ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
MENU

妙薬は口に旨し

DSC01866s.jpg
Leitz - Summar 5cm/2 (1937)

櫓の類いって、どうして強烈な登りたい衝動に
駆られるのだろう?

そういう衝動を、努めて抑えて生きる事を
大人になる…って言うんだと思う。

そして今の自分は、さらにもう一段、
安全に留意せねばならない年代に
入ってきたのだと思う。
残念だけどね。



体調は相変わらずいまいちだけど、
何となく、苦しくなるパターンというのが分かってきたから、
なるべく慌てたり、無理したりしないように、
努めて慎重に、おっとりゆっくり生活するよう
心掛けている。

元々ね、セッカチというか、慌て者なところが
自分にはあるから、どうやら、その意識的緩慢さが
なんだかとってもいい感じ。

丁寧に生きてる…

そんな気がして、なかなか按配良かったりするのだ。

東北の大震災の、ほんの少し前、酷いめまいに悩まされて、
何のドーピングでも良いから注入して、この忌々しい目眩だけ
止めてくれ!それだけの思いで病院に行くと、なにやら
「心臓に深刻な疾患が見られる…」と宣告され、
循環器外科を得意とする総合病院へ移送される。
そこで翌日には手術になだれ込むのだ。

気持ちのどこかで、心臓と目眩は関係ないよなあ…と
思いつつ、手術が終ってリハビリに突入するものの、
相変わらずに目眩は一向に改善されない…。

総合病院なのだが、循環器系は有名らしいが、
目眩を専門とする?脳外科と耳鼻科は医師不足で
現状閉鎖されてる状態だったから、内科の医師から、
なにがしかの薬を、リハビリ中に実験的に服用していたが、
一向に成果が現れない。

ある時、液体の呑み薬を試す事になった…。
まるで石油を呑むような…それほど不味くて呑みにくい薬だった。

翌朝、トイレに起きたところで、私の身体は崩れ落ちる感じで、
病棟の廊下に倒れ込んだ、すぐにナースが走ってきて、
何をするかと思ったら、倒れたままのその場所で血圧を測られた。

ナースは叫んだ「50の35…大変だ!」

その言葉を聴いたまでは覚えている...。

目が覚めると、家人が私の手を握っていて
涙を流しながら笑っていた…。

ベッドの周りには、それまで自分が世話になった先生方、
循環器外科、循環器内科、内科、眼科、リハビリの先生まで居並ぶ…
何だ何だ…責任のなすりあいか?そんな風に自分には見えた。

容態急変、危篤…

家人は既に職場復帰していたけれど、
そう言われて呼びだされたらしい。

朝早くに気を失って、目が覚めたのは夕方頃。
カラダ中が大量の脂汗でビショビショ、それが
あまりに冷たくて、寒くて、目が覚めたのだった。

目が覚めると強烈な嘔吐と便意で、腹の中が空っぽになると、
呆気ないほどに正気と云うか、通常に戻った。
結局、ウルトラ不味い薬が、カラダに合わず、
消化器系の機能が一時的にショック状態で停止したらしい。

妙薬は口に苦しと言うが、苦すぎる、不味すぎると云うのは、
カラダが拒絶しているってことで、然るに

「妙薬は口に旨し!」

それが正解らしい。

危篤かあ、そりゃあ驚くよなあ…
随分大袈裟だな…

元の病室に戻り、三分粥をすすりながら、
家族と和やかに笑いあったが、肝心の目眩は収まらず、
いよいよ故郷の「脳血管研究センター」に、舞台を移す事になり
今に至るのだが、「脳研」に通ったのは3~4回だけで終了…
その件はまた別の機会に…。



Mott The Hoopleのレコードは、なにしろカバーデザインが
いつも秀逸で、中坊の頃から、レコード屋さんの棚を漁りながら、
カッコいいなあ、聴いてみたいなあ…

でも買うべき優先順位の高いレコードは、まだまだたくさんあって、
とてもモット・ザ・フープルにまで廻らない。

不思議とモット・ザ・フープルのレコードを持ってる仲間も居なくて、
大ヒットしたデヴィッドボウイ作の「すべての若き野郎ども」以外を
なかなか聴くに至らなかったバンドであったのだが、
高校生になった頃、とても良く出来たアルバム「ロックンロール黄金時代」
そして、名作の誉れ高い秀逸なライヴアルバムが
立て続けにリリースされると、皆が皆これを購入したようで、
続々と、モットの旧作までもが、手元に廻ってくるようになった。

