ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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クセになりそな救急体験!

DSC02779あ
Carl Zeiss Jena 'Flektogon' 2.8/35 (1964)

かつて、街で倒れてる人、苦しんでる人を発見しては、
救急車を呼んだ経験は何度かあったけれど、
まさか自分の為に、自ら救急車を呼ぶとは思わなかった。

普通にヨソ行きの格好をして、玄関の段差に座り119番。

極めて冷静かつ、病人なのになぜだか快活明瞭に、
声のトーンを少しあげたりしつつ、病状などを
淡々と説明する自分。

その間に、自分は意識もハッキリしているし、
一刻を争う状況でもないから、救急車は
さほど急がずとも良いから、出来れば、
けたたましいサイレンは、ご近所迷惑だし、
恥ずかしいので、控えてもらえないだろうか?

というと、電話の向こうの消防署の人はあっさりと

「規則なので、それは無理です」

そうきっぱり固辞されてしまって、少し凹む自分。

病状を詳しく説明してるうちに、早くもサイレンが聴こえてきた。
ああ、向こうの大通りからやって来たのだなあ…
だんだんサイレンが近づいてくる…と、大通りから、
我が家へ通じる小路に入るあたりで、
サイレンの音がすっと消えたのだ。

えっ? どうしちゃったの?と、思う間もなく救急車は
のっそりと、音も無く我が家の前に滑り込んできた。

いやはや救急車….グッジョブである!

たぶん私の電話での会話は、ライヴで救急車側でも
聴いていたんだろうと思う。救急車の乗務員は驚くほど
私の症状を理解していたどころか、病院に対して無線で、

「心不全および、肺気腫の疑い…救急搬送します
 血圧○○の△△、脈拍□□…酸素値….」

と、病院到着までたった1~2分のうちに、実に無駄なく
適格に、当方のあらん限りの情報を伝えている…。

毎月通ってる病院の、しかしいつもとは異なった入口から、
ストレッチャーに乗っけられ、これまた初めての
救急治療室に通されると、私の折角のよそ行き服も
ベッドに横になったまま、3名のうら若い看護婦さんに、
あっという間に引っ剝がされ、浴衣姿になったようだ。

気がつかなかったが、いつの間にかパンツまで
引き剥がされて、なんとモコモコのおむつ姿になってるらしい(バブッ!)。
そしてその姿で、レントゲン始め、様々な検査が
手早く進んで行くのだ。

そうした様々な検査を、横になったまま重ねていた段階で、
いよいよ、循環器の主治医となる人物が登場!。

まだ若くて小柄で、前髪つんつくつんで
かわいらしい女医さん。

やがて検査状況を説明し始めた女医さんだが、
声はヤクザの姉さんばりというか、がらっぱちの女将サン声!…
何故か声を聞いた瞬間、不安はたちまち信頼に変わるのだから
声とかしゃべり方ってのは、大事だなあと改めて思う。。

「心臓も弱ってますけどね、それより肺が現在水浸しで、
酸素がうまく心臓に伝わってないようですから、
具体的な治療方針云々よりも、まずは肺の水を抜き、
酸素を供給して、心肺機能を出来るだけ復活させましょう…。」

はは…よろしくおねがいします…

苦しくて一睡も出来なかった朝、119番に電話して、
わずか1時間と経たないうちに、
私は強烈な酸素マスクと、点滴を打たれた姿で、
ICUで一瞬も起き上がる事無く、ただひたすら寝ているだけの
生活(3日間)が始まったのだ…。

嵐の中のような、うっかりアクビなどしようものなら
膨大な酸素が一気に胸に入り込むような、
強烈な酸素マスクのもとで、殆ど眠っていた3日間。

やがて、看護師長を名乗るオバさん(!)がやってきて

「申し訳ないんですけどね、ICUも実は相当混んでまして、
そろそろ…一般病棟に移ってもらえないでしょうか?」

で、移った先が、何と人生初の「個室」….。
噂の、差額ベット代っていうの?あれって、どうなってるんだろ?
こんな部屋に私ごときが居ていいんだろうか??
そんな落ち着かない、本格的病棟生活が、
いよいよ始まるのであった…   
(続…かないかも)。



敬愛する…というか、どう云うわけか、
輸入盤屋とか、近頃はアマゾンとかで新しいアルバムを見つけると、
これはもう間違いない!と、ばかりに、ついつい買ってしまう、
そんなピーターハミル作品だが、少し前に、恐る恐る家にある
保有アルバム数を数えてみたら、何と47タイトル…
彼のバンドであるヴァンダーグラーフジェネレーター名義は
さらに8タイトル…。

これが、まあ何となく、いつの間にか集まってしまったって感じ。

フランクザッパみたいにね、寸分たりとも、絶対に聴き逃してなるものか!
ってな熱気でもって、なかば意固地に集めたモノではないだけに、
ピーターハミル物件(?)は、自分でも相当に驚きなのである。

