22 | URL | #- [edit]

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://pipco1980.blog.fc2.com/tb.php/842-65fb89be
該当の記事は見つかりませんでした。