ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
MENU

小粒なヤツ

DSC00084b.jpg
Carl Zeiss Jena SONNAR (改L) 5cm/1.5 (1941)

子供の頃、我々の秘密基地があった茂み…。
今は容易に立ち入ることは出来ないけれど、
誰にも触らせない体で存在するのが、
何だかちょっと嬉しい。



フットサルの試合中、私も体躯はデカい方だが、
もっとデカい、アズーリを着た高校生に軽々吹き飛ばされて、
膝のお皿を割ったのは、38歳のとき。

その前年くらいから、感じ始めた急激な体力の衰え…。

いつまでも偉そうに『10番』を背中に背負っているのも
何だかシンドクなってきたなあ…そう思って、
高校時代以来、コダワリの10番は部下に譲り、
自分はやや自虐的な意味も含めて、当時の実年令の「38番」を
着け始めたばかりの頃だったから、その時38歳だったのだ!
というのを、鮮明に覚えているのだ。

その時は、手術とリハビリを含め、15日ほど入院したのだが、
そのたったの15日間で、私を取り巻く状況は
がらりと変わってしまう…。

最も危惧したのは仕事面。

実は当時、私は会社併合案件を抱えていたのだが、
それに関して、私と自分の上司である社長とは随分意見が違っていて、
先方も私が先に示していた方策には賛同するが、社長方針には
従えないということになっていた。

そうなれば社員の自分としては、苦渋の決断ながら
その中間の合意点を模索するしかない…。

やっと築いた信頼関係が、崩壊しつつあることを
じわじわと感じ始めていた時節だったと思う。

先方は、国内事業を当社に委譲して、米国に事業拠点を
移したがっている。ついては東京側の社員やオフィス、
店舗運営等々を、なるべく穏便に、そのままの体制で
業務を当社に移管したい。

ならば、そこそこの利益を計上してる会社でもあるので、
金銭による売却とかではなく、社名もそのまま、
社員の待遇(社長には別の大事なミッション)も現状維持の
傍系会社として、営業利益だけ当社が得るという方針で、
押し進めていた。

しかし社長等当社の経営サイドは、あくまでも完全な
企業買収によって、会社規模の拡張を図りたい…。

当時は携帯電話というものが、まだギリギリ一般的ではなかったから、
先方社長と入院中の私との連絡接点は完全に封鎖されてしまったようで、
病院も教えるな!というオフレが発せられていたらしい中、
自体は急遽、入院中の私抜きの当社経営陣と先方社長(在米二世の女性)の
交渉となり、結局は決裂した。

彼女の会社は、彼女(LV本社の商品企画も担当していた人物)の
独特の感性による商品選び(仕入)が、何しろ「肝」の会社で、
いくら海外の仕入れルートを開示されたからと云っても、
独特の商品構成というか、大勢の顧客に支持されている「匂い」は、
彼女以外には醸し出せるものではない。

だから当面は、彼女からの商品供給に頼らざるを得ないのだが...

当社の社長以下経営陣は、そういうことが全く理解できない。

何度も失敗をし、罵声を浴びせられながらも、アチコチに出向いて、
助言を賜ったり、勉強したりしながら、苦労して大ヒット商材を確立しても、
「あれはツイてたな」としか感じてない人種…。

そのとき私が会社を辞めて、その会社の代表に収まっていれば…
っていう人もいたが、何故かそれは考えもしなかった….だって...

母屋の会社が、たぶん数年後には自分のものになる…

そう確信していたからだろうな…結局それから5年くらいしか
母屋は持たなかったけど…。

その後、彼女の日本側法人は、まだ20代と若かったが、
組織の主軸で働いていた、プロサーファー日本代表の男...を
代表にし、当面は、陰ながら自分もバックアップする….ということで
組織は残った。

米国に拠点を移した彼女は、徐々に日本法人とは距離を置きながら、
数年かけて完全に手を引いていった。

今は米国のサーファーブランドや、超有名なキャラクターブランド
なんかを取り扱う会社に変貌しているが、企業マインドは昔と
全然変わってないですよ!と言っていた…。

もちろん私の方の会社が破綻した時には、真っ先に
「是非当社へ」と勧誘されたが、もはや自分の経験や
ノウハウの蓄積を投入できる組織では無くなってるなあと感じ、
残念だったが、固辞した。

