FC2ブログ

ボチボチと生きてくよ!秋田篇

35年振りに故郷に戻り生活することになった、気がつけば中高年の泣き笑いなど。
MENU

奇妙な行動

DSC08030.jpg
Carl Zeiss Jena 'Tessar' 2.8/50 (1960's)

まあまあ晴れてはいるんだが、光の量が夏に比べて
半分くらいに落っこちている。

はてさて、小春日和(寒いが)とはそんなものであったかと、
もうだいぶ長く生きてきてるのに、近頃やっと
そういうことに気付き始めた、相変わらず情けない
ポンコツオヤジなのである…。

ちなみに鷹の眼!といわれるほど、シャープな画で
おなじみ(?)のテッサーだが、あいにくと自分が
ヤフオクで買った時は既に「絞り羽根」が壊れていて、
開きっぱなし!(たまに動く?)だから、常にF2.8固定!。

だから、未だにテッサーの鷹の眼たる由縁というか
真価を、自分は知らないままだから、自分にとっての
テッサーとは、わりとふんわり柔らかい写りのレンズ…
鷹の眼というよりは鳩の眼(?)と、ちょっとおかしな
評価だったりするのだ。



今年になって急に、間もなく84歳になる母親が、
惚け始めている。

殆ど毎日財布をなくす…。部屋の外に出てないから、
家のどこかにある筈なのだが、なくすのだ。

これまでの発見場所から、概ね推測する。
一番多いのが、冷蔵庫の中。二番目が洗濯機の脇。
さらに靴箱や、ベッドの下、何故か猫の缶詰や
トイレ用品を収納してる箱の中だったり、階段に
落っことしてることもある。

そして何より私が最も危惧しているのが、
ゴミ袋の中…。それも過去に何度かあって、
おかげで毎日のゴミを捨てる際には、
財布の所在をかならず確認せねばならなくなってしまった。

で.本日は…昨夜一晩捜しても見つからず、殆ど
諦めかけていた今朝になって…戴きモノの
「薄皮饅頭」の空箱が、冷蔵庫の上に無造作に置いてあったから、
捨てようとしたら、あれっ….中に何か入ってる!?....
で、財布発見…。中には絶対財布に入れるなとキツく
私が云ってたキャッシュカードや通帳までご丁寧に入っている…。

長年の習慣は分からぬではないが、長年経験しえなかった
脳の変調が今まさに…。そこをしっかり理解して欲しいのだが、
分かってるのか、分かってないのか?..。

東京にいる家人に云わせると、絶対に怒ったり怒鳴っちゃ駄目だ!
って云うけれど、自分にしては珍しく、イラついて怒鳴ったり
してしまうのが現実だ。

特養系の施設とか、老人ホームでのイジメというか、暴力問題が
頻繁に報道される昨今だし、何故、自動車教習所の教官は、
他愛ないことで、あれほど興奮して怒るのだ?....何て思うけれど、
時々、ハッと我に帰ってみると、案外、他愛ないことに大興奮して
怒鳴り散らす自分に気付き、何とも云えぬ後悔の念に
襲われたりするのだ。

怒りのメカニズムって、経年劣化によって、何かが欠乏した結果だ
って、何かで観たか聞いたかしたことがあるけれど、
なんだったっけね?....何て思う昨今なのである。



別に自分はジャクソンブラウンのファンというわけではない。
しかし全くの例外というか、この曲での「化けもの」こと
デヴィッドリンドレーと共演したこの珠玉のテイクだけは、
たぶん、自分の人生を通じて、最高の演奏ではないか!
とさえ思う「名演」でありつづけるのだ。

高校生の頃は、うっすら、「ジャクソンブラウン?あああの
”気楽に行こうぜ"(TakeIt Easy)の人ね!」...と、
漠然と存在は知っていたけれど、アルバム丸ごと聴いて、
惚れたアーティストではなかった。

確か、当時はまだNHK-FMで.夜7時から50分間は、
平気で話題の新作ロックアルバムが1枚丸ごと
STEREO放送されていて、格好の情報源だったし、
これの為にしょっちゅう1本900円也の、高価な
7号リールのオープンリールテープを買い求めていた気がする。