モット・ザ・フープルといえば、やっぱり「~野郎ども!」ってことに
なるんだろうが、自分的にはこの曲「土曜日の誘惑」。

なんともチャラいタイトルだが、まあそういうバンドというか、
B級感が漂う、そういう世間の評価だったのだろうね.…。

それでもだ、イントロがなにしろカッコいい!。
英国らしいグラマラスなサウンドだけど、イアンハンターの
ヴォーカルが、意外とか弱くて、可愛い感じなのが
スーパーでビッグなグループになれなかったところだろうが、
それはそれで何だかキッチュで、ヤッパリどうあっても
英国っぽくて、素敵だったりする。

Mott the Hoople - Roll Away the Stone(土曜日の誘惑)



にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 秋田(市)情報へ
ブログランキング・にほんブログ村へ
スポンサーサイト

6 Comments

MASA says..."春はすぐそこです。"
Mott the Hoopla に関して詳しくはないのですが、
All The Young Dudes 映画公開されるか気をもんでおります、
ストーリーをイメージさせる曲ですからね、興味が湧きます。

J3 も開幕しました、サッカーシーズンに向けてご自愛を。
2017.03.15 11:33 | URL | #0K.AxFoo [edit]
pipco1980 says..."MASA師匠 まいどです"
昔、モッズ映画のQuadrophenia=四重人格が、どうしたわけか
「さらば青春の光」っていう腑抜けた邦題で上映されたときに、
そりゃ無いだろう!って思ったものですが、今回はきっちり
「すべての若き野郎ども」っていう意匠を守っていただきたい!
なんてね….そう思った次第でありました。

J3...我が秋田は、まだホームスタジアムがJ基準を満たしてませんから、
今年優勝されてもとても困るんですね…。
やっと昨日、18万人分の改修希望者署名を知事に提出...って言う段階らしいです…

ちなみにスタジアムの理想型は、当然、吹田の市民(!)スタジアム!...

ところで、豊中の様子が騒がしい様子ですが、どんなもんでしょうか??
2017.03.15 13:25 | URL | #- [edit]
バニーマン says...""
こんばんは。

モット・ザ・フープルはその例の「すべての若き野郎ども」しか知りませんが、
初めて聴いたとき、バンドメンバーの面構えと音のギャップにビックリしました。
えっ?こんなにポップなバンドだったの・・・?と。
バドカンのファーストにもあった「レディー・フォア・ラヴ」、ルー(というかベルベッツ)の「スウィート・ジェーン」、そして表題曲の「すべての若き野郎ども」と名曲揃い。
でもなんとなくB級っていうのが彼等らしいんですかね(笑)
この「土曜日の誘惑」も負けず劣らずの微妙なチープさがいいかんじです。
2017.03.15 19:07 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."バニーマンさん まいどです"
確かに、バドカン人気がMott The Hoopleへの橋渡しになった部分も
大きいかもしれませんね。Ready For Loveなんて、最もバドカン的というかロジャーズな
曲調ですから、これはMottのオリジナル版を俄然聴いてみたくなるわけです…。

グラマラスとキッチュは、もしかすると反対語?かもしれないですが
このバンドの場合、どちらもピタリとハマりますね。
なかなか得難いグループだったかも知れません。


2017.03.15 20:37 | URL | #- [edit]
ギターマジシャン says..."イアンハンター"
ポルナレフのようなサングラス姿で、Hをかたどった特注ギターを弾く写真を見て、キワモノバンドかと思っていて、実際に音を聴いたのは、ずっとあとでした。

この映像の曲は、びっくりするほどポップですし、女性のコーラス陣までいて、こんなに大所帯のバンドだったのかと、これまた驚きです。

バンドは、ミック・ラルフス、ミック・ロンソンと名ギタリストも輩出し、モーガン・フィッシャーも在籍して、なかなかです。
2017.03.15 22:56 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."ギターマジシャンさん まいどです"
ヴィジュアルも含めて、面白いバンドでしたが、やっぱりね
B級感はどうしようもないですかねえ…。

70年代はコックニーレヴェルとか、スパークスとか、面白いポップバンド
たくさんあったように思います。

ちなみに日本ではシュガーベイブなんて、ロックバンドでもないし、
技巧集団でもない、他に見当たらないポップバンド….
凄い肩身狭かったって…って、達郎さんが後述してます。
たしかにポップは生きにくい時代だったかも知れませんね。

それと、クリムゾンのコメントをつけたくてたまらないですけど、
今回は出る幕ない主旨のようですから、1回お休みしますね!
2017.03.16 01:29 | URL | #- [edit]

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://pipco1980.blog.fc2.com/tb.php/851-c2396cdd
該当の記事は見つかりませんでした。