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ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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お花畑の論理

DSC06570あ
Leitz - Summar 5cm/2 (1937)

体調が悪いせいで、梅も桜もつつじもあじさいも…
殆ど楽しめてないうちに、いつの間にか肌寒くなって、
もうコスモスの時季になっちゃった。
1年は鬼のようにはやい!。



北の脅威が、何だかヒタヒタと着実に
現実味を帯びて来てるようで
どうにもこうにも落ち着かない今日この頃だけど、
我が国家の方針はあくまでも、
日米同盟堅持=米国の方針追従で…

圧力を一層強めて行く…。

強めた圧力のその先が「平和的な話し合い」ならば
本当に素晴らしいのだが、何だかそれが適う
明るい未来像は、まだまだ一向に見えてこない。

もうゴリゴリの意固地になって、お互いに一歩も譲らない姿勢では
当然だが、交渉は成り立たないし、駆け引きも効果なく、
歴史に学ばない武力行使による、いつか来た道しか見えてこない。

仮に戦争による解決を選択した場合に、果たして
日米韓の同盟軍は勝てるのだろうか??

随分と右側の方から、楽観論も聴こえて来るけれど、
お互いに「核」を使う以上、負けは「被害が大きい方」
つまり「人口が多い方」に相違ないと考えれば、
「勝ち(楽勝?)」の根拠はいったいどこにあるのだろうか?

「核」の存在は、確かに戦さのカタチを変え、
単純な武力衝突よる雌雄の決し方ではないのだと思うが、
どうにも両陣営の頭の中身が、そうした「モダン」とはほど遠い
前時代的なように思えて、それが恐怖をかき立てるのだ。

仮に自分が国の代表者ならどうするか…?
後ろから聞こえる下品な恫喝など気にせず、
やっぱりいかなる方法をとっても、
1億2千万の自国の民の安全と財産を護る為には、
現地に飛んで、交渉の方策を探るだろうと思う。

行く事が適わないのなら、せめて近く(北京とか中朝国境の街とか?)に
何度でも赴き、交渉の道筋を探るだろうと思う。

仮に自分が殺されても、武力による解決は厳禁。
俺の屍を乗り越えても、交渉の手段を絶やすな!って、
遺書をこっそり置いて行く。

交渉なのだから、屈辱的で、民族としての誇りを
傷つけられるような条件も、一部了承せねばならないだろう。

ここでプーチンの言葉を思い出す。

「柔道で云う”引き分け”の精神が重要だ…」。

別にプーチン主義者では決してないし、
柔道も体育の授業以外でやったことはない。
長期政権の中では、数々の汚濁や功罪、失政もあるだろう…
しかし今はどこの宰相より彼の言葉にはリアリティがある。
例えば…

「心情的には北方領土の取るに足らない島々など
日本に即刻返してあげたい気持ちはある…。
しかしあなたのところの同盟国は、返還した翌日にはもう
そこにミサイル基地を配備するのは間違いない。
一国の宰相として、それを容認することは出来ない。
将来、日本が、今の同盟を解消するようなことになれば
即日、北方領土は返還出来る」

プーチンの利口なところは、

「お前のところが考えろ!」

「障害の原因は、常にそちら側にある」

日本側の弱点を巧みに突いて、反駁を赦さないところにある。

たぶん、トランプにも安倍さんにも真似出来ない芸当、
格闘技の奥義にして神髄だろうと思う。

また、この手の交渉手段こそ、日本の憲法九条の精神が、
試されてる絶好の機会でもあるように思う。
つまり永遠の「引き分け…」を模索する世界平和への希求。

これで駄目ならさっさと憲法改正…やむなしである。

仲の良い奴がいて、どうにも肌の合わない嫌いな奴もいる…。
人間である以上、それはもうどうしようないことだと思う。
でもそれらがぶつからない世界を構築するのは、
不可能ではない。それが核の傘による平和であっても、
平和は平和だ。

日本には、もっと強力な軍隊が必要だという人がいる。
戦をしない為の抑止力としての強力な軍隊…
その論理はとても良く分かる。

しかしそれ以前に、強力なネゴシエーターが欲しいところだ。
人が好きで、性善説に基づいた、ちょっと愚鈍なくらいに
正直で柔軟な発想の寝業師こそが、最強の手強い
交渉人に相違ない。

何となく国会中継などで、昨今の政治家や官僚を見ていると、
みんなその正反対かなって見えるのが情けない。
発言意図が単純すぎて、1ミリも意見を変えようとしない
オバカなお役所根性では、たぶん有能なネゴエーターの前では
5分と持たない。実業界にはそんな国際実務派は大勢いる。

相変わらず「お花畑」と云われそうだが、
戦場の荒廃した世界より、ある程度の矛盾や欺瞞を孕んでいても、

私は「お花畑」に居たいのだ。



中3で初めて聴いて衝撃を受けたドニーハザウェイのライヴ。
そこでヤッパリ衝撃のギターを弾いていたのが、
コーネルデュプリーという男。

高校生になると、何やらソファーに座って粋なコーンパイプなど
咥えながら(実際には咥えてない)テレキャスター(たぶん)を弾いてる
黒人のオッサンの写真がジャケのアルバムTeasin'が気になってしょうがない…
しかもアーティスト名はコーネルデュプリー。

ある時、高校は違うのだが「同い歳で凄いギタリストがいる!」
って聴いて、まあ狭い街だし、別に道場破りではないが、
友人のツテで「頼もうー!」とばかりに、雄物川って云う
大きな川の向こうの、彼奴の家まで押し掛けると
何とそやつの部屋のレコード棚には、驚きのZappa「Waka-jawaka」、
The Bandの「Rock Of Ages」、さらにはLittle Featの個人的には
一番好きな「Feats Don't Fail Me Now」などに挟まれて、
あったのだ…Cornell Dupree「Teasin'」が…。

まだ彼奴は愛機のGRECOのSGモデルをYAMAHA製アンプに
ごそごそ差し込んでいて、噂の素晴らしいギタープレイを
聴かせてもらう直前だったのだが、私としては早くも

「自分は彼奴に敵わないかもしれない...」

そう確信し…実際にそうだった...。

というわけでアルバム「Teasin'」からちょっと暑気払い的に
元気なジャンプナンバーを!