プロ用のツートラ・サンパチ…というわけにはいかなかったが、
半分のスペックの4トラ19…っていう一般的なポテンシャルだと、
テープの表と裏に約2枚のアルバムが収納できるし、音質も
勿論レコードに匹敵…というほどではないが、カセットよりは
はるかに良い!ってことで、大事なエアチェックはオープンリール.
それほどでもない、もしくはAM放送はカセットテープでって言う
使い分けが出来ていた時代だった。

これで、ある夜、ジャクソンブラウンの新作アルバム
「Late For The Sky」の放送に虎視眈々、オープンリールの
cueボタンにヒトサシ指を掛け、準備万端、備えていたのだ。

しかし、アルバム冒頭のタイトル曲を聴いた瞬間に、
はっきりと感じたのだ…このアルバムは、何としても
買わねばならぬ!。はっきりと、自分を呼んでる声が
聴こえる!買わなきゃ駄目だ!そしてこのサウンドを
心して学ぶべし….と!

当時所持してた日本製G社のレスポール型のエレキギターと、
楽器屋に行って買い求めた、ガラス製のボトルネックで、
1音1音コピーして練習するのだが、どうしてもうまく再現が出来ない。
レコードのような、柔らかくて太い音が出せないのだ。

しばらくすると、デヴィッドリンドレーが弾いているのは、
ナショナル・ラップ・スチールっていう、ハワイアン用の
いわゆるペダルスティールではない、膝の上に乗せて使う
スティールギターだと判明…。そう云えばビートルズ映画の
Let It BeでジョンレノンがFor You Blueで使ってたあれか!

そんなことで、いつの間にか、あっさりと
諦めちゃった気がする…(情けないね)。

しかし、この時の名演再び!とばかりにリンドレーのアルバムは
新作が出る度に聴いてきたのだが、一向にこの時を上回る
(と思われる)ものがないのだ…。

80年代に、アムネスティだったかなんだか忘れたけど、
神宮球場でロックフェスティヴァルが開かれて、オオトリこそ
ピーターガブリエルだったが、昼間の早い時間帯に、この
ジャクソンブラウンとデヴィッドリンドレーのデュオステージに
自分は異常な好奇心を持って現場に臨んだのだが…
普通にドブロのスライドとかでお茶を濁されて、
まったく期待に添うものではなく、それ以外のライヴレコードや
海賊盤にまでも、くまなく耳を傾けたが、このレコード以上のものに
ついぞ出会ったことがないのだ。

それだけこれが「奇跡の名演」って事なのだろうか??
まあ、そういうことなのだろうね…。

Jackson Browne - Late For The Sky


にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 秋田(市)情報へ
ブログランキング・にほんブログ村へ
スポンサーサイト



6 Comments

バニーマン says...""
こんばんは。

そこまで演奏にこだわりはありませんが(^_^;)、この曲は名曲&名演だと
思ってはいます。
アルバムを買った当時は、それほど愛着はなかったと思うのですが、
多分ラジオか有線放送でこの曲を聴いて、あれっ?これスゴイな~
なんて感心してからは、こればっかり聴いています。

あとはローウェル・ジョージのスライドが素晴らしい!(彼の演奏の
なかでは一番好き)と個人的に思っている[ユア・ブライト・ベイビー・
ブルース]がブラウンの中では断トツの二曲です。

2017.10.31 22:38 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."バニーマンさん 毎度です"
迂闊にも[ユア・ブライト・ベイビー・ブルース]と突然云われても、
すぐには思いつかず、持ってるCDを広げて捜したら
(1stから5作目のRunning On Emptyまでしか所有してませんが)
なるほど、これの次作の「The Pretender」に入ってる曲でしたね!。

ムチャクチャ、コンプの効いたロウウェル後期のストラトによるスライドソロ!
リンドレー同様に、歌心に満ちたとても良いソロです。アルバム自体のトーンが
故あって暗めなので、この曲の朗々とした唄いっぷりや、希望に満ちたスライドソロは
なんだか数少ない救いだなあって思いました。

