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ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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続サッカーやろうよ

DSC05692あ
Leitz - Summar 5cm/2 (1937)

やっぱり戦前のズマール…。
まだレンズ・コーティングなんて、その概念すら
なかっただろうから、気持ち逆光となれば、
もう盛大なフレア&ゴーストに見舞われる。

それでも自分は、順光の穏健な描写より、
逆光の、何か不穏でタダゴトではない、おいおいどうした?
っていう、ただならぬ感じが、むしろ好きかな…。



高校に入学して早々に、半ば無理矢理な感じで
サッカー部創設運動に引き入れられていた。

まあ取りあえずは、自分は中学の強豪サッカー部
出身者ではあったし、既に上級生メンバーも随分いたけれど、
殆どが「サッカー未経験者…」で、そうしたわけで
あろうことか、私は高待遇でチームに迎えられてしまうのだ。

実際にはまだサッカー同好会の現実は、

まさに無い無い尽くし。

1.予算がない

2.練習場所がない

3.部室がない

4.公式戦に出られない

そうしたわけで、それぞれの政治活動を分担することにした。

1.生徒会から予算獲得ロビー活動の実行グループ

2.練習グランドの確保に努めるグループ

3.学校(教師)側に対し、部昇格と環境改善の為のロビー活動。

4.サッカー協会や高体連等々への入会アプローチ(リーグ戦参入等)のグループ。

そして私は…後半2つ(3と4)を兼任することになった。

しかし、結局私が在学中に同好会の「部」昇格はならなかった。

理由はいくつかあるのだが、最も大きな理由は、
大人の事情であり、今風に云えば「岩盤規制...」でもある。
私も卒業してしばらく経ち、既に大人の仲間入りした後に
知ることになるのだが、そこは今は敢えて問わないことにする。

それでも、1年生の夏が過ぎる頃には、なんとなく雰囲気的に
これは簡単に昇格など出来ないのだなってことを、
とても感覚的に感じ取っていたから(教師側からの目立った妨害というのもあった)
さあて、何をどうしようかと考えあぐねていたそんな時に
ある人と偶然再会した。

中学の時のサッカー部の監督…。

その監督以下、我々の1年下の後輩達は、数日前に
全国大会ベスト8まで勝ち進んでいたことは知っていたし、
誇らしかったのだが、不意にその監督と、
「サッカー協会事務所」で、ロビー活動中に偶然出くわしたのだ。

私 「センセーおめでとうございます」

監督「うんうん…。ところでお前さんとこの高校、
   サッカー部なんてあったっけ?」

私 「今、作ろうとしてるんですが、なかなか大変で…」

監督「そりゃあご苦労なことだな。私に出来ることなら何でも相談して!」

私 「実はおりいってご相談が…公式戦って、同好会でも出場を認めて
   貰えるんでしょうかね?...」

監督「前例がないかならなあ、難しいだろうけれど…
   部に昇格予定だとか、実質的に部に相当する活動内容とか
   力量が認められれば、案外可能かもしれないな」

私 「活動内容と力量…ですか…」

さらに、中学監督の助言から、高校サッカー連盟の重鎮で、
実力者が、サッカー強豪高(A商)の監督(当時)で、
現在も地元J3チームのフロントに収まってる「T先生」だと知り、
彼にキチンと状況を理解してもらっておけば、あとあと仕事が楽になるはず…
ということで、早速アポを取り、会いに行くのだった。

意外にもこちらのハナシはあらかじめ大体了解いただいていて、
T先生(監督)は云うのだ。

ウチのな、2軍…イヤ、1、2年中心の3軍と練習試合…
今度の日曜…それで適正を見てやる。
3軍っていったって、そこいらの高校の1軍よりも遥かに強いからな…。

あと、本当は黙っておくべきだが、オマエさんの
真面目さというか熱心さに免じてな、教えてやるけど、
我々はな、サッカーの勝ち負けや力量だけを
見てるわけじゃないからな…。
礼儀や態度に始まって、高校生としてキチッとしたところを
期待してみるからな…失望させるなよ!

もちろん日曜の試合は、ボロボロの負け試合。

それでも、リハーサルしたわけではないけれど、
一人一人が規律感を持って、速やかに整列し、相手3軍にも
きっちり感謝を表すなどの誠意を尽くした結果...

