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ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
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限りなき戦い?

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Carl Zeiss Jena 'Flektogon' 2.8/35 (1964)

人生って、結局のところ、終生、重力との壮絶な戦い!
そんな風に思う。

重力に負けないように、もう赤ん坊の時から、
筋力を付けることで、重力にあがなってきた。

アスリートがよくいう「己に勝つ(克つ)!」っていう
お決まりの台詞も、実際には「重力に勝つ!」が正解。
でも勝てないよね...絶対に。

遠い将来、その重力をコントロールできるテクノロジーを
人間が得ることが出来たなら、さぞや便利だろうが、
たぶん人間の身体は、豆腐のようにふにゃふにゃの
ムクロみたいな身体になって、さぞや早死にすることであろう!?
まあ.そっちはとっくに克服されてるんだろうが…。

歳をとるってことは、結局のところ、筋力が落ちて、
やがて重力との戦いに無惨に負け始め、気がつけば「連戦連敗」。

重力に圧されて姿勢はだんだん悪くなり、
やたらと肩が凝り、一挙に腰に負担がかかり、腰痛に悩まされる。

表面だけでなく内蔵なんかも、だらだらと下がり始め、
気がつけば、顔の筋肉までも後退して、皺と共に、
表情まで下がり気味になる…。

あの人は若い頃は怖いくらいにシャープな顔立ちで性格も
キツかったのに、歳をとったら、いい具合に柔和な顔になった。
たぶん性格も丸くなっただろうから、それが表情に現れてるのだろう!?...

とんでもない話で、油断したら、いつも通り噛み付かれる…
なんてね…。

そんな裏哀しい黄昏時を実感するような年令に差し掛かると、
昔のバンド少年としては、無性に、The Bandみたいな
シブくて優しいバンドがやれたら幸福だろうなあ…
なんて、強く思ったりする。
それも勿論ヴォーカルで!?...

勿論若い時からThe Bandは大好きだったし、音楽としても
充分に尖っていたし、奇っ怪でヘンテコ音楽でもあったから、
アマチュアバンド時代にも取り上げてたことがあったけど、
たぶんその頃と今とでは、曲に対するアプローチというのか.
視座が随分と違ってるような気がする(たぶん退化してる)。

そもそもギターじゃなくて、唄いたいって言うアプローチ自体が
昔と全然違ってるしね…。

とはいえ、リヴォンみたいに、土臭く唄うのはたぶん無理だし、
リチャードマニュエルはニワトリの首を絞めたような(?)
変な声だけど、よく聴けばブルースマインドが半端ないから、
ヤッパリ無理。

そうなるとやっぱ、リック・ダンコ役か!?

The Bandの場合、楽曲は殆どがロビーロバートソン作に
よるものが多いのだが、リックダンコがヴォーカル当番の歌には
大体…ロビーの情感豊かなギターソロやオブリが絡んで来る場合が
とても多い…。

高校生の頃、彼独特のギタースタイルである、いわゆる
チキンピッキングとかピッキングハーモニクス奏法なんて
後にそう呼ばれるようになるけれど、もうそいつにドハマリ!

まだこの奏法の正式な呼び名が分からなかったから、
我々は勝手に「カキンコキン奏法!?」って呼んでた!。

どんな曲にも、この奏法でソロを付けるものだから、
他のメンバーに「いい加減にせんか!」ってよく言われたものだ。

この奏法だと、思った以上に情感豊かなギターソロになりえるから、
ついつい多用するのだが、やっぱね、使いすぎはちょっとクドい!

というわけで、ちょこちょこ、要所要所で「コキーン!」って使うと
とにかく按配良い!....そんな感じだったな(笑。

さらにこの曲(Unfaithful〜)の、特にサビのコード進行...
まるで後のスティーリーダンみたいに難解で、不思議なサウンドの
構造解明にも、随分と楽しませてもらったような、
そんな高校時代の記憶もある。

彼らの69年のセカンドアルバム(The Band/The Band…通称ブラウンアルバム!)
に入ってる通常スタジオヴァージョンも、なかなか良い出来なのだが、
なにしろロビーロバートソンの「カキンコキン…」が充分に堪能できる
この名ライヴ="Rock Of Ages”版を…敢えて…。

The Band - Unfaithful Servant (Rock of Ages)


もう一丁!。同傾向の唄だけど、こちらも大好きなナンバ~!
「南十字星」って言う、実質最期なアルバムに入ってた…。
だから、映画「ラストワルツ」のこの時点では、バリバリの新曲…!。