それにしても、何故彼はいつもいつも、こんなにいい具合いに
肩の力が抜けてるんだろう??って、いつも思ってた。

Cornell Dupree - Okie Dokie Stomp


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6 Comments

つかりこ says..."おばんです"
「永遠の引き分け」!それですよね、それそれ。
僕は、朝鮮半島の南北問題は、永いこと引き分けにしといて、
露・中と米の興味が薄れた頃に北某が衰弱して困ってしまったところに、
日本が謝罪の意味も込めて “性善なネゴシエーター” を買って出て、
南北和合するというシナリオがベストだと思っていたのですが、
どうも露・中と米、特に中の興味が薄れていないように思われますね。
いまの日本には、幕末の雄のように、そこんとこを純粋に何とかしてやろう
という「大志」を抱けるような人間はいないようですね。
核燃デブリをも恐れないpipco1980さん人ならなんとかしてくれそうな
気がするのですが。(しょうもないこと言ってすんません・汗)


Cornell Dupree、お好きだったんですね!
「Stuff」を思い出します。
エリック・ゲイル、リチャード・ティー、スティーヴ・ガッド!
すごいメンツですよねー。
みんな死んじゃいましたが。
あ、ガッドは生きてます。

このアルバムもすごい!
ジョー・ファレル(ts)、リチャード・ティー(p,org)、チャック・レイニー(b)、
ラルフ・マクドナルド(perc)、ポール・グリフィン(p)・・・
どっかで見たことあるやつらだなーっと思ったら、
これはスティーリー・ダンですよねぇ。(汗・笑)


もうすぐ、日・豪決戦ですね!!
2017.08.31 17:14 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."つかりこさん まいどです"
うんうんと相槌を打ちながら、100%賛同していました。

北との問題の着地点としてのヴィジョンが、イマイチ、ってか全然、
現政権から伝わってこないんです。ただただ圧力による北の経済的疲弊を狙って
「非核化をうながす…」って、手負いの熊を取りつく島のない破れ被れにさせるだけの
最悪のシナリオのような感じがします。アメリカは…それでOKなんでしょうが。

じつは、Stuffから曲を選んでたんですけどね、文章の勢いで、さらにStuffまで
話を膨らますとなると、エラく長文になってしまいそうなので、
Stuff以前のTeasin'=すなわち自分の高校時代あたりで話を止めました(笑)。

Gaddも勿論好きですけど、チャックレイニーとバーナードパーディっていう、
リズムコンビも大好きでしたが、ヤッパリこれも スティーリーダンですね!!

あっ….日豪戦….もうドキドキして朝から落ち着きません。
勝て勝て勝て勝てホームやぞ!って云うのは、ガンバ大阪名物の横断幕フレーズですけど、
ああ、今夜決めて欲しい!! プレイオフ?考えたくな〜い!
2017.08.31 18:44 | URL | #- [edit]
ギターマジシャン says..."コーネル・デュプリー"
「ティージン」は、エリック・ゲイルの曲もとりあげているので、プレ・スタッフという風にとらえていましたが、この曲なんかを聴くと、よりリズム&ブルースで、よくよく考えれば、キングカーティス出身ですよね。

スライドギターのような滑らかな独特のチョーキングと、テレキャスサウンドが何とも言えず、後にスタッフで、フルアコで太い音のエリック・ゲイルと対照的のようでいて双子のようなフレーズ、バッキングが、ここでも冴えわたっています。
2017.09.01 00:29 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."ギターマジシャンさん まいどです"
デュプリーとゲイルって、似てるようで実は間合い等々全然違ってて、
そういう意味でデュプリー風の間合いで今日はキメたぜ!
なんて思っても、アレンジャーやディレクターには
「今のエリックゲイル風...とってもいいねえ…!?」ってね、
まあ大体そんな程度ですよ…ギョーカイなんてね…。

まあこっちもこっちで、ご両人のいいとこ取りのごちゃ混ぜで、
流用しつつ、独りSTUFF!を気取ったりしてね….まあお気楽なもんでした。






2017.09.01 01:07 | URL | #- [edit]
つかりこ says..."\(^o^)/バンザーイ"
やった、勝ちましたねーーー!!!
全員、90分みっちりハードワークしましたね。
危なげなシーンが2~3回ありましたが、
相手のいいとこをほとんど封じたのでは?
快勝だったと思います!
2017.09.01 01:40 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."つかりこさん まいどで...ました"
いやはや良かったですね。昨夜は泣き疲れましたよ。

ユリッチとケーヒルに、毎度お約束の長くて高いのが一向に飛んでこず、
埋没してました。一見モダンなパス&ポゼッションサッカーですが、
オーストラリア最大のストロングポインを犠牲にしてしまったようで、
いつもの『頭越し』の怖さはなかったですね。

まあ何しろ安堵しましたから、気楽に最終サウジ戦艦戦できるのが
何より嬉しいです。









2017.09.01 11:13 | URL | #- [edit]

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