秋の全国大会予選に同好会のまま出場出来ることになった。

もちろんタダではなくて条件がある。

大会の裏方仕事を決勝戦まで、すべて滞りなく行うこと。

グランドや施設を整備し、ピッチレベルでは、いわゆる
ボールボーイを数名配置、スコア付けや場内MC、
大会音楽(現在と同じ曲)レコードを、ハーフタイム中に掛けたり、
スコアボード塔の表示も我々の担当…。

いずれにせよ公式戦出場は、ある地下盟約的な大人の事情の下、
我々の部昇格を阻止したい、一部教師たちには寝耳に水で、
はっきり、「辞退しろ!」と脅して来る教師もいたが、
我々はそんな裏事情など知らないから、了承するはずもなく、
いよいよ大会を迎えるのだ….。

じつはユニフォームが間に合わず…というより金がなくて、
作れず、仕方なく1枚1000円のスーパーの特売のTシャツに
フェルト生地で切り抜いた背番号を縫い付けただけのものを
使用した。

もちろん他校の部員には指をさされて笑われたけれど、
何故か我々同好会は、恥ずかしがるどころか、
そうした出で立ちも、とても誇らしかったような、
そんな気がする…。

もちろん試合は1回戦早々に敗退…
いいじゃないか!歴史はまだ始まったばかりだぜ…。
そんな揚々とした気分だったな。



この子は、毎日、サッカー部の活動を通して
充分発散してるはずなのに、それでも有り余り、
持て余したエネルギーを上手に制御できずにいる。
彼が動いた後の周囲数センチの物体は、そうしたわけで
殆ど破壊される。

中2の時に、私の通信簿の評価欄に書かれた
当時の担任教師の文章だ…。

いたいけな少年を、象か怪獣みたいに云うんじゃない!…。

さらに当時は、秋田犬を飼っていたから、毎朝夕の散歩とか
サッカーの自主練とか、あと英語塾も通ってたから、
毎日相当くたくたになってたはず何だけどねえ…?

こういう状態を思春期というのか成長期というのか
良く分からないけれど、久しぶりにこんな曲を聴くと、
ああこの時代の、エネルギーのカタマリみたいな
もの凄いグルーヴ感のビートルズって、ほんと凄い!.…
って思う。(いやはや国語力が...もうイヤってほどないなあ...)

まさに糸を引くように粘っこいのに、
何故だか溌剌として、スカッと抜けのよいシャッフルのノリ、
そしてこのバンド独特、澄み切った空気の開放感….。(やっぱり酷い語彙…)

やっぱりこの64~65年あたりのビートルズのバンドとしての成熟感、
一体感はもう半端ない!。

まあ、そう言うモノが少しずつ衰え、陰ってきた時になると、
今度は個の力を基盤とする団結力も、また大きな魅力では
あるけれど、やっぱり得難いキラキラした時代って、
もう二度と戻っては来ないのよねえ…。

というわけで、♫I ain't got nothing but love babe...1週間に8日来い!!

The Beatles - Eight Days A Week


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2 Comments

ギターマジシャン says..."エイト・デイズ・ア・ウィーク"
映画「エイト・デイズ・ア・ウィーク」は、ようやくWOWWOWで見ましたが、劇場で併映された「シェア・スタジアム」は、BSでもケーブルでも放送されず、40年前にロードショー公開された時も見ていないので、当時見た予告編と同じような、この映像くらいしか知らないです。

NHKのファミリーヒストリーで小野洋子を見ましたが、安田財閥のお嬢さんというのは知っていましたが、小野家も銀行のお偉方で、弟や妹と従兄弟らと比べて、何をどうしたらと芸術家になるのか、前衛アートには、今も不得手な自分です。


2017.08.19 07:22 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."ギターマジシャンさん まいどです"
映画「エイト・デイズ・ア・ウィーク」はDVDで持ってますけど、実は1回くらいちゃんと観たかな?
って感じです。映像クオリティーは素晴らしいですけど、びっくりするようなソースもなかったですしね。
これを高校生の頃に観ていたら、腰を抜かして喜んでたかもしれません。

ただし同時に発売されたハリウッドボウルのライヴCDのリミックスの素晴らしさというか、
このグループ本来のグルーヴや臨場感には相当驚きましたけどね。

昨夜のファミリーヒストリーは私も観ました!。まあ本当のお姫様はヨーコさんのお母様!
ってことは、良ーく分かりましたね。

私はすぐに染まり易い体質らしくて、理解するというよりも、そういう個展などに行って、
その雰囲気、空気が好きか?イヤか?そんな感じ方がすべてなんだなあって気がして、
わりとなんでもそれなりに楽しめたりします。理解しようなんて、それはもう嫌いの
始まりだとおもいます。

最初にイマジンを知ったとき(もちろん中学生でしたが)、ああこれはまるで
子供の頃おもしろがって暗唱してた「般若心経」の世界観じゃないか!
こりゃあきっとヨーコさんの影響だなってすぐ分かりました。



2017.08.19 09:48 | URL | #- [edit]

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