ちなみに自分はLate For The Skyのサウンドを真似る為に、わざわざ真空管の
オーディオセットを改造してみたり、バッファアンプって云うのを自作してみたりと
散々手を尽くしたんですけども、低音がブホブホと発振するばかりで、
うまくはいきませんでしたよ。
2017.10.31 23:31 | URL | #- [edit]
ギターマジシャン says..."ジャクソンブラウン"
偏った聴き方をしていたせいか、雑誌とかの情報で、名前と顔くらいは知っていて、音楽を聴いたのはだいぶあとになってからという人がかなり多い自分です。

ジャクソン・ブラウンも、ジェイムス・テイラー、ライ・クーダーと合わせて、永遠の青春フォーク三人衆くらいに思っていて、ジャクソンがイーグルス関連と知ると、J.D.サウザーやリンダ・ロンシュタット一派なのかと思ったり、実際はそれぞれの音楽性もルーツもかなり違っていました。

そのうえ、ジャクソン・ブラウンで、最初にまともに聴いた曲が、「フォー・アメリカ」で、浜田省吾のようなキャッチーなイントロと、アメリカの現状へ疑問を呈する歌詞に妙に感動し、すぐにアルバムを購入、今現在も唯一持っているジャクソン・ブラウンのアルバムで、どういう聴き方をしているだと笑われそうです。

デビッド・リンドレーは、山下達郎を不気味にしたようなルックスなので、きわもの、アバンギャルドな演奏をするのかと思い込んでいて、実際にはフォークの名手、スチールギターやフィンガーピッキングの達人だと、かなり後になって知りました。
2017.11.01 20:04 | URL | #- [edit]
pipco1980 says..."ギターマジシャンさん まいどです"
リンドレーって、ちょいとライクーダーとキャラが重なる人で、どうしても名手という人は
テックスメックスとかメキシコとかハワイ系に傾いてしまう傾向にあるらしいですねえ。
もう一人重要人物として、エイモスギャレットって人もいますけど、彼なんか明らかに
ブルースベースな人でありながら、実際には全然ブルース臭くないってキャラで、
面白くて、興味深い人は数多くいます。

ジャクソンブラウンは70年代で興味を失ってしまってますから、それ以後と云うのは
あんまり良く知りません。駄目になった!..という分けではなく、80年代に入ると
彼のホームのウエストコースト的なライフスタイルを、追求する機運が
自分からすっかりなくなっちゃった...ってだけのことで、舞台はいよいよ、
ロンドン、NY!に集約されるわけですね。
2017.11.01 20:51 | URL | #- [edit]
yuccalina says..."Nicoとの絡みで、、、"
毎度です。私が彼に注目したのはやはりNicoに提供してた『These Days』を聴いてみたくなったからでした。まだ英国ロック至上主義だった頃なんで、そんな繋がりがなきゃ聴いてなかったと思う。
で、一番好きなアルバムは私もThe Pretenderなんです。当時近所にレコードの貸し出ししてくれる図書館があって、置いてあったのがThe Pretender。For Everymanは友達に借りたか、記憶が曖昧ですが、、。
デヴィッド・リンドレーはクラブクアトロでソロライヴ観ました。確かワールドミュージックの流れだったかと思います。同じ頃にダン・ヒックスの初来日があったような?色々と思い出しましたよ~
2017.11.02 10:17 | URL | #qhVXTLRM [edit]
pipco1980 says..."yuccalinaさん まいどです"
いやはや...ジャクソンブラウンへの入り口がNicoだったっていうエピソードが
実になんともyuccalinaさんらしく壮烈(?)で素晴らしいです!。

イルカとか原発、或いは囚人保護絡み(?)のチャリティコンサートには、
ジャクソンブラウンの存在が欠かせぬ時代って、確かにありましたが、
その脇にはいつも、リンドレーオジサンがいましたねえ。

テックスメックスとかケイジャン、レッドネック、マルディグラ等々、
アメリカのルーツミュージックにハマった時期もありましたが、
その時も確かにこのお方....地味におりましたね!。



2017.11.02 13:01 | URL | #- [edit]

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://pipco1980.blog.fc2.com/tb.php/943-24cac81d
該当の記事は見つかりませんでした。