ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
MENU

アタマデッカチ青春編

DSC09887a.jpg
Carl Zeiss Jena SONNAR (改L) 5cm/1.5 (1941)

花は、むこう向いちゃってるけど、
垣根から挿し込む光がとても柔らかくて
春っぽかったんで、なんだか嬉しくなって
ついパチリ…。



私は学業途中で、大した考えもなしに
いわゆる芸能界の端っこで、あるときはバンドマン、
またある時はアレンジャーだったり、マネージャーだったり
インペグ屋(ミュージシャンの手配師!)、音響オペレータ、
さらにイヴェントの台本書きから舞台監督まで、
あくまでもアルバイトの身分でやらせてもらうようになったりと
考えてみれば随分と忙しくさせてもらっていたように思う。

もちろん、何事も勉強だ!とか思ってたから、
休日、睡眠時間、好き嫌い等々まったく厭わずに、
その「何でも屋家業」を続けていたかったが、
残念ながら、人生経験の浅さ、薄っぺらさから、
一つトラブって、精神的に追い込まれてしまうと、
すべてが世界の終わりみたいに連鎖して、
自我というものがガラガラと一気に崩れ落ち、
気がつけば、自暴自棄で全てを終らせてしまっていた…。

その間、そんな..自分なんかの為に…って思うほど、
並々ならぬお世話をいただき、未だに感謝してやまない方々も
たくさんいらしたけれど、そうした方々の期待もすべて無にして
裏切ってしまった感じ…。

その時は、もう気持ちに全然余裕がなくて、
自分のことだけしか考えてなかったなあ…
恥ずかしいなあ…と、実は今に至るも
心が痛む…。

現在も活躍中のタレントさんやミュージシャンの方々はもちろん、
フェースブックなどで検索すると、皆様々、
先生とか社長とか、或いはCEOとかエグゼクティヴ
とか呼ばれるお立場だったりと、精力的にご活躍中とは
容易に知る事が出来る。

自分は恥ずかしくって全然、誰にもコミット出来てないけれど、
いつかはね….自信を持って…

「やあやあ、皆さん元気…だったかい…」

なんて…そんなチャンスあるのかなあ?



アマチュアからセミプロバンド…いやもう殆どプロかも??
っていう微妙な時期、実はまだずっと借り物の
フェンダー・ストラトキャスター。

昼間こそ、まだまだ学校に(時々)行ってはいたけれど、
夜は建設現場のドカチンアルバイトにも精出しながら、
とにかくちゃんとバンドやるなら自前の楽器、
どうせなら憧れのギブソンES335…

リーリトナーみたいにと思って、先にオレンジスクイーザーっていう
コンプレッサーも手に入れたし、
ローランドのコーラスアンサンブルも
Sho-Budのヴォリュームペダルも入手した…
ギョワーンって雄叫びサウンドの素=ミュートロン・バイフェーズは
買えなかったけれど…。

アンプは先輩バンドマンから3万で譲ってもらった
オンボロ中古のFender Vibrolux Reverb…

その先輩も駆け出しの頃、さらに先輩から譲ってもらった
由緒正しい?オンボロらしいのだが、困った事に電源を入れて
30分もすると、ブーンとノイズが発生する 困ったヤツ...(泣)

後はきっちり40万円貯めて、新品のギブソン335を買うだけ…。

しかし40万円はあまりにも遠かった。

合コンあるぞと云えば、ついつい散財しちゃうし
(いい事はなかったけど)、友人から「月末まで少し貸してくれ」
って云われて、そのまま姿を消された事もある…。

そんな時、人づてに聞いた耳より情報?

「Y社がリーリトナー用に3本作った335モデルの、
実際に日本公演で使った実物のうちの一つを売っても良いって云ってる…
紹介しようか?」って話に乗る事になった。

ボディはさすがのY社!=ピアノの饗板材の最高級とされるスプルース、
指板はエボニー(黒檀)その他、本物を遥かに凌ぐスペック…
なのだが、あるレコーディングセッションでサックスのオジサンに