彼に対して好みの分かれるところは、ヤッパリ唄う体温の低さ…
これに尽きるような気がする。決して血湧き肉踊る種類の
音楽ではない。あくまでも知的に、クールに…でもごく稀だが、
ピーターガブリエルとか、ロバートフリップのアルバムでは、
狂ったように叫び、彼に何が起こったのだ!?と、
要らぬ心配もしたりする。

過去に2度、来日公演に出掛けたけれど、いずれもキャパ100程度の
普通に屋根裏&ロフト的な、狭くて饐えた臭いのする小さなライブハウス。
「こんなところ失礼だろ!」と思うのだが、本人はあっけらかんと、
予想だにしないノリノリの熱いシャウト大会で、
たぶん100人にも満たないギャラリーを、有り難くも盛り上げたりする!。

さて、50作以上ものアルバムを所有していながら、
わざわざソロデビューアルバム曲というのも、いささか情けないけれど、
やっぱりこの「Fool's Mate」ってアルバムには、名曲がひしめきあってて
何しろ凄い!、まさにモンスターアルバムなのである。

Peter Hammill - Vision


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8 Comments

バニーマン says...""
ピーターハミル
名前だけは知っています。
で、多分初めて聴きました・・・

>彼に対して好みの分かれるところは、ヤッパリ唄う体温の低さ…
>これに尽きるような気がする。決して血湧き肉踊る種類の
>音楽ではない。あくまでも知的に、クールに

この曲はまさにそうですね。
叫ぶ!彼も聴いてみないと(笑)
2017.05.01 22:03 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."バニーマンさん まいどです"
有名なところでは、ピーターガブリエルの後ろで、
異様なハイテンションで、「♫シュウォック・ザ・モンキー」って
裏声で叫んでる人…..ですかね。

R.フリップ唯一のソロアルバムでも、異様なテンションで、
3曲くらい歌い上げてます。

まあ静も動も、私はもうすっかり彼の声自体が、
なかば生活の音みたいになっちゃってますがね….。
2017.05.01 22:29 | URL | #- [edit]
ギターマジシャン says..."ピーターハミル"
何度か、こちらのブログでピーター・ハミルの曲を聴かせてもらっていますが、これは、また違った雰囲気で、生ピアノで、しっとりとした曲ですね。

プログレ系サウンドでガブリエルのような歌い方の人という印象だったので、ジェネシスならオルガン、クリムゾンならメロトロンでくるところを、あえてピアノでいったのかあと逆算してしまいます。
2017.05.01 22:38 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."ギターマジシャンさん 毎度です"
屋根裏ライヴじゃないですけど、やっぱ..ハミルの場合、
何かと低予算で大変だと思うんですよ。

だからというわけでもないでしょうけど、独り、または、
2人くらいのライヴ行脚も多いみたいで、必然的にピアノやギターでの
弾き語りも多くなるわけです。

まあ、ガブリエルの来日公演みたいにね、武道館じゃ、狭すぎて、通常の
ツアーのセットがハマらないという理由で、通常とは半分ほどの規模の
セットで無理矢理ライヴ….なんてね、そういう人もいるし、
そんな彼が音楽的に大尊敬するハミルは今日も世界のどこかの小さな小屋で…
それが音楽界の現実でありました。
2017.05.01 22:59 | URL | #- [edit]
ガラス says...""
こんにちは
いつのまにやら帰還してたんですね
シャバの空気はいかがですか
諸事情でコメント閉じてますが
こちらからはまた気まぐれ訪問いたします
生き延びて・・・おめでとうございます
2017.05.03 08:31 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."ガラスさん まいどです"
”ガラスさん”は、手え抜きすぎでしょう!瑠〜師匠!

帰ってはきましたけど、一向に改善の兆候は無くて、
取りあえず、特に治療出来る事も無いから、家で安静にしてろ…。
って感じ。だったら病棟で可愛い看護婦さんを眺めてた方が
良かったなあ...そんな感じです。


2017.05.03 11:09 | URL | #- [edit]
面白半分 says...""
ずいぶん大変な状態だったんですね。
(勝手な話ですが自分が健康であることをありがたく思いました(降圧剤を服用する身ですが))

可愛い看護婦さんと離れてもしっかりと療養ください⁈
2017.05.04 22:31 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."面白半分さん まいどです"
退院したらしたで、また症状が悪化したりして、もう大変です。

降圧剤は大事ですよ。自分はもう体調もいいからと、薬から
しばらく離れてる間に、ズンズンと合併症にやられてしまいました。
処方箋を貰う為だけに病院…というのも、ナカナカ辛いですけど、
ここは腹を括って気長に付き合わねばならないのは、もはや必定です。

がんばりましょう!
2017.05.04 22:52 | URL | #- [edit]

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