ちなみにThe Bandのメンバーで現存してるのは、最年長だった
ガースハドソンと最年少のロビーロバートソンのみ。

The Band - It Makes No Difference(同じことさ)


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6 Comments

バニーマン says...""
こんばんは。

名曲&名演ですね!
この人たちに若い時ってあったのか?という疑問が
頭から無くなることは無かったのですが(笑)、
たしかにヘンテコでトンガってもいたという不思議な
バンドでした。
ファーストの一曲目があの曲というのも、
マジか!?と思いました(今でも思っていますが・・・)。

だいたいバンド名がヘンテコで、初めて聞いた(見た)時、
それがバンド名ということに???状態でした。

2017.10.12 22:02 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."バニーマンさん 毎度です"
私もファーストの1曲目....たぶん一番ヘンテコで驚いた曲...
であると同時に、このグループでは一番好きな曲でもあります。
これを「やられたあ!!」って言うんでしょうね...おそらく。

ちなみに2枚目のブラウンアルバム...これも相当ヘンテコな曲多いですよね。
かくいうこの「不誠実な召使い」も、一見シンプルですけど、
コード進行は滅茶滅茶分数ばかりの難解の極み!です。
たぶん後ろに「音楽教師」のガースとか、制作に関わってる
ジョンサイモンの存在が大きいと思われます。

本当はね、ちょっと様々理不尽なことがある「LAST WALTZ」からは
選びたくなかったんですけどね...。この曲に限っては、もうこれは仕方がないな!
って出来の良さですものね。

解散コンサートなのに「今日もおつかれ!って不思議な雰囲気の秘密....
ですよね...問題は...。
2017.10.12 23:51 | URL | #- [edit]
ギターマジシャン says..."ザ・バンド"
YouTubeでスタジオ盤と聴き比べてみましたが、フレーズはあまり変わりませんが、向こうはアコギのようで、ストラトのペキペキサウンドとは全然印象が違いますね。

それにしても、ハーモニックスをからめてペキペキ、カキンコキンとお得意のサウンドが見事でして、デレク&ドミノスの「アイ・ルックト・アウェイ」のクラプトンの間奏は、ロバートソンのパクリっぽいです。
2017.10.15 01:30 | URL | #- [edit]
つかりこ says..."おばんですー"
カキンコキン奏法、見事ですねー。
昔、自分で弾いていて、何かのはずみで間違ってピックでハーモニクスに
なることがあって、「おおっ、これってかっこよくない?」って
思ったことがありましたねー。(笑)
E.ヴァン・ヘイレンもうまいですよね。
2017.10.15 04:29 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."ギターマジシャンさん まいどです"
まあ確かにジョージのおせっかいでThe Bandを聴かされたクラプトンは、
本人曰く人生を変えるほどの衝撃を受けたのだそうで、
「クリームなんかやってらんね!脱退だ!解散だ!」って云いつつ、
もたもたしているうちに、同じように決心してトラフィックを脱退し
米国移住まで決行したデイヴメイソンに遅れをとるが....彼が米国で築いた
人脈=デラニー&ボニー一派をそっくり横取りする暴挙で、
デレク&ドミノス結成となるわけですな...。

そう云えばビートルズも本当は、The BandのBig Pinkみたいなアルバムを作ろう!
って言うスローガンが、いつの間にか「ルーツ回帰」って言うスローガンに変わって、
Get Backを作り、Don't Let Me Downを生み出すわけですね。ストーンズも
米国でライクーダーらとホンキートンク....そんな時代ですね。

Unfaithful〜のコード進行なんかも、我々でさえ、驚きのヘンテコさでしたから
多くのミュージシャンは、きっとこれを解明し、模倣したんだろうなあって
想像に難くないですが、ココまで込み入ったことをやらかすのは
結局スティーリーダンくらいだったかな?とも思います。
2017.10.15 11:19 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."つかりこさん 毎度です"
当時は自分もレスポール(Grecoですけど...)で、これを練習してましたけどね、
後年、テレキャスターのリアピックアップでこれをやったら、あまりにもすんなり
そのままのサウンドで、相当に驚きました!。楽器はキチンと選ばねばなりません(笑!

実際ロビーロバートソンって、上手いのか下手なのか良く分からん人で、
まあ個性が勝ってる人って他にもたくさんいますけどね、その代表みたいな人でした。
ヘタウマの元祖??


2017.10.15 11:31 | URL | #- [edit]

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