「キミ、そのギター音程悪いよ!。そう上のE♭のあたり…
 ロープー(注PRO)なら最低限「ギブソン」の信頼性が無いとね…」

すぐに専門業者にオクターヴピッチとか、フレット調整とか出したものの、
気になり出すともう何をどうしても、微妙な音程のズレが気になって
しかたがない…。

「うーむ…リーリトナーが本国に持ち帰らなかった理由がこれだったか…?」

そういうわけで、まあまあの値段でこれを処分して、
その金額に少々足して、中古のオンボロで
ギブソン335を手に入れた。

なにしろオンボロだったけれど、良く鳴り、フレットも
キチンと打ち換えているのか、あまり減っておらず
音程も良好。何より音の粒の一つ一つに
とても上品な香りを纏わせる…。

ウームさすがボロでもギブソン!
やれやれと思った矢先、またしても不幸が…

盗まれた…っチョイと目を離した隙に。

それっきり、もう335は怖くなって、私はまた元のストラトに戻り、
最終的にはテレキャスター(シンライン)。

もちろんリーリトナーのプレーも、335を無くしてからというもの、
聴くのが相当辛くなった。

ギターとか楽器の技術以外に、何の面白味も無い音楽だけど、
これはこれで妙に懐かしいかったりして…。

Lee Ritenour & Friendship - MATCHMAKERS


にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 秋田(市)情報へ
ブログランキング・にほんブログ村へ
スポンサーサイト

4 Comments

MASA says...""
オリジナルのオレンジSQを所有してるのはご存知かと思いますが、先日断線気味なのを直そうと、ハンダゴテを引っ張り出しましたら、老眼と指の震えで思うように作業が出来ません、ハンダ付けで一番恥ずかしい「ダンゴ」でやっとくっついた次第です、プチ改造したいストラトもあるのですが、断念した方が良さそうです。
Matchmakers 誰もがこのカッティングを真似ましたが、この映像は解りやすいですね、去年、ブルーノートでのライヴは涙モノでありました。
季節の変わり目、体調も崩しやすいです、ご自愛を。
2017.04.05 10:25 | URL | #0K.AxFoo [edit]
pipco1980 says..."MASA師匠 毎度です"
私のは、ワンランク上のグレードの抵抗とかコンデンサとかを秋葉原で買って(数百円!)
おっしゃるようにハンダゴテで付け換えたら、ダイナコンプ並みに鋭い
つぶれ方をするオレンジスクイーザーになって、かなりリトナーっぽいサウンドになりましたが
肝心の335が無くなったので、ストラトで使う為に例の出口を改造する必要がありました….。

自分はこの曲の頭は、普通にオクターブで弾いてたように記憶してますけど、
映像を見ると、かなりテンションと云うか、ハーモナイズ音入れて弾いてるみたいで
今頃になって「ややや!」なんて思ったりします。お得意のサックスとのユニゾンでは、
うーむ、さすがに音程ぴったりでやんの!!なんて憎々しく聴いてたりします(笑)。
まあ、バンドマンはサウンドよりまず音程…それが肝ですから…!
2017.04.05 11:32 | URL | #- [edit]
ギターマジシャン says..."リーリトナー"
リトナーが渡辺貞夫のバックで来日して、さらにすぐカールトンも五輪真弓のバックで来日、前後して、ジョー・パスやハーブ・エリスにアール・クルー、ジョージベンソンも来日という、クロスオーバー、ジャズギターにどっぷりとつかった77年から78年でした。

オレンジスクイーザーもMXRのダイナコンプも高校生には高嶺の花でしたが、カシオペアの野呂一生がヤマハのSGにオレンジスクイーザーを差していたのは、すごく見た目の違和感があって、やはり足元に置くエフェクターが良いなと思いました。
2017.04.05 20:24 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."ギターマジシャンさん 毎度です"
オレンジスクイーザーにしろダイナコンプにしろ、コンプレッサーというのは
不思議なもので、なにか味の素というか化学調味料みたいで
手放せなくなっちゃうんですね。ですから私にしても
ストラトを改造?してまで、 オレスク….使ってましたよ!
その後、そんな人見た事無いですから、おっしゃられる通り
ヤッパ相当変なのでしょうね(笑)!

たまにレコーディングに行くと、ミキサーさんに
「ノイズ拾っちゃうから、コンプははずしてくれ!こっちでリミッターかけてあげるから…」
って云われましたが、当初はかなり抵抗ありましたね。
結局すべてお任せした方が、良い結果になる!って理解するわけですけどね。
2017.04.05 23:15 | URL | #- [edit]

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://pipco1980.blog.fc2.com/tb.php/860-cb5a2e17
該当の記事は見つかりませんでした。