ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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ノンビリも意外と辛いのだよ

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Leitz - Summar 5cm/2 (1937)

何だか、古くって、湿ってて、傾いでる風情が、
今の自分みたいで、妙に悲しい….。

おかげさまで体調は、体力気力ともに日々戻りつつあります。

ただ、一日のうちに、何の前触れもなく突然とスイッチが入り、
とても厄介で、憂鬱な気分になる目眩だけが、とってもイヤ。

これがだいたい、散歩にでも出かけてみようかな…とか、
ちょっと家の手伝いでも…なんて思う矢先に来るものだから、
とても困る。

多分に精神的というか、メンタルに直結してるのだろうか?
と考え、あまりきっちり予定を立てずに、自分を騙しつつ、
何となく、思いつきで、様々動き出すようにしようか!?
とも思うのだが、目眩のスイッチは、それを上回る素速さで
玄関で靴を履くちょっとの時間で「ああ…入っちゃった…」
って感じで、前後左右に激しく体が揺れ始めるのだ…

そんな最近の情けない近況だけれど、相変わらず、音楽と
ラジオと活字に救われている。

テレビは、映像がどうこうというより、複数のヒトが
いっぺんに叫ぶようにガヤガヤと話し出すので、
なにしろ騒がしくて頭が痛くなる。

朝から、ヤケに好い人な伊集院のラジオ…。

案外不安定なくせに、堂々と人生相談をやる40代女性の
未成熟な解釈が痛快なジェーン・スー女史の番組…

それだけで終わる午前中なのに、何故だか幸せな気分。

入院中、病室では、いつも朝からイヤホン越しに
ニヤニヤしてるので、ちょっとコワモテの看護師さんには、

「元気なら、率先してリハビリしてくださいよ!」

などとイヤミを云われることもしばしば…
イヤ...当人の早期回復のためだね…失敬失敬!?

午後は音楽を聴きながら、読書という時間。

今回は院内文庫で何故か揃っていた、
「中森明夫」というヒトの小説を重点的に読むことになって、
退院してからも、盛んにアマゾン経由で同氏の作品を購入している…。
奇想天外な着想と、それに伴う膨大な情報力/論理性が
.相当に面白くて、見事にハマったな。

...アイドル好きの高校生が、あるとき、パンクロックに魅了され、
シド・ヴィシャスに夢中になった。彼と会話したい一心で、
妖しげな「イタコの館」で、3000円を1000円にまけてもらって
降臨を願い出るが、シドヴィシャスの名前の横に、どういう人物か?
を書いてくれと云われて、「最強のアナーキスト」と書いたら、
なんと大正の無政府主義者「大杉栄」が降臨し、高校生の脳に
彼が取り憑いてしまい、アチコチで大騒動を巻き起こすというお話。
         ー アナーキー・イン・ザ・JP ー

まあそんな感じでノンビリなんだが、これが結構ハードな
毎日だったりする。
普通に仕事してた方が、よっぽど幸福なんだがね…。



デッドもね…自分はそんな熱狂的なファンじゃないよ…
デッドヘッズなんて、一種の偏執狂というか、
ロックの行き着く先の、ある意味、気の触れた連中。
自分がそんなの…おこがましいぜ!っていう、
変な自負があったけれど、輸入盤店で骸骨やバラをあしらった
見慣れないカバーデザインを見つけたら、
つい買ってしまうっていう、馬鹿みたいな病気(習性)で、
いつの間にか、ものすごい数の音源が、我が家に沈殿してるのだ。

14枚組とか、12枚組とか、長尺のハコ物が異常に多いから
全体数量をつかむことすら、難儀な感じ!

デッドの場合、コンサートは完全録音フリーで、
わざわざPAコンソールの後方に、アマチュア録音席まで用意され、
さらに「テーパー」と呼ばれる録音テープの交換、
自由な取引も奨励した。

昨今の「お前ら!テレビ番組のアップロードは犯罪だ!!」
...なんてセコいことはいわないのだ…!。
(DVD買って欲しいなら、それに値する良い番組作れよ!)

グレートフルデッド全2.350回のコンサートのうち、
2.200回分の良質なDATテープ(CD化されたものも多い)が、
裏・表問わずネット市場などで流通してるというわけだ。

デッドといえば、なんといってもサマーキャンプ
(今のフェスの走りだね)!。

自分も、いつかは1ヶ月くらいの夏休みをもらって、
アパラチャの山奥あたりでのサマーキャンプに、
リュックとテントを背負って参加して、
ゆったりした音楽に身をゆだねながら、ふんわりと紫の煙を…
なんてね、何となく憧れてたけどね…結局叶わなかったな…。
(それだけに、来日公演は不可能だったが…)

ほんの少し、自分に勇気があればね…。

無責任に1ヶ月も仕事を休んで、皆に迷惑はかけられない…
そんな自己規制の硬い殻を、自分自身に掛けていたような..。
少しの勇気で、そんな古い思考回路から抜けだせるぜベイベ!
って、大事なメッセージをデッドは盛んに発信していたのにね…。

ほんと馬鹿みたい!?

首領のジェリーガルシアは、とっくに亡くなっちゃったけど、
デッドの残党は、未だにこうしたサマーキャンプを
毎年行ってるようだけどね…。

さて曲の方だが、もういろいろ悩んだけれど、
やっぱり純粋に一番好き!というか、もう彼らには
黄金の72年(!)のライヴなら、間違いない!ってとこだろう。

こんなゆったりした演奏をいつかやってみたいなあ…が、
いつの間にか、こんなゆったりした時間、大きな音楽のうねりに
のんびり身を任せてみたい…そう思うようになった。

72年のライヴ…最強だ!。

Grateful Dead - Jack Straw


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2 Comments

ギターマジシャン says..."グレイトフルデッド"
グレイトフルデッドといえば、レコードよりもライブというのが定評ですが、これは当時のLPの限界というか、片面25分程度のところ、デッドの曲は、延々とアドリブをするから、1曲が片面に入りきらないものがあったというのも一因かと。
(さらに、25分以内の曲を1曲ずつというLPもセールス上、そうそう作らないでしょうし)

マイルスのパンゲアとはか、無理やり曲をAB面に分けていたし、昔買ったCTIオールスターズは、A面でフェイドアウトして、B面がフェイドインという、とんでもない収録でした。

デッドの音楽は、サイケデリックと言われますが、こうしたライブを聴くと、カントリーに根ざしたアーシーな感じで、スタイルとしてのヒッピー文化はあるのでしょうが、音はすごくストレートな気もします。
2017.05.13 13:09 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."ギターマジシャンさん まいどです"
たぶんご興味すら無いであろうデッドにまでコメントをいただいて、
まさに恐悦至極にございまする...です!!

おっしゃる通り、彼らに関して「ジャンル分け」というか「レッテル貼り」が
いかに無意味であるか…彼らの音楽自体が、それらの言葉を遥かに凌駕してしまってるように
思います。言葉には本来、とても豊かなエスプリが含まれるはずなんですが、
音楽や芸術の勝る言葉はあり得ない….それをデッドに感じて、
それこそが最大の魅力でもあると思うわけです。

1ライヴ=6時間….もうセールスとか、商品規格とか、
ハナから無視してますものね..だからサマーキャンプは
絶対に行くべきだったんです…猛省!
2017.05.13 14:18 | URL | #- [edit]

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