彼女自体はその後、米国で金持ち相手に「小型飛行機を売る会社」を、
今は興してるらしい…。

何となくスケール感が、自分ら小者とは基礎が違うなって感じだ。



何となくね、毎朝欠かさず「朝ドラ」を観てたりして
あろうことか、涙など流したりするバカオヤジである。

毎日の刷り込み効果で、テーマ音楽もすっかり覚えてしまうのが、
常と云えば常なのだが、基本的に私はサザンオールスターズは
得手ではないのだが、いつもドラマが終ると、自分の頭の中では、
サザンのこの唄と、本日のこの曲がごちゃごちゃに混ざりあって
私の頭の中で8時30分くらいまでなり続けるのだ。

別に似ているとか、だからけしからんとか、
そういう話ではなくて、桑田氏の音楽って
好きではないんだけど、なぜだか容易に
「ああ、彼、あれ聴いたのね」と、「元ネタ」というか
「引用元」が簡単に分かってしまうから、
それはそれで、何だか彼の憎めないところでもある。

バッドフィンガーは、ビートルズが設立したAPPLEレコードの
専属タレントだから、当然「ビートルズの弟分」という立ち位置の
実に悲劇的なグループだったけれど、実はビートルズとは似て非なるというか、
全く異なる個性のバンドだったと思う。

兄貴分たるビートルズの面々(主にポールとジョージ)も、
キチンとそういうものを最初から認めてあげていれば、
もうちょっと楽に「彼ららしさ…」が追求された、
とっても良いロックグループになっていたと思う。

この曲は、当時はシングル盤『嵐の恋」としてしか
持ってなかったけれど、好きな曲だったなあ…

Badfinger - No Matter What  嵐の恋


にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 秋田(市)情報へ
ブログランキング・にほんブログ村へ
スポンサーサイト

10 Comments

MASA says..."この数日上機嫌です、"
最近は、お座敷の声が掛かるコトもなくなり、外で唄うコトなど殆どありませんが、
この曲と Day After Day は大好きで唄ってて気持ち良いです、
こう来て欲しいと思う通りのコード進行の心地良さですね。
カバーされるのが多いのも、このバンドの素性の良さでありましょうか。

大阪ダービーは痛快な逆転勝ちで、しばらく気分が悪かろうハズがありません、
試合後、勝利の余韻に浸りながらのプロジェクションナイトは大盛り上がりでした、
押し付けで申し訳ありませんが、GAMBA-FAMILY.NET で観れますので、
こんな雰囲気でサッカーライフに興じているのをご覧ください、
この歳になって、サッカー好きを公言出来る幸せを理由付出来ます。
2017.08.01 14:38 | URL | #0K.AxFoo [edit]
ギターマジシャン says..."バッドフィンガー"
当然にビートルズ関連で知ったバンドですが、曲はほとんど知らなくて、バングラディシュでジョージと一緒にヒヤ・カムズ・ザ・サンを弾くピート・ハムがすごく印象に残っています。

この曲、よくあるパターンなのでしょうが、はじめてのおつかいで、似たような曲が流れていますよね。

サザン、桑田は、LPもCDも持っていなくて、イーストウエストで見たときの「ふざけた学生バンドだなあ」という印象が今も強いのですが、考えてみると、ハンブルグのビートルズを見ていた人たちは、後期のビートルズを見てそんな風に思っていたかもしれません。(ビートルズと比べて良いものなのかとも思いますが・・・)
2017.08.01 19:44 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."MASA師匠 まいどです"
吹田スタジアムの映像見せてもらいました。
正直、感激と嫉妬な入り交じった、感動の映像でありました。
今すぐにでも、わが故郷の、いまだJリーグのナンタルかを全く知らず、
「ただのたかがサッカーダベ…」なんて言ってる行政の役人たちに見せたい
映像であります。いやはや凄いです。様々なイベントやフェスがあって、
その大団円として熱狂の試合があるわけですね!進化してます!凄い!!!

バッドフィンガーの「思う通りの気持ち良いコード進行」は、もしかしたら
あとづけの「世代感」なんじゃあないかな?ってふと思いました。
桑田氏なんかも、そういうことで、何十年も無事食べれてらっしゃる….
そんな風に思いました。
2017.08.01 21:00 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."ギターマジシャンさん 毎度です"
ところがどっこい我々世代は、バッドフィンガーはビートルズ関連じゃないんですね.
確かにレコードを買えば、見覚えのある林檎のレーベルですけど、わりとどうでも良い
というか、すべては曲の良さ...その魅力に尽きるんです。

ギターの弾き語りで最初に覚えたのも「明日の風」でしたし
「ウィザウトユー」には、やっぱりびっくりしましたね。

正直云って、ポールとジョージが変に介入して弄り倒すのではなく、
ただただ見守ることに徹してくれていれば、悲劇のバンドなんかではなくて、
もっと個性的で、名曲量産バンドになってたように思います。
2017.08.01 21:15 | URL | #- [edit]
バニーマン says...""
こんばんは。

バッドフィンガーは中学生のころ、ビートルズの弟バンドとして知っていましたが、実際に曲を聴いたのはずっと後のことで、そのころにはビートルズ云々なんて関係ない(というか忘れていた?)状態でした。

実はニルソンの「ウィズ・アウト・ユー」のオリジナルということで聴いて、
その他の曲も知り、良いバンドじゃないか!となった次第です。
2017.08.01 21:39 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."バニーマンさん まいどです"
確かに「ウィズ・アウト・ユー」で間違いないんですけど、
バッドフィンガー版もニルソン版も、邦題は「ウィザウト・ユー」ですので
その点ヨロシクお願いします!なんてね...馬鹿なコダワリですね!。

ちょうど、シングルでは、前述の「明日の風」のB面が「ウィザウトユー」でしたから、
さすがにLPまでは買えませんでしたが、1枚で2度おいしいシングル盤でした。
LPを購入したのは、かなり大人になってからでしたね。その頃はビートルズ以外の
アップル盤は、何故か入手困難な時期でしたから、明日の風やウィザウトユーが
入ってるNO DICEっていうアルバムは、確か7000円くらいしたように思います。

2017.08.01 22:13 | URL | #- [edit]
バニーマン says...""
本当だ!
失礼しました(^_^;)
2017.08.02 19:20 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."バニーマンさん 毎度です"
いやいや、逆に申し訳なかったです!

もう中学生でしたから、Without〜がウィザウトってのも何だかな…
そんなこと言ったら、I Love Youだってアイラーヴューって表記しなくちゃいけないじゃんかあ!
ってね、違和感バリバリありましたね
2017.08.02 20:04 | URL | #- [edit]
つかりこ says..."おばんです"
フットサルで大けがされたことがあるんですね。
痛かったでしょ?
僕もひどいですよ。
骨折3本、捻挫5カ所、脛の骨もデコボコです。
ここ2年くらい、両ひざが慢性的に痛くなってきたので、
そろそろやめ時かと・・・。

Badfingerは、後付けで聴いて、コピーバンドかってくらいしか
知らなかったのですが、いま聴くとどうしてどうして、いいですね。
技術的なことはわからないのですが、
こういうポップな曲って好きです。
(歌詞は楽し気とは限らないですが)
日本だと、チューリップみたいなバンド。
(一緒にしていいのかわかりませんが)
歌もうまいし、録音の音もいいですね。
しっかしよく見ると、リンゴ以外はみんな微妙に顔も似ていますねぇ。
(ポールとジョージのパートが逆ですが)
2017.08.05 03:27 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."つかりこさん まいどです"
膝を割る一週間くらい前に、体重移動の逆モーションでフェイントをかけられて、
膝が何だかガクガクするようになっっていて、ヤバいかなあ?って思ってたんですが。
案の定、弱り目に祟り目と云うか、翌週、弱った部位が完全にBye Byeしちゃいました。

病院では担当医や看護師が、一生懸命「またやれますよ!サッカー….だから元気出して!」
っていってくれ、当人も「はい、がんばります!」なんてさわやかに返事してたんですが
内心は「やめたやめた、もう引退だぜ!」って思ってましたね。

ポールが、「Come And Get It」って言う、正直、全然ビートルズクオリティには
ほど遠い、出来損ない曲をバッドフィンガーに下げて、当人一人で作ったデモを
引っさげ、アレンジを全く変えずにそのまま再録音すれば絶対売れる!なんて
ほざきつつ、強要された時のバッドフィンガーの気持ちを考えると、
まさに死にたくなるよなあ…なんて思ってたら、ホントに殆ど自殺しちゃいましたよ。
2017.08.05 14:05 | URL | #- [edit]

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://pipco1980.blog.fc2.com/tb.php/902-034b3559
該当の記事は見つかりませんでした。