ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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アラレちゃんシンドローム

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Leitz - Summar 5cm/2 (1937)

この時期になると、とても気になる
路次の、どなたかの軒先の異様な風情。
(路地じゃなくて路次ね…)

この屋の方にはとても失敬な話かもしれないが、
なにか背筋に冷たい…いやいやヌルいものが一筋
タラリと走るような、ちょっと
この世のモノとは思えないような感覚。

この世ではないけれど、天国か地獄か判然とせず、
己の現世同様に、なにかハッキリとしない
中途半端で優柔不断な佇まい…
いや…マジ気になる…。



ほとほとかように、体調も極めて悪いせいか
文章も何となくウスラ仄暗い感じなってるらしく
「最近どした?…スランプなんじゃね…」
っていう人がいた。

最近、近所に引っ越してきた、相当に無遠慮な同級生…。
まっ、気の良いヤツには違いないんだけどね。

小学生の頃、ヤツは交通事故に遭って大怪我したんで、
病院に見舞いに行ったものの、何だか会話も弾まず、
それどころか、迷惑そうにされた挙げ句、
「早く帰ってくれよ!」的に追い帰されたんで、
未だに私は、その時の恨み言を、奴にクサしているのだが、
よくよく考えたら、奴はまだ転校してきたばかりの頃で、
お互いを大して理解してなくて、然るに会話も弾まなかった...
って、じつにそんな他愛ないロジックを、
半世紀も過ぎた今頃になって、合点がいったりする…。

子供の頃の、「無意識の罪」みたいなもの…
拾ってみれば、たくさんあるんだろうね….。

話を戻す…。

「スランプなんじゃね?....」

「別にヒトの評価を気にして、ブログなんて書いてねえし!」
なんて、悔しさ紛れに言い返してみるが、
実は自分は、他人の評価を意外と気にするような
とっても小さな、蚤みたいな漢だったりするから、
慌てて読み返してみると….

なるほど….確かに暗い。

その上、頑固で意固地で卑屈な面も、
臆面も無く曝け出されていて、いやはやなんとも
実に情けない…。

愉しくて、ポジティヴな話、どこかに転がってないだろうか?

しばし時間を…って、そういうのをヒトは「スランプ」って
呼ぶのだろうな?



別にスランプ時に限ったことではないけれど、
たぶん年に2回くらい、無性に聴きたくなるのがこのアルバム=
Roger Nichols & The Small Circle Of Friends

一応、言っておくが、「年2回」というのは、
入手したての頃は別にして、自分にとってはとても多い方だと思う。

理屈抜きに、癒されるアルバムだしね。

この曲は、自分的には大定番でお馴染み(?)のバートバカラック曲。

当然、バカラックの60年代当時の秘蔵っ子「ディオンヌ・ワーウィック」
の歌唱で有名だが、他にもアストラッド・ジルベルトやジョニーマティス、
アレサ・フランクリンなどのカバーも有名。

ロジャーニコルズのこのヴァージョンは、
80年代にこのアルバムを入手して初めて知ったのだが、
(70年代は、幻の名盤といわれるほどの入手困難盤だった)
その頃の自分は、サラリーマンになってしばらく経って、
プライヴェート(?)も色々落ち着いた頃で、自室(納戸?)に
スタジオらしきものを作って、夜な夜な籠って、
自宅録音なんかに夢中だった時代。

特にこのロジャーニコルズのオシャレな60年代サウンドに
自分はすっかり魅了されて、ストリングスの使い方や
独特の和声なんかを研究して、実験と創作を繰り返しつつ、
最後は家人にも唄ってもらうのだが、家人にとても失敬な話だが、
声だけはナカナカ自分好みにコントロールできなくて、
結構悶々としていたら、ある日、小西某と野宮某による
ピチカートファイヴとやらにすっかり先を越されてしまっていたらしい。
(それに気付くのにも随分と遅れをとってしまっていたけど….)

うむむ、いっそのこと、ピチカートに入れてくんないかな??
そんな風に思った80年代の終わり頃….だったりする。

Roger Nichols & The Small Circle Of Friends - Don't Go Breaking My Heart


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4 Comments

バニーマン says...""
別に暗くないですよ、これくらいなら・・・
普通、普通!

いつ聴いても、何度聴いても、ウットリしますね、ロジャーニコルズ。

>一応、言っておくが、「年2回」というのは、
>入手したての頃は別にして、自分にとってはとても多い方だと思う

僕にとっても年に二回って多い方だと思います。
年に一度でも聴けば、結構な愛聴盤かな。
聴くのはめちゃくちゃ何度も聴きますけどね・・・(^_^;)
2017.06.01 22:09 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."バニーマンさん まいどです"
ロジャーニコルズの、フィルスペクターとはちょっと
チャンネルが異なる「夢見るサウンド!」を前にして、
やっぱり現実的な暗い文章は、どんなもんかいな?って
反省が少々…というところでご了解ください。

>聴くのはめちゃくちゃ何度も聴きますけどね

もう同じです!

塩ビ盤の時代に「すり切れるくらい聴いた」
っていう、定型句がありましたけど、果たして
そこまで聴くかなあ?って思ってました。
映画も「何百回も観た」って、そんなに観れるかなあって…。
精々二桁じゃないかなあ….って思いますけどね。
2017.06.01 22:34 | URL | #- [edit]
ギターマジシャン says..."ロジャーニコルス"
バカラックの曲は、ディオンヌ・ワーウィックが歌ったものを、さらにカーペンターズがカバーしたバージョンを聴くことが多く、何重にもフィルターがかかっていますが、それでも、どの曲もメロディの良さは際立っています。

この曲は、カーペンターズは歌っていないはずで、ほとんど聴いたことがないので、YouTubeでディオンヌとロジャーのを聞き比べてみましたが、ディオンヌは歌唱力を強調したいのか、オケは控えめで、ロジャーのはゴージャスな感じです。

ロジャー版は、ボーカルもカワイ子ちゃん歌手っぽくて、スローな曲のコニーフランシスに似た感じかなと、これまた自分勝手な感想です。

自分の場合、スランプに限らず、古いアルバムばかり繰り返し聴いていますが、全曲を通して聴くのは、ビートルズだけかもしれません。(あとは、A面でさえスキップしてばかりです)
2017.06.02 19:19 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."ギターマジシャンさん まいどです"
自分もね、大きな勘違いなんですけど、このアルバムを購入し、まともに聴いたのは
80年代なもので、オリジナルのサウンドにも拘らず、どこかパロディ的と云うか、
サンプリング的な胡散臭さみたいな感じを、とってもおもしろがってましたね。

ハープシコードはパーシーフェイスから、ストリングスはフィルスペクター、
コーラスはセルジオメンデス?で、リズムは何とゲンズブール?って感じで、
なんだか良い意味でのイカサマ臭さみたいなものが、80年代に流行った
ホイチョイプロ的クリエイターっぽさが、凄く心地よかったです。

ここのところ毎日聴いてますよ、サージェントペッパー50周年盤…。
それまであんまり得意じゃなかったWith A Little Help〜のコーラスが、
実にリアルで気持ち良く、誰がどう唄ってるかも、はっきり分かって
何だか幸せな気分になります。
2017.06.02 19:49 | URL | #- [